私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

贖罪

2006-03-21 10:36:32 | 私のこと
自分には絶対非があるわけではない、そう判っていても、心の中で自分を責めてしまう時がある。
例えば、相手の都合で、相手が心を閉ざしている時・・・・・
それでも、何かしら自分の中に要因があるのではないかと思ってしまって、罪の意識に苛まれる。

それなのに、自分はと言えば、無意識に言葉を発していて、もしかしたら同じような気持ちに相手を追い込んでしまっているかもしれないのに・・・・・
相手の反応で、そんな自分に気が付かされる時、自分だけ傷ついている気がしていた自分の愚かさを嫌というほど知ることになる。

今、こうやって私が自分を見つめていることは、贖罪なのであろうか。
愚かさゆえに、犯してしまった罪を償う為に、与えられた試練なのだろうか?
どれだけ償えば、楽になれるのだろう。
私に愛される資格はあるのか、私に人を愛する資格はあるのか・・・・・

副作用

2006-03-20 12:36:04 | 日々つれづれ
この倦怠感は、薬の副作用によるものだったみたいです。
東京でくしゃみ・鼻水・咳がひどくて、もともと杉アレルギーもプラスなので、風邪薬と共に、アレルギーの薬も出してもらっていました。

セレスタミンという薬で、調べてみると、鎮静,神経過敏,焦燥感,多幸症,複視,頭痛,めまい,耳鳴,前庭障害,情緒不安,振戦,感覚異常,ヒステリー,神経炎,協調異常などの精神的な副作用もあるみたいでした。

立っているのがやっとで、座っているか横になっているしか出来なくて、足元はふらつくし、頭はぐるぐる回るし、わけもなく悲しくなるし、イライラするし・・・・
ふわふわとした感覚の中で、神経だけが研ぎ澄まされている感じでした。

今朝、身体が楽になっていたのに、薬を飲んでしばらくすると同じように戻ってしまったので、薬について調べて、調剤薬局に電話してみました。
やっぱり、薬の副作用のようです。

偏頭痛に常備している「イブ」は1錠飲むだけで、翌日までふわふわした感覚だし、「バファリン」は頭痛が進むと効かなくなるどころか、激しい吐き気を伴うし、普通の人よりも、薬が効きすぎるのかもしれません。

眠たいし、だるいし・・・・・
早く、薬が切れて欲しいなと思うのでした。

脱力

2006-03-19 21:01:06 | 日々つれづれ
全身の力が抜けてる。

だるい・・・・・・



大人の私と子どもの私が交差して苦しい。

長女と自分を重ねて、

大人の私は、自分の嫌だったことを繰り返さないように努力して

子どもの私は、そんな長女に嫉妬する。



両親がいる前での、葛藤。

子どもの私は、満たされなかった思いを噴出して

大人の私は、それを阻止しようと頑張って

なにがなんだかわからなくなる。



本当の大切な気持ち、見失いそうになる。

必死に、心に問いかけて

真実を見失わないように、

やっとの思いで、現実にしがみついている。



いつになれば、楽になれるのだろう。

逃げ出したい。全てを捨ててしまいたい。

くたばってます(T_T)

2006-03-18 11:13:02 | 日々つれづれ
熱&軽い肺炎を強行突破出来たのですが、気が緩んだのかくたばっています。
デパートは暑いし、ホテルの空調も暑いのに調整できなくて、窓を開けっ放しで寝ていたせいもあり、暑いのか寒いのか体温調整も上手く出来ないまま過ごしたせいもあって、身体がダルダルです。
熱は、夕方微熱程度しかないのに、体中におもりがつきまくっています。

東京に行ってびっくりしたことがあります。
私の住んでいるところでは、3月に入ると街を歩く人々の服装が春物に変わります。
でも、東京は12月の時と同じ服装でした。
私だけ、寒そうな春物を着ていました。
まぁ、のぼせていたせいもあって、寒さも感じなかったのですが・・・・・
東京=流行の最先端と思っていたのですが、流行の白を着こなしている人も少なかった(街中はいませんでした)し、冬物のコートを着たりで、街行く人々は黒でした。
新幹線を降りると、急に鮮やかになって、こんなにも違うんだとまたまたびっくりでした。

昨日は、栄養剤の点滴を打ってもらい、風邪薬を貰って一日中寝たり起きたりの生活でした。
両親が来てくれているので、今日は一日甘えていようかなと思います。
明日は、長女のダンスのステージ。
月曜日には、運転免許証の更新にも行かなくちゃ(T_T)

身体が弱ると、心も弱気に・・・・・・・・・・
気が抜けると、本当に駄目駄目な私になってしまいます。
「気合」ってやっぱり必要だなと実感してしまったのでした。

コメント、ゆっくりさせていただきます。
自分と向き合うと、責め責めモードに入ってしまいそうです・・・・・

まるで私

2006-03-17 22:55:11 | 日々つれづれ
女王の教室を見て、痛かった。
まるで私だ。
曲がったことが大嫌いで
誰かに愛して欲しいと、愛ばかり求めて・・・・・

判っているのに、どうしようもなくて
とても苦しい。

どうしたら、もっと楽になれるのだろう。

気合

2006-03-13 18:20:22 | 日々つれづれ
昨夜は、息をするだけで激痛が走るし、寝苦しいので、熱を測ると38.3℃だった。
仕事の前に、病院へ行くと
「よう熱を出すね~。」と先生。
レントゲンには、少し影があって、以前も起こした胸膜炎かもしれないとのこと。

痛み止めの点滴を打って、その間、咳が出て、呻き声が上がるくらい痛かった。
看護士さんに
「今年は、痛みに襲われる年みたい・・・・」と話していると、外は吹雪。

直接仕事に行こうと思っていたけれど、春物のコートから冬物のジャンパーに、靴からブーツに履き替えて、痛み止めと抗生物質を飲んで出掛けた。

寒いと痛さが増す気がして、タクシーを拾おうとするけど、賃送車ばかりで、空車が走ってこないので、仕方なく自転車で・・・・・・

午前中は、なんだかフラフラして、午後からも手が震えていたけれど、何とか気合で乗り切った。
何をするのも、気合が大切みたい。
受講生さんから、
「どうしたら上手くいきますか?」っって訊ねられた時も
「気合よ、気合。」って答えていたなぁ・・・・・・

家に帰ると、熱は下がっていて・・・・
明日は、保険証を持って出掛けようかな。
前回も、販売前の発熱。
今年は、大殺界らしいし。
まぁ、期間中の発熱ではないだけいいかな。

治りません(T_T)

2006-03-12 20:12:32 | 日々つれづれ
熱が下がりません。
38℃はないものの・・・・・・
とはいっても、台所の片付けと、洗濯しなくちゃ。

明日は、朝一に病院へ行って、仕事に行こうかなぁ・・・・・
でも、いくら熱があっても、仕事だと思うとシャンとなるんだろうなぁ。

しんどくて、ゴロゴロしながら、うとうとするのって嫌いじゃないかも。
このままどうなるんだろうって思うけど、生きてるって気がするからね。

明日は、また寒くなるようで、せっかく大好きな春が来ていたのにな。
この時期、何を着たらいいのかわからなくなります。
寒いけど、冬物は着たくないし、春物着たら寒いような・・・・

明日の仕事の準備があと少し、
鞭打って頑張りましょう。

痛み

2006-03-11 22:47:49 | 日々つれづれ
夕食の準備始めた頃から、なんだか風邪引いたような感じがしていました。
それとは別に、なんだか胸が切なくて、料理しながら泣いていました。

お風呂に入っていると、だんだん調子悪くなってきました・・・・
胸の痛みは、切ないからではなくて、どうも違う痛みのようです。
動いただけで痛い・・・・・

以前、同じような痛みが、激しくて身動き取れなくなって救急車を呼んだことがありました。
肺炎でした。
そんなの困るので、今日はぐっすりと寝ます。
そう言えば、昨日も調子の悪い長男が何度も起きたので、眠れなかったんでした。

月曜日は、外で仕事で、火曜日から東京です。
体力、取り戻さなくちゃ。

子どもの口に戸は立てられない

2006-03-11 20:50:11 | 日々つれづれ
昨日から、咳がひどい長男を小児科へ連れて行った。
別居してから、子ども達は誰も病気にかからず、久しぶりの通院だった。

なかなか体重が増えない話をしていたら、先生が
「おとうちゃんは大きいのにね~」と仰った。

それを聞いた長男。
「お父さんは、もういないよ~。離婚したんよ。」
その後も、べらべらと話を続ける。

「えっ。」とカルテを見る先生。
「びっくりした~。とんでもないことを言うんだね~。」と苦笑していた。
先生も動揺されたのか、吸入の指示を忘れて、部屋から出て行かれた。

子ども達よりも、旦那の方が世話になっているこの病院。
以前、旦那が泊りがけの研修中、長男を病院に連れて行くと、旦那は点滴を打っていた。
研修先で、扁桃腺炎を起こしたらしい。

長男を連れて帰ろうとすると、旦那の病院のツケがいくらか溜まっていたらしく、受付に声を掛けられた。
病院代をツケにするなんてとんでもないと思った。
目と鼻の先に、銀行があった。
研修中、何百メートルか離れた我が家には一度も帰らず、飲み屋通いをして、お金も足りなくなっていたのだろう。

結婚前までは、しょっちゅう起こしていた扁桃腺炎らしいが、結婚後は一度も起こしたことがなかった。
単身赴任中、実家で何度も起こし、そして研修中も起こした。
どうやら埃などに弱いらしい。
実家も、研修先の布団も埃だらけだった。
そういう私も、研修先で喘息のような咳が続いた。

もしかしたら、別居中も旦那はこの病院に通っていたのだろうか?
それにしても子どもの口には戸は立てられないなぁと思ったのであった。
保育園でも、ベラベラと喋っているのかもしれないな・・・・(T_T)

連鎖3

2006-03-10 13:49:19 | 日々つれづれ
最初に、「連鎖」を書いたとき、「擁護するわけではないけれど・・・・・」というタイトルで投稿した。
最初は、ただのgooの記事に対する意見のつもりで書いたつもりだった。

投稿して、読み返しているうちに、気が付いたことがあって記事を付け足した。
そして、タイトルを変えて投稿した。

でも、また気が付いて、また記事を付け足した。

仕事をしているうちに、また気になり始めて、「連鎖2」を書いた。
文章を書いているうちに、自分の気持ちがするすると引き出され、書いているというよりも、書かされている、吐き出しているというような不思議な気持ちだった。
何かによって、導かれているという気がした。

自分があの組織の中で、やってきたことや感じていたことの原因が、まさしく”連鎖”されるように引き出されていった。
組織の中で、自分の中に湧きあがってくる感情が、一体何なのかわからないまま、その中で楽な気持ちで働けない自分がいて、それがどうしてなのか疑問に思っていた。

ここ数日、心の中に整理しきれない部分が出てきた。
それが一気に剥がれ落ちた気がする。
こういうのを「ハイヤーパワー」っていうのかもしれないな。
頭で分かっていても、心で気が付くことはなかなか難しい。
書くことを続けてよかったな、そう思った。



*自分にしか分からないような文章になってしまいました。

連鎖2

2006-03-10 12:02:36 | 私のこと
連鎖


そんな組織の中で、私は反抗しながらも、頑張れば認められるのだと信じてやまなかった。
与えられた仕事以外の仕事にも手を付け、自分を苦しめた。
新天地に送り込まれ、意気揚々として、そこを開拓した。
自分が頑張りさえすれば、誰かが楽になれるから、後から続くものが出来るから・・・・
妄想に過ぎなかった。

今となっては、笑うしかないけれど、私はそんなにも優れた特別な人間ではなかった。
誰かを背負うことなんて出来るような人間ではなかった。
自分が頑張れば、変わるような組織でもなかった。
時が過ぎれば、私がしてきたことも忘れられ風化されてしまう、そんなことも気が付かずにいた。
ちっぽけな、ちっぽけな存在だったのに、小さな歯車は、どんなに頑張っても大きな歯車を動かすことなんて出来ないのに、頑張りさえすれば、それも可能だと思ってしまっていた。

それは、歪んだ「自己愛」に過ぎないのだろう。
完璧な自分しか愛することが出来ず、駄目な自分を愛することが出来なかった。
人間関係においては、自信を持つことすら出来ないのに、頑張れば成果があるのだと自分を信じてやまなかった。
上手くいかないのは自分の努力が足りないからだと信じて疑わなかった。

そういう意味では、恵まれた人生を送ってきたのだろう。
努力だけでは、どうにもならないことをこの歳まで気が付くこともなく暮らしてこられたのだから。
小学校時代、劣っていた体力や運動神経は、高校になって花咲いた。
失敗した私学の高校受験は、第一志望の公立高校に受かることで打ち消された。
私がいっそう頑張れるように、神様が私立高校を失敗させたのだと都合よく解釈した。
そんな風に、自分の失敗を認めることなく、都合の良いように置き換えてきた。

頑張りさえすれば、報われるのだと信じ続けていた。
不安な気持ちを、振り払うにはそれを打ち破る為に努力をし、頑張る方法しか身につけてこなかった。
自分には、無理なんだって諦めることをせずにきた。

組織の中で、結局守られていたのは、私も同じだった。
頑張れば、成果が出た。
学校の中で表彰され、特別昇給があり、昇任がある。
誰かより、たった一歩、半歩先に進むことが私が頑張った成果だと思うことが出来た。
そんな生存競争なんて、なんの役にも立たなかったこと、今になってよくわかる。

努力したからといって変わらないこともある。
それは運だったり、神様のいたずらだったり・・・・・・・
その時はマイナスでも、長い年月を経て振り返れば、プラスだということもあるかもしれない。

私が、自分の限界に気が付いたこと。
それも、長い人生の中で、大切な出来事だと思えるように、今を歩いていきたい。


連鎖3

連鎖

2006-03-10 10:07:01 | 日々つれづれ
「警察職員の意識欠如」 ウィニー問題で漆間長官が苦言 (朝日新聞) - goo ニュース

ウィニーを自分のパソコンにインストールした警察官がいること、それはさておき・・・・

警察庁は、一つの組織だから良いのだけれど、都道府県警察は、出先機関でしか過ぎなくて、当然、予算も配分によるものだ。
会社組織でも、やっぱり本社勤務が優遇されているのと同じように、出先機関の整備は遅れる。
しかも、知事部局の支配下にない警察組織は、目の上のたんこぶ状態。
知事部局の職員一人一人にパソコンが配置されていても、警察、特に警察署には、各課に数台という有様。

もし、これが企業なら、自分のパソコンを持ち込むことさえ許されないだろう。
情報が外に漏れることは、会社自体を潰してしまうことになりかねない。
でも、警察は潰れない。
外に漏れたからといって、信用は失うだろうが危機感はない。
そういう意味で、自分のパソコンを持ち込むことを奨励してしまっているというより、むしろ強制してしまっているようなところが組織の中にある。

パソコンがないと仕事が出来ない。携帯がないと仕事が出来ない。
でも、自分で準備しなさいよと無言の圧力がかけられている。
携帯代金は、多い時には数万に上る。
職場に電話が配置されていても、携帯電話にかけるには、電話交換を通して手動でつないでもらわなければならない。
一般電話に掛けるよりも、個人の携帯電話に掛ける方が多い昨今、そんなことをしていたら埒が明かない。
でも、携帯電話が支給されるのは、そんなことの必要のない幹部職員だけ・・・
あとは全部自腹だ。

>警察庁は公用パソコンの整備を各都道府県警に指示している。
警察庁が、予算を取って、各都道府県にパソコンが整備できるようにしましょうというのならわかる。
あくまでも、指示。

きちんと整備しなさいよ。お金は自分で確保しなさいよ。
国はお金を出しませんよ。都道府県でなんとかしなさいね。
でも、整備しないと大変なことになりますよ。と脅迫されているのと同じだ。

来年度の予算要求の時期も、議会も終了してしまっている今の時期、そんなこといったらやりくりするしかないのだ。
予算額はすでに確定している。
そのためには、必要だった予算を削るしかない。

でも、素直にハイと受け入れる。
出来ません、なんて絶対に言わない。
お金がありませんなんて絶対に言わない。
上に立つ人間は、やっぱり困らないから。

下に向いて、なんとかしないとどうなるかわかってるだろうなと無言の圧力を掛ける。
結局、一番困るのは、下にいる現場の人間だ。
すべての後始末を、誰にも文句の言えないままこなしている。
時間外手当も、まともに支給されず、給料からパソコンを買い、携帯通話料を払い・・・・・
それでも、黙ったまま、従っている。

圧力は連鎖する。
この職員は、どこに圧力を掛けていくのか・・・・・・・・・・
それは、家庭であり、子どもであり、自分よりも弱者に向かう。
そんな気がしてならないのは私だけなんだろうか?

警察職員は、住居さえも制限され、転勤の際は引越しを強要される。
私生活において、自宅から離れて行動する時も届出を出さなければならない。
同じ公務員が不正事案を起こした時には、どうすれば起こらないのかを常に戒め、ノートに記載することを強要される。
交友関係や恋人を作る時すら、気を配ることを要求される。
常に、自分自身を見つめ自責の念をもつように洗脳されていく・・・・・・
一般の企業がどうなのかは分からない。
でも、外から見ると、異様な世界だと思う。

もう一度、読み直して気が付いた。
これって、母が私に言っていたことと同じだなぁって・・・・・
「遊びに行く時には、どこへ行くか、何時に帰るか言いなさいよ。」
「どうしてこんなことになったのか、考えなさい。」
家に友達を連れてくれば、どんな友達か探りを入れる。
持ち物を検査される。
悪い出来事が起こったら、どうしてそんな目にあったのか考えなさいと言われる。

まったく同じことを、国がやっているんだ。
そう思うと、ちょっとおかしくなった。
だから、組織が子宮だなんて、斎藤先生の本に書いてあるんだなと納得した。

ここで、また気が付いた。
私は、そんな組織に対して反抗心を持っていた。
おかしいんじゃないの?そう思い続けていた。
それって、結局、無意識のうちに母に対する抵抗をしていたんだなってそう思う。
母に対しては、親として当たり前だと認めていながら、心の内ではそうではなかったのだろう。
同じことを求めてくる組織に対して、なんでそこまで支配されなくちゃいけないの。
そんなこと今更言われなくったって、道に外れたりしないわよなんて思っていた。

そして、旦那は母親から与えられなかったものを与えてくれる組織に、異様なまでしがみついている。
当たり前だと思い、しがみついている。
家の中では、反抗的な態度ばかり取っている旦那が、組織に従順すぎるほど従順なわけが分かったような気がする。
与えられなかったものを、組織が与え守ってくれるのだから・・・・・・


連鎖2

モラル・ハラスメント

2006-03-09 20:02:07 | 私が離婚を決めた理由
このブログを書き始めて、しばらく経った時、モラル・ハラスメントという言葉に出会った。
そして加害者の男性の特徴と旦那が重なると共に、被害者である女性の考え方も自分と重なった。
そして、色んなブログに出会うにつれ、自分と同じような状況の夫婦が多いこと、行動パターンや思考パターンが酷似していることが気になった。
これには、何か目に見えない法則があるのではないか・・・・・・
それなら、専門家に委ねてみようと思ったのがカウンセリングを受けた始まりだった。

ずっと、拝読させていただいていたまっちーさんのモラルハラスメント・ブログ「欲しかった愛、もらえなかった愛。」「欲しかった愛、もらえなかった愛。続き」記事を読んでいて、ああやっぱりそうだったんだ・・・・そう思った。

「自己愛」の欠如した自分が、
病的に「自己愛」たっぷりの男に惹かれた。
それは必然であり、当然のことだったのだろう。


その文章で、今までの気持ちがストンと落ちた。

まっちーさんの言われるとおり、当たり前に、欲しいだけの愛情を受け取って育った人にはわからないかもしれない。
そして、それでも自分を大切にする術を、きちんと身に着けることが出来た人にもやはりわからないかもしれない。
成長過程において、私は「自分が大切な存在であること」「自分は愛される存在であること」そう思うことが出来ずに育ってしまったのだ。

自分の感情を押し殺して、愛を与えられることを求めるという手段だけを学んでしまった。
それは、対等な関係ではなく、自分を大切にすることもなく、束の間の、一瞬の愛で良いからと与えてくださいと求めてしまっていたのだ。

いつかは分かってくれるのだと、いつかは気が付いてくれるのだと、旦那が与えてくれる愛を求め続け、待ち続けていた。
愛情ではなく執着心。
母に求めていたことを、旦那に求めてしまっていた。
まっちーさんの記事には、私の苦しい気持ちの全てが言葉にされていた。

モラル・ハラスメントに出会うきっかけは、私の心の中にあったのだ。
家庭に起こる問題は、症状であって原因ではないのだと言われたことがある。
子どもが起こす問題行動や夫婦間の問題は、外側であって、それが一番の問題ではないのだと、問題は内側にあるのだと・・・・・

別居直前に起きてしまった様々な子どものトラブルも、私の心の中から出た膿なのかもしれない。
まずは、しっかりと自分を見つめ、癒すことに専念しよう。
自分と子どもが幸せになれるように。