Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

チェスボート上に動き?

2013年07月27日 12時03分41秒 | Weblog
中国、「韓国による朝鮮半島統一は利益に反しない」と判断か―田中均元外務審議官
Record China 7月27日(土)1時33分配信



米国は人口が増え続けており、衰退していくことはない。ただ、イラク、アフガニスタンとの長期の戦争で米財政が疲弊し、格差、人種的な対立なども拡大。相対的に見れば、今の国力、求心力を維持するのは難しい。人口増もラテン系やアジア系の増加によるもので、その8割が民主党を支持しているので、今後共和党が政権を奪取するのは一層難しくなる。戦争をする力や求心力は米国にはもうない。経済的には中国やインドなどが大きく成長し、20~30年後には中国が追い越すとの見通しもある。

韓国は経済力が増し15番目の経済大国になり、かつてのような脆弱性がなくなった。朴槿恵政権になって、中国が北朝鮮政策を転換したこともあって、最大の貿易相手国中国に接近。米中韓による戦略協議を呼び掛けている。地政学的に見てもドライになり、中国との関係に活路を見いだしている。

中国の態度が変化したので、北朝鮮は大きな岐路にある。大国となった中国は北朝鮮が「西側との緩衝地帯」として有用なのか懐疑的になっているのではないか。韓国が統一する朝鮮半島は利益に反しないのではないかとの見方も出てきたようだ。

中国は日清戦争後の100年が「屈辱の時代」だったが、2010年にGDPで日本を追い越し「大国意識」が出てきた。南シナ海、東シナ海での行動はその表れと言える。しかし(1)経済成長率の鈍化、(2)環境汚染問題の深刻化、(3)急速な都市化と農民工の存在(二重戸籍問題)、(4)汚職蔓延や一日200件といわれる抗議運動、(5)一人っ子政策に伴う高齢化―など大きなリスクも存在する。



式典に日本政府招待せず 朝鮮戦争休戦で韓国側
2013.7.27 10:31



 朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定締結から60年となった27日に韓国政府がソウルの戦争記念館で開く式典に、韓国側が日本政府関係者を招待しなかったことが分かった。

 韓国は国連軍に加わり韓国を支援するなどした26カ国を招待。日本は国連軍に加わっていないが、有事の際は米韓軍の支援は日本国内の施設が担う形になっている。韓国の態度に日本側から強い不満が出ており、冷え切った関係が一層悪化しそうだ。

 韓国政府当局者によると、同国は27日の式典を含む25~28日の関連行事に、国連軍に加わった21カ国と、中立国監視委員会に参加した4カ国に加え、アイルランドも招待した

 日韓筋によると、韓国は6月25日の開戦記念日前後の行事も含め、非公式にも日本には一切出席を打診していない。(共同)



 チェスボードの駒の動きに変化がでてきたか。

 韓国は北朝鮮と統一まではしないまでも、両国とも中国陣営に飲み込まれる形で落ち着くか?

 しかし、アメリカとの関係をどうするかは韓国にとって大きな問題。バランサーになるほどの大国でもなく、中国と米国という大国の間で葛藤するのはそれこそ地政学的宿命かもしれない。

 日本は朝鮮戦争に巻き込まれないように警戒すべきだ。

 米軍が北朝鮮と対峙する限り、北朝鮮にとって、在日米軍は有力な標的の一つである。

 また、米国が戦争する力がない、ということは日本とともに、尖閣を守ることもできない、ということだ。

 いずれにせよ、韓国が日本と協力関係になることをこれっぽちも期待すべきではない。







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