岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

タイヤの売り込みが過熱 小さなタイヤ屋は遅売りでよい!

2012年09月14日 | タイヤビジネス
残暑が厳しく日中の気温は30度を越えます。
それでも朝晩は過しやすくなり 日が暮れるのも知らぬ間に早くなりました。
そういった変化を体が感じるのか「眠い」のです。
今日は午後からゲリラ的な豪雨に見舞われて来店客もなく昼寝三昧です。


そういう間隙を縫ってやってこられるのはタイヤメーカーのセールス諸氏。
「何本買ってくれますか~?」「いつ納品しましょう?」
オイオイうちはまだスタッドレスモードに切り替わってない。
彼岸が来るまで冬の事は考えない事にしている。
とか言ってお茶を濁します。

「取らぬタヌキの皮算用」といって欲の皮が突っ張るとろくな事になりません。
じっくり検討で残り物に福があるという 後出しジャンケン仕入れでちょうど良いのです。
とは言ってもタイヤメーカー間の売り込み合戦は過熱します。
国内メーカーさんも輸入目メーカーさんも 短期決戦ですから「売った者が勝ち」
なのか押し強くセールスしてきます。
そういうメーカーのセールス諸氏には「暖簾に腕押し」
私の対応はむにゃむにゃで要領を得ません。
まだ買う気がないからです。


タイヤサイズが多数あり 季節品であるものですから過剰生産をしなく
一部サイズに生産段階から品薄感があり それを自動車ディーラー販売員は
「早く買っておかないと欠品しますよ」なんというもんですから
早くも問い合わせが来るのですが 当社は10月1日から販売開始で
まだ価格も何も決まっていません。

大手でもない小さなタイヤ屋が出来る事は 早売りではなく遅売りです。
早売りは購入したものはもって帰ってくださいと言うのが一般的です。
遅売りは購入いただいたものは取付まで預かっておきます。
早売りの店で「いくらだった」お前の所は「いくらだ」と聞かれても
まだ値段も出せませんと言うのが関の山です。


昔から言います
「慌てる乞食はもらいが少ない」って
「残り物には福がある」って
「果報は寝て待つ」べきです。


スタッドレスタイヤの旬はもう少し先です。

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