今日、鈴鹿徳居町の里山に、南伊勢町在の 右田嘉次翁が
炭焼き窯をつくるための、下見に やってきた。
右田翁は50年、南伊勢で炭焼きをしてきた。
2年前、津のスローライフの会でお会いしたのが縁で、
おつきあいがはじまった。
右田さんは、南伊勢泉に暮らす若い家族と楽農会を つくり、
炭焼きを通じて子どもや若者に山と海のつながり の大事さを
熱く伝えている。
今年、健康生きがいづくり三重の会のメンバーが 楽農会を
訪ねた。
右田さんの熱意が交流したおっさん、 おばさんに乗り移った。
鈴鹿徳居町の里山を整備してきた高崎広が案内した。
「ここにつくろう」
さあ、いよいよ窯作りがはじまる。
「ふつう、土用の丑の日までにやるもんやな」と右田翁。
「土をなぶるときは、山の神さんにお神酒をあげたりするな」
里山の林のなかで、右田さんからそんなこと聞くと、山の神さんが
隣か近くにいて、見るともなく、ぼくらの立ち居振る舞いをみて
いるかもしれない。
そう、山の神さんといっしょに自然に感謝しながら、戯れること
したいのかも・・・
是非、訪問したいものです。 素焼き時の煙色の変化も見たいものです。 出来た炭で、肉を焼いて食べたら、さぞ美味しいでしょうね。
ご成功を祈っています。