けこりん日記

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小学校英語 誰が教えるの?担任の先生なの?

2006-12-21 10:08:05 | 小学校英語
誰が小学校で英語を教えるのか?

これが小学校英語の導入の賛否を分けるかもしれない
重要なポイントだと思います。

横浜市の教育委員会は「担任主導」です。

確かに、英語が元々好きで得意な先生ならなんとか
なるかもしれません。実際見学にいって研究授業を
されていた中には、マルな先生もいらっしゃいました。

が、それってかなり限られた人数。

「英語?いつからしゃべってないだろう?」みたいな
担任の先生が、いきなりハイがんばりましょう!と
背中を押されていい授業になるのでしょうか。


じゃ、外国人講師ならいいのかというと、
子どもにうまく話させたり、楽しい授業をする
ノウハウを持っていますか?


ちょっと長くなりますが、大変興味深いコメントだったので
許可を得て、アルクこども英語編集長のJack先生の
ご意見をここに転載しますね。

(ここから)

・・・私が考える小学校英語の理想的な授業スタイルは、
「ふだんは日本人の英語が堪能な地域人材が授業を行い、
学期に1回程度、ALTなどの外国人講師がクラスを訪れ、
学んだ英語を実践してみる」ことです。

日本の子どもたちには、子どもたちの心の動き・感情や
日本文化のわかっている日本人の大人が主体的に指導すべき
だと思います。

「学級担任はプロデューサーであり監督、地域人材やALTが
パフォーマー、お客さんが子どもたち」と考えています。
担任の先生は英語を話さなくてもいいのです。英語は
“パフォーマー”たちに任せ、子どもたちの目線で授業を
プロデュースする。みんな理解できているか? 楽しめている
か? それが一番わかるのは担任の先生なのですから。
そして、うまく授業が機能していないようなら軌道修正の
手助けをしてほしいと思います。

英語が苦手な担任の先生だっていらっしゃいます。おかしな
英語の音、リズム、イントネーション、間違った英語を使われ
ると、英語狂育にもなってしまいます。ご参考までですが、
東京のとある区では、担任の先生が英語を教え始めたため、
保護者たちが反対の署名運動を起こし、裁判になった例も
あります。

もちは餅屋に任せるのがふさわしいことかと思います。

(ここまで)

私はかなりこの意見に賛成です。

つまり日本人の英語に堪能な教えた経験のある地域の人材が
主に指導する。ALTは補助。担任の先生は監督兼盛り上げ役。

みなさん、ご意見いかがでしょう?

*ジャック先生(山口編集長)のブログはこちら↓!
 http://shogakko.alc.co.jp/jack/

*ミクシィの小学校英語を楽しむ会のコミュにも
 同様のトピックをたてました。ミクシィされている方
 こちらね!↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=13578099&comment_count=2&comm_id=1449996

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