僕とわたしの歩く道

日々のいろんなことを。。。

あのころ(4)

2007-03-19 14:12:31 | 自閉症が辛かった頃
つきの卒園と同時に、おひさまも転園。
一番おひさまにわかりやすいかたち。

おひさま4月から通園施設に入園することになりました。
と担任の先生につげたとき、隣で聞いていたつきが

「どうしておひさまはT幼稚園じゃだめなの」と泣きはじめた。
どう説明しようかと、涙がでてきた私。

おひさまの担任の先生がつきに、泣きながら

「おひさまくんがね。もっともっと、おはなししたり、あそんだりできるようになるために、通園施設にいくんだよ。」

つきも先生と話して、納得したようだった。

色々話すなかで、辛かったときもあったけど、この担任の先生はほんとうにおひさまのことを考えて、悩んでくれていた。
おひさまにはいつもとっても優しかったもの。
おひさまもすぐ名前呼んでたものね。

副担任の先生も「わたしはほんとうにおひさまくんのことが可愛くて。もう自分の子どもみたいで・・・」と泣いてくれた。

2歳から行っていた未入園児のクラスの先生も、「おひさまくんは本当に天使ですよ。」といつも言ってくれていた。

おひさまのことで悩んでいたとき、色々なほかの幼稚園情報をくれた友人、「大丈夫よ」と励ましてくれた友人、「我慢してるでしょ。泣いていいよ。そしたら私も一緒に泣けるから・・」と言ってくれた友人。

辛いこともいっぱいあったが、ここで出会った人たちが私を強くしてくれた。

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