KENSEI みえの会

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平成のやじきた・富田~四日市 テストウオーク

2012-04-30 22:17:07 | 興味深々アクションデーレポート

 ゴールデンウィークの幕開け、4月29日9時過ぎ、テストウオークの参加者

5人+伊藤正人さんの孫・小学1年生の熊谷春樹くんが、近鉄富田駅に集合。

 準備体操のあと、いざ出発。

 大平さん、伊藤敏正さん、余川さんは、地図を片手に、入念にチェックポイントを

メモしていた。

 どちらかというと、ぼくはぼんやり歩いていた。

 

 東海道ウォークマップを発見。富田という街は、桑名と四日市の”間の宿”だそうだ。

 茂福神社。

「”もちぶく”と読むんだ」と伊藤正人さん。戦国の世に城があった。城主茂福氏は

織田信長の家臣に謀殺されたとか。歴史の記憶がいまを彩る。

 

 常夜燈に出会う。ちょと、記念撮影。

 

 旧東海道は、なんとなくゆるやかなカーブがつづき、往時の面影を残している。

 カーブの道は、なにか気持ちを和ますものを感じる。

 

 四日市宿に近づくと、万古焼の窯元が、道に面して見えてくる。

 万古焼の歴史や背景、じっさいに作っているところなど、実際の

ウォークのとき、案内してもらったり、見学できたらいいのになあ。

 

 途中、伊藤正人さんとその孫が、お餅やさんに入ったきり、なかなか

出てこなくなった。

 他のメンバーは、道のあちこちに座り込んで、俳句談義。

 余川さん、最近にわかに、俳句の研究をはじめたので、その話で

おっさんたちは、大盛り上がり。

 正人さん、お団子をおすそ分けしてくれた。

 その美味しいこと。

 一本一本、その場で焼いてくれた。それを待っていた。

 伊藤正人さんは、このへんの事情に詳しい。

 ラーメン屋さん、たい焼き屋さん、おそらく他にも、伊藤さんに

くっついていたら、美味しい目にあわせてくれるかも。

 

 三滝川。広重の四日市宿の絵は、ここだとか。

 ああ、新緑の下で、お弁当。

 足がほてっている。裸足になって、陽射しで光っている若葉に

目を細める。

 

 諏訪神社にお参り。はて、どんなこと、願掛けしてるのかな。

 

 四日市宿は、商店街の中。

 

 春樹くん、爆睡。

 伊藤正人さん、最寄の駅から帰ることにした。

 

 と思いきや、春樹くん、パッチリ目を覚まし、「最後まで行く」と。

 

 途中、水分補給。自動販売機で飲み物を出して、後ろを向くと、

なんと一里塚があんなところに。

 

 さあ、やっと日永の追分。

 右に行けば、京都。左に行けば、伊勢神宮。

 

 全員で記念撮影。

 

 

 その後、近鉄内部川線の最終駅内部まで。

 朝9:30から歩きはじめて、3時まで。

 さあ、またみんなでどんな”やじきた”道中にするか、話し合いましょう。

 

 

                       (宮地)

 

 

 

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美味しそう (辻屋康子)
2012-05-02 22:53:07
 団子の美味しさが、心に響いてきました あのコース子供連れで大変だったでしょう、正人さん。でも歩ききったんですね。
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