福岡の猫カフェ NEKOCAFE Keurig

福岡初の猫カフェ「Keurig」(キューリグ)のオフィシャルブログ!

「たびお」についてご報告でございます。

2019-04-02 23:12:05 | Weblog
皆さま、「たびお」についてご報告させて下さい。

白黒のタキシード柄の「たびお」をご存知ですか?

2009年11月生まれ。もうすぐ満10歳を迎えます。
入店してかれこれ10年、たびおは特別大きな病気やケガもなく病院にかかることはほとんどなかったのですが、3月29日の金曜日、突然食事を吐き、水を飲んでは嘔吐を数回繰り返した後、ぐったりとフロアで横になりました。
普段から怖がりの足袋男は、人が行き交うフロアで横になることは滅多にありません。異変を察知し、急ぎ病院へ連れて行きました。
1ヶ月程前にほぼ全頭、細菌か何かが原因の胃腸炎になっていた為、たびおにも順番が回って来たのかな〜と楽観的に来院しましたが、その私の予想を大きく上回り、たびおに、『末期の糖尿病』という診断が下されました。
コレはもう助からない、と言う診断に等しかったです。

呆然となりながら、でも私がしっかりとしないと、と気を取り直し、
全く食べ物を受け付けない足袋男の口に、A/D缶の強制給餌と1日2回のインスリン注射、吐き気どめの投与をはじめました。

そして、たびおの容体が一変したのは3月31日の日曜日です。
朝、インスリン注射を終え、オープン準備まではゆっくりと歩いていたものの、時間が経つに連れ後ろ足の麻痺が始まり、トイレのフチをまたげない程の歩行困難になっていました。

黄疸の真っ黄色の尿が出て、次第に意識が遠のいていくたびお。
応急処置で輸液を射ちましたが、状態は変わらず。お店が営業できない様な状態になった為事務所へ連れて行きました。何度も瀕死の子を見守り、看取ってきた私は、コレが足袋男の最後であると疑いませんでした。シフト交代で私がお店に入り、あがったスタッフが駆けつけ、たびおの様子を見守りました。
スタッフから送られてくる情報では、瞬きもなく、ただ浅い呼吸だけが確認できるのみ。

今夜きっとお迎えがくる、でももしかしたら、その思いから止めずにはいられなかったのでしょう。看病に入ったスタッフ達は、およそ7時間に渡り、乾いた目には目薬をさし、人肌に温めた輸液パックを湯たんぽ代わりに背に当て、冷たい肉球を握りマッサージしてくれます。途中、インスリンの時間になり、亡くなりかけている足袋男に射っても意味がないと諦めかけましたが、それでも何とか効けばと、半ばやけっぱちに、定量の輸液と2回目のインスリン注射をしました。が、その後も度々仰け反り、大きく口呼吸をし意識混沌とした状態で前足を動かし、次の瞬間お迎えがきてしまうのではないか、というような時を何度も迎えました。
営業を終え、事務所にあがり、残ってくれたスタッフ達の帰りを見送ろうとしたその時です!
何と足袋男がひょこっと顔を上げるではありませんか‼️



私達も「え⁉️」たびおも「え?」
意識がはっきりと戻ったのです。

どよめく私らをよそに、本人は、「え?どこココ⁉️」と仰天顔で私らを覗き込見ます‼️
何がどうなったのか分かりませんが、とにかく死の淵を彷徨っていたたびおが、再びこの世に戻って来てくれました😆。それはまるで奇跡のような一瞬でした。

看病に残ったスタッフ達と、たびおの復活を喜び合い、その後は大好きなチュールを2本ぺろっと平らげました。
翌朝も自らご飯をよく食べ、自らの足でトイレで用をたすこともできたたびお。
事務所には各店舗からやってきた問題猫がわんさかいる為、営業中はお店へ、営業が終わると事務所に戻っております。

個体の症状にあったインスリン量さえきちんと打っていれば、通常の生活のまま、寿命を全うできるという糖尿病。
これからもスタッフ達と一丸となり、たびおのサポートをしてまいります。

常日頃からの差し入れ、また、たびおの事を心配し募金をくださいましたお客様、
この場を借り改めてお礼申し上げます。
優しいお心遣い、本当に感謝いたします。ありがとうございます。

これからもインスリン注射や経過観察が必須となりますが、
平成最後にしっかりと踏ん張り、再び息を吹き返した「たびお」に、どうぞ会いにきてあげてください。



左から うっしー、ティッシュ、たびお。
ティッシュが大好きなたびお。
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