この8月末、地域で暮らす知的障がい者の青年学級の
人たちがはたけ公園を使って、ジャガイモ定植を
した。
12月21日、ジャガイモ堀りをかねて、クリスマス会が
はたけ公園やハウスのなかであった。
ハウスのなかは、ぽかぽかしていて、親子で寛いだ。
「来年は 鈴鹿カルチャーステーションを借り切って、
コンサートやりたいね」できると、いいね。
鈴鹿山脈から、冷たい西風が広場を渡っていく。
青年学級の親子が、ジャガイモはたけに入って、
「ああ、出てきた」
「こっちも、ほら見て」
と声があがった。
一個一個大切に包装して、各家族のお土産になった。
サトイモ堀りもした。
はたけのあとは、ロケットストーブで作ったカレーと
ご飯でお昼ごはん。
このクリスマス会の空気が「してもらっている」というのが
ないなあと感じた。
「してあげている」というのいのが、あれ、違うのかなという
ような。
(宮地)