僕とわたしの歩く道

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成長

2011-01-27 08:28:08 | 自閉症が辛かった頃

まあね~つらい話の一つや二つ、自閉症児の母なら持っているもので、

障害児スイミングのお母さんたちと話していると、いろいろな話を聞いた。

 

息子さんが高等部のお母さん、

「幼児の時にね、

 母子療育のところの先生がうちの子が手をつなぎにいくと、

 もう、イヤそうに手をふりほどくのよ。すごく、贔屓の激しいひとで、おとなしい子が好きでね。

 

 療育の現場の人でもこんななんだから、これから先はもっとなんだろうな~なんて思ったんだけれど、

 それから、小・中とずっと 楽しそうよ。

 まあ、中学校の先生とか、すごく評判の悪い人だったけれど、うちの子には良かったから、それでいいしね。

 

 うまくいってると思えるのは、

 最初が最悪だったから、いつもあの頃より良いな~って思えるからかもしれないけれど。

 今なら、あの療育の先生だったとしても、冷静に話しにいける気もするし。」

 

子どもとともに、親も成長するんだよね。

 

私も今なら、困ったことを伝えられても、「こうしてくださ~い!」って明るく伝えられただろうし、

先生の言葉にもいちいち傷つかないだろうな~と思うので、

担任の先生には、泣いてばかりの親で悪かったな~と申し訳なくさえ思う。

 

でも、まあ、あの幼稚園のことは、「理念で掲げていることとしていることが全然違うやん。」って、今でも大っ嫌いだけれどね(^^)

 

 

 

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