清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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秋の空にはやはり、この鳥

2017-09-29 20:00:43 | フォト

 ハヤブサ Peregrine Falcon 全長(雄38-41cm、 雌51cm) 翼開帳84-120cm。頭上から後頸は灰黒色。背、翼、尾は暗青灰色。尾は比較的短く、黒い横帯がある。頬にはひげ状の黒斑が目立つ。胸、腹、翼下面は白く、黒い横班がある。若鳥の上面は濃褐色で、胸から腹は淡いクリーム色に黒褐色縦斑がある。南極を除くほとんど全世界に分布。日本では北海道の利尻島 天売島、大黒島、岩手、宮城、新潟、鳥取県、九州の対馬などで繁殖しているほか、佐渡、四国、伊豆諸島や沖縄南部などに、冬鳥として渡来。

断崖上から翼をすぼめて時速400km以上で急降下したり、80km~100kmで追いかけて鳥類などを捕食。ケー、ケー、ケー、または、かー、カー、カーと鳴く。さすが、狩の天才です。かつて、飛翔形を作りました。名古屋の個人の美術館に所蔵されています。