旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

新生活

2018年02月18日 21時58分31秒 | 日々のこと
引っ越しが無事に終わりました。
すっと流れるように淡路島での暮らしが始まりました。

大きな窓からいつでも海が見えます。
晴れてる日は光が注ぎ込み、雨の日は雨が海に還っていくのがよく見えます。

淡路島は思っていたよりも「島」です。
そして思いだしました。私は島が大好きだったことを。八重山トリップしたことを。
ハワイに長期滞在したことを。

なんでだろ、すっかり忘れてた。
たまらん居心地のよさがあります。本当に、本当に引っ越してよかった。

これからここでもいろんな困難はあるだろうけれど、引き受ける覚悟は決まりました。

すとんと落ち着いた生活。
なるようになることってあるんだなー。と不思議な気持ちでいっぱい。

そして毎日の暮らしの中で気づきがいっぱい。なんだか旅をしているみたい。
すこしづつそれらの気づきを書き記し、穏やかな島の暮らしをシェアできることを願っています。

橋がかかったのなんてほんの20年ほど前の話。
それより前に培われた暮らしがここにはいきいきと今もしっかり根付いています。
「なんやろこの感じ?なんやこの思いだせそうで思いだせない夕方の雰囲気?」「なんやったけ?」
暮らし始めて3日目に「あっ!!これは八重山や。ハワイや。」と気づいた時の喜びといったらもう。

夢だった「島」暮らし。
まさかこんな形で無意識に始まるとは・・・(淡路島を島と思ってなかった)

人生何が起こるかわからないものです。
ここにたどり着くための今までだった、のかも知れません。
それぐらいしっくりときてます。

哀しみも、さびしさも、やりきれなさも、後悔も、山ほど抱えたままだけど
それでも私はここで生きていきます。

そうかここは「島」だったか・・・
なら小さく手を振ろう。「バイバイ」「またね」

私はこっち側にきちゃった。そんな感じです。