僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

もしかしたら・・・

2009-05-12 08:13:11 | 自閉症が辛かった頃
昨日、通信添削の仕事の納品に行くと、
同じ仕事をされていて小学校の学童の指導員もされている方が、

「今年、入学してきた子に大変な子がいてね。」

つばを吐く、叩く、蹴る、トラブル続出。

「親も手に負えなくて学童にいれてるみたいなんだけれど。」

「言葉もうまく使えなくて、すぐ手を出る。」

「なんだかいっつもイライライライラしてるのよね。」

「先週はフラフープを全部屋根の上に投げちゃって、フラフープ落ちてこないしさあ。」

特学がない小学校で普通級にいるようだけれど、
何の支援も受けていないらしい。

ちゃんと支援があれば、わかることもできることも増えるから、
落ち着いてくるんでしょうけど・・・とはお話したのだけれど・・・


おひさまは幼稚園の年少で、トラブル続出になり(と言っても、人に対して大きなことはなかったのでよかったけれど)通園施設に転園した。

そこでやっと、普通の子のなかにいるだけで、
成長するわけじゃないことに気づいた。

支援を学び、同じ悩みをもつ友人ができた。

幼稚園の二の舞にならないように、
小学校では伝え続けている。

困った子じゃなくて困ってるんだよって。
だから、こうしたらわかりますって。
こうしたらできますって。

あの時あのまま幼稚園に通わせていたら、トラブルが起きていなかったら、
この子の姿はおひさまの姿だったかもしれない・・・



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おひさまの新しい先生 | トップ | 夕ご飯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自閉症が辛かった頃」カテゴリの最新記事