岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

末ついに海なる山水もしばし木の葉の下くぐるなり!

2011年08月22日 | 日記
本格的なコーティング・洗車専門店「キーパープロショップ岐阜店」とタイヤキーパーイマージンスゴウ店の創開業から50日が過ぎました。
まだまだフル操業の40%ぐらいの稼働率で「ヒマ」といえる時間が多いと言えます。
それでも着実に新規のお客様が来店され徐々に コーティング会員2000名に一歩ずつ近づいて「伸びしろ」の存在を感じる事ができます。

この状態に「ヒマ」を見るか「伸びしろ」を見るかが 創業時の物事の見方の訓練です。
「ヒマ」を見るなら・・・・どうしよういつになったら軌道に乗るのかな~と弱き・否定的心理が出現
「伸びしろ」を見るなら・・・・この状態でも40%の稼働率があるなんてラッキー早い時期に軌道に乗るワイ~と強気・肯定の心理が出現します。  たいていはこの狭間で揺れ動くのが人の心理です。


平成元年にタイヤショップを創業した時座右の銘として憶えこんだ言葉がこれです。
「末ついに海なる山水もしばし木の葉の下くぐるなり」  
故田中角栄元総理大臣がいつも色紙に書かれた言葉だそうです。


空から降り落ちた一粒の雨滴も 山にあっては木の葉の下で流れ出る事も出来ず悶々とする時があるかもしれませんが 必ず周囲の雨滴を巻き込んでは始めは小さな沢ととなり 次は谷となり 山を駆け降り急流となって やがて大川となりついに大海にたどりつく・・・・・だから辛抱や忍耐は当たり前のことなんだよ。


それから二十数年 また一粒二粒の雨滴が空から舞い落ちて50日 流れとなってくるにはまだまだです。


店を任せた若い店長2人にはには焦りも見えません むしろ嬉々としてやっています。
案外流れ出すのは早そうです。