旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

たちきることはできたのかな

2019年12月15日 21時35分53秒 | 日々のこと
両方の実家にこの一年の写真を添えてクリスマスカードを送った。
住所を書くのも、切手を貼るのも、もう子どもたちだけでできるようになった。
住所はいつの間にか漢字で記入できるようになっている。

星が描いた絵に「ふく、あかり、つばさ、あお、とうちゃん、かあちゃん、
ばあちゃん」が並んでいて、虹の上で「じいちゃん」が笑っていた。

星の心の中にこの絵の風景があるのなら、
自分で言うのはおかしいかも知れないけれど、私がんばったと思う。

子どもたちは何も知らなくていい。知りたいと思う時が来たら、私が育った
家族のいびつさを正直に伝えるしかないと思うけれど、少なくとも今は
何とか食い止めることができてるのかな、とホッとした。

長い長い反抗期。やめどきを完全に見失った反抗期。
我が子の真っ当な感性に、ゆるされ、支えられているのはむしろ私だ。