清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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林先生を思い出すのです。

2017-09-03 20:11:54 | フォト

 オオワシ Steller's Sea Eagle 全長は雄約88cm、雌約102cm。翼開帳220-245cm。黄色い大きな嘴を持ち、純白の長めのくさび形の尾をもった大型のワシ。翼は長くて幅広く、飛んでいるときは後縁がふくらんで見える。額、小雨覆と裏雨覆の一部、足と尾羽は白く、ほかの部分は黒褐色。足は黄色。若鳥は全身が黒褐色で、雨覆の一部は淡く、成鳥するにつれてその部分が白くなる。尾羽は白いが、各羽の先端および外側尾羽の外縁には暗褐色斑点がある。オホーツク海沿岸に分布し、冬期は北海道東部をはじめ、本州中部までで越冬。諏訪湖に毎年12月20日過ぎからやって来るオオワシが1羽だけいるのです。今から十数年前に身体を痛めて諏訪湖に降りったった所を先生が見つけ保護し、治療を施し回復させたのです。回復後放鳥し自然界に戻したのです。それ以後毎年この時期に戻ってくるのです。これが冬の風物詩になって生き物と先生の絆の物語が今でも続いているのです。こんな素敵な物語がなぜ知れ渡らないのか?映画にでも出来ないものか?今でも思っています。数年前に先生にお会いしてお話をお聞きして感動しました。また先生にお会いしたくなりました、岡谷地域の野鳥の会の会長さんをされているとおもいますが・・・・・

感じることが言葉の壁を越えて強く繋がるのでしょうね!本当に美しいことです。先生とオオワシの健康を願って居ります。

勇壮に飛べるのは、健康の印です。最近は食生活が少し変わり始めナマリ中毒などを起していることも報告されています。