KENSEI みえの会

会員間の連絡用ブログ

例会もあれもこれもと師走入り

2014-12-07 09:01:18 | 月例会レポート

鈴鹿下ろしと言うのかな。

ちょっぴり、霙もまじる冷たい風がはたけ公園にも

吹いていた。

 

11時ごろ、行ったら、余川さん、伊藤八重子さん、中井さん、

辻屋さんたちが、2つあるロケットストーブの火口の

まわりで、なにやら談義していた。

きょうは、月例会の前に、味噌づくりのための、

米麹を仕込む日だ。

各自、お米を持ち寄って、先ず蒸し器で蒸す。

ロケットストーブの一つが火力が弱く、米が蒸しあがらない

ということだった。

エルボの燃焼筒のなかに消し炭が溜まってしまい、

一番肝心の空気が筒の上に抜けていかなかったとか。

「やっぱり、火の番がいるなあ」中井さん。

「なかなかコツがつかめないなあ」と余川さん。

北風が冷たい。

 

八重子さん、80歳をいくつ越えたっけ、元気。

カマドの前を離れない。

蒸し加減を小まめに見る。

空いた蒸し器が戻ってくると、「ああ、洗ってこよう」と

洗い場に走っていく。

寒そうにしているぼくを見て、カラダの衰えをケアする

気功術の一端を身をもって伝授してくれた。

「息をお尻から吸い込むつもりで、思い切り吸い込んで、

じょじょに吐いていくの。寝るとき、お布団のなかでそれを

何回かすると、足が温かくなって、すっと眠れるの」

寒風が吹く中で、このレクチャー有難かった。

 

蒸しあがったお米に麹を混ぜるのはハウスのなか。

こっちは暖かい。

伊藤敏子さんが麹の量を計って、大平さんが飯台の

なかのご飯にまぶして、混ぜていく。

ここは、ご婦人方がいるので、なんとはなしに賑やか。


混ぜ終わると、米袋のミニサイズの袋に入れていく。

それを各自の家に持ち帰り、48時間人肌ぐらいの温かさで

醗酵させることになる。このやり方は、それぞれ、十人十色。

ここの醗酵具合で、どんな味噌になるかちがってくる。

昨年作った味噌では、八重子さんの味噌の仕上がりが

「こんなのにしたいなあ」とみんなの注目をあびた。

さあて、今回はどうなるでしょう。

わが家では、いつも湯たんぽを入れて、小浪もぼくも足先を

温めて寝ていましたが、昨日の夜から湯たんぽの上には

米麹様がお乗りになり、足なんぞ向けられなくなりました。

 

鈴木英二さんは、寒風のなか蛇口にしゃがんで何かしている。

よく見ると、サツマイモを洗っている。

「明日の子ども企画のときの焼き芋の準備なんだ」と英二さん。

洗い終わったサツマイモがハウスの中の面々のところに

やったきた。

英二さんが濡らした新聞紙でサツマイモをくるむ。

くるんだものを女の人たちが銀紙で包む。

明日はそれを籾殻と炭で焼き芋にしていく。

 

この日の月例会は、1部と2部に分かれている。

1部がいつものように。ただし、お昼ご飯を食べながら。

2部は、午後2時から鈴鹿にある牧田コミュニテイセンターで

ある講演会に参加する。

 

12時をだいぶ過ぎて、月例会の会場、鈴鹿カルチャーステーション

に到着。コミュニテイカフェでお食事。

伊藤敏正さん、あらかじめ用意した議事進行の項目にそって、

軽妙にすすめてくれた。

12月27日は、第四週のアアクションデイ。

これは、お伊勢参り。康子さんがプラン考えてくれている。

さあて、来年のこと。新年会。

大平さんや康子さんが、お出かけプランをつくってくれている。

聞くと、志摩方面。

そこは海を渡って、いくところ。志摩の島。

温泉がいい。お料理も、いままでとはちがう?

わあと生唾がでそうなところで、

「とは、言っても、ぼくらも行ったことないので、どんなことになるか、

行って見ないと分からんのだけどね」と大平さん。

そりああ、そうだけどさ。

でも、遠足前がいちばんうれしいってこと、子どものころ

おもいだすなあ。

 

「さあ、もう1時30分、そろそろ行きましょう」

敏正さんの声かけで、講演会の会場へ。

演題「人が生きやすい街」岡檀先生講演会。

どんな話が聞けるんだろう?

 

師走の走り、いよいよ。