私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

文字でのやりとり

2006-03-09 01:54:57 | 日々つれづれ
先日、掲示板みたいなところで、実際の友達とやり取りをしていて、相手を怒らせてしまいました。
いつも話しているような調子で、でも出来るだけ気をつけていたはずなのに、ぞれに対して相手の書いた文章には、ちょっととげとげしいものを感じてしまいました。
掲示板内で、慌てて謝ったものの、返事はなく、メールでやり取りした友達によると、そこで謝ったことに対しても、腹を立てている様子でした。

そういう場でのやり取りの危険性を、充分理解していたはずなのに、相手を不愉快な思いにさせてしまったという後悔。
そして相手が誤解しているところもあって、その誤解している部分をきちんと話したいなと思う気持ち半分、このまま自分が悪者になってしまっていてもいいかなと諦めてしまう気持ち半分。
そんなに相手も怒ってしまうようなことではないと思うと、自分を慰めてみるのだけれど、心の中のモヤモヤは取れません。

たぶん、これは母との関係の中で出来上がってしまったものと同じなのだと思います。
前回、母にきちんと伝えたことで、母に完全に理解されなくても、このモヤモヤが取れてしまったので、自分の思いや誤解している部分を話してみようかなとも思います。

でも、相手が分かってくれなかった時、もっと傷付くことになったらどうしようと怯える気持ちもあります。
今までは、勝手に分かってくれないだろうと推測して、気持ちを飲み込んだまま、二度と同じ目に合わないように、そういう相手との関係を遠ざけてしまっていました。
もし、分かってくれたのなら、今までと同じ関係が保てるかもしれない。
分かってくれない時には、相手との関係に距離を置けばいい。
今までは、もしかしたら分かってくれた時の可能性まで排除してしまっていたかもしれない。

少し前にも、その友達と子どもを通しての行き違いがありました。
その時は、電話でのやり取りで、しかもお互い仕事中で、電話での子どもの言い分で苦言を伝えて来られていました。
私は、子どものことに親がとやかく言わなくてもと思いましたが、事実が分からないので、相手の言い分だけを聞いて、自分の言いたいことを飲み込んでしまいました。
結局、子どもだけで解決できたみたいで・・・・・
その後、出会った時に、「ごめんね」と私は言ってしまいました。
本当は、悪いとは思っていなかったのですが、いつもの癖でそのままにしておくのが嫌で言ってしまいました。
でも、相手も時間を置いて反省していたようで、
「こっちこそ、ごめんね。子どもだけで上手くやり取り出来ていたみたいね。」
そう言ってくれました。

もし、あの時私が、自分の意見をぶつけていたのなら、相手が気が付く時間を与えることが出来ないまま、お互いがわだかまりを持ってしまったかもしれないなと思いました。
今回も、時が解決してくれたらいいなと思います。
そして、文章ではなく言葉で、相手の顔を見ながら、自分の気持ちを伝えることが出来たらいいなと思っています。
モヤモヤは消えないけれど、少しの間、この気持ちを考えてみたいなと思います。

君、何者??

2006-03-08 20:53:08 | 日々つれづれ
「ねぇ、手をつなごう。」
道路を歩く長男に声を掛けました。
「いいよ、いいよ。まつもといーよ。」

「ねぇ、誰が考えたの?」
「自分で~。」

長女に聞いてみました、次女に聞いてみました。
誰も、教えていません。
それどころか、松本伊代も知りません。
テレビで、誰かが言っているのでしょうか?


その帰り道、信号が赤だったので
「止まってね。」と私は言いました。
「知ってるよ、信号赤だからね。グリーンになるまで待つから。」
「信号は、青じゃないの?」
「どう見ても、グリーンじゃん!!」

うーん。
「信号の色は、何故緑なのに、青って言うの?」
というのは、交通管制センターを見学する小学生の定番の質問であったけれど、わざわざグリーンって聞く子はいなかったなぁ・・・・

恐るべし、4歳児。

全然関係ないけれど信号機のライト、直径30cmあるってご存知でした?

疲れました~

2006-03-07 20:15:30 | 日々つれづれ
昨日、一日掛かって帳簿をつけて、確定申告書を作成しました。
帳簿さえつけ終えれば、パソコンで費目ごと計算しなおせばいいのですが、たくさんの領収書にうんざりしてしまいました。
毎年(今年の初めにも)日々整理を誓うのに・・・・・
結局、心の隅でやらなくても大丈夫、なんとかなるなんて思っているのかもしれないなと感じてしまいました。
大変だったけれど、なんとかなりました(^^ゞ

今日は、朝一番にコンタクトの検診に眼科へ。
その足で、美容院へ行きました。

最近泣くことも多いのですが、皆さんは目が腫れたとき、どうされていますか??
そこの店長さんの話なのですが、ジャンプすると治ると言われるのです。
思わず、爆笑していました。
腫れてしまうのは、老廃物や水分がその部分に溜まってしまうからだそうです。
よくうつぶせに寝ていると、目が腫れたり、顔がむくんだりしますよね。
それは、頭の水分が下がってしまうからだって・・・・・・・
で、ジャンプしたり、マッサージして分散させるそうです。
ただ、これには条件があって身体の中に老廃物が溜まって固い状態(酸化した状態)だと移動しないとのことでした。
固い部分をほぐすことによって、移動が可能になるのだと・・・・・

話を聞いていて、心も同じかもしれないなぁと思いました。
固まった状態だと、固執した考えしか浮かばないけれど、リラックスしてほぐれた状態だと、柔軟性のある考え方も出来るようになる。
心のコリをほぐしていかなければいけないなぁと思いました。

ここ一週間仕事が忙しくて、気が張っていて、睡眠時間も平均5時間程度だったせいもあり、頭のてっぺんから、背中までガチガチでした。
マッサージされていて、指が身体に入ってこないのが自分でもよくわかりました。
東京に行くまでの一週間、まだまだこんな日々が続きそうです。
せめて心くらいは、ほぐしていきたいなと思います。

美容院の後、確定申告会場へ・・・・・
書類は整っているので郵送でもいいのですが、保育園の更新手続きの為、申告書類に受付印を押してもらったものを郵送しなければいけなくて、提出期限も迫っているので出掛けてきました。

結局、買い物をしました。
前から欲しいなと思っていた生成り色の皮のバックと麻のジャケットを購入。
とっても素敵なワンピースがあって、一目ぼれしたんですが、あまり機会もなさそうだし、値段もちょっぴり高めだったので諦めました。
欲しいなと思って購入する洋服。
でも、ジーンズで過ごすことが多くて、一度も着ることの無いままシーズンを終えてしまったものもあるんです。
ちょっとこれからは、きちんと考えて買い物しないといけないなと思ってしまいました。

最後に材料の買い付けをし、保育園に直接お迎えに行きました。
いつもより、20分くらい早い時間だったので、長男は嬉しそうでした。
出歩いたので、くたくたです。
でも今夜も、次の仕事の課題があるので、頑張らなければ・・・・・・

オーラソーマカラーリーディング 結果

2006-03-06 13:39:25 | 自分考察
オーラソーマカラーリーディング

1本目「ソウルボトル」062 本来のあなた、人生の目的と可能性

鋭い直感力とクリエイティブな才能にあふれているあなた。
ダンスや歌、執筆などを通して、自分の想いや感情を表現することが得意です。
心に感じたままを素直に表すことで、多くの人々に感動を与える能力を秘めています。
また一方で、コンピューターに関する才能にも恵まれていて、IT関連で活躍できる人です。
インターネットを介して世界中の人々とコミュニケーションを図ることに楽しみを見出します。
あなたは新しい時代にふさわしい生き方・考え方のモデルとなり、それを人々に示して行ける人です。
そのことがあなたの人生のテーマです。


2本目「チャレンジボトル」101 あなたの人生の課題やチャレンジ

自分の考えに固執するあまり柔軟性に欠け、融通がきかず、身動きできなくなってしまうことがあるようです。
思ったように物事が進まず、つねに不平不満を抱えているでしょう。
また「あの人には負けたくない」という嫉妬にからんだライバル意識が湧いているかも知れません。
その競争意識こそが妨げとなり、あなたは本当にやりたいこと、伝えたいことを表現できずにいるのです。
心の緊張をほどき、とにかくリラックスしてください。
あれこれと心配するのはやめて、心のおもむくままにしたいことをして、感じたままを語ってみましょう。
内面に広がる柔らかな感覚を大切にしていくことです。


3本目「ヒア&ナウボトル」023 あなたの今現在の状態

あなたのささいなことで傷ついてしまう繊細さや自信のなさは、「自分は誰からも愛されないのではないか」という不安から来ていました。
でも、ようやくあなたは、自分がどれほど愛情豊かな存在であるかということに気づき始めました。
今あなたの内面には、もともと備わっていたとても純粋な愛のエネルギーが、一気にあふれ出てきています。
その心に感じている優しさと温かさを自然に表現していくことで、多くの人々に愛を与えることができます。
そうすれば精神的に安定して、周囲の人々との関係も調和に満ちたものになるでしょう。


4本目「フューチャーボトル」094 あなたの未来の可能性

一瞬一瞬を大切にして、人生を心から楽しもうとするプラス思考のあなた。
あらゆる状況の中に必ず、良いこと、プラスになることを見出しているでしょう。
その前向きで柔軟な姿勢は周囲の人々に影響を与え、皆がポジティブな生き方をめざすお手本となるでしょう。
大天使ミカエルの名を持つこのボトルは、あなたが自らの執着やエゴを手放して、“地上にいながらより高いピュアな意識で生きる”ことを予見しています。
たとえ一見悪いことが起きても、それは一つのプロセスに過ぎません。
必ず幸せのゴールに導かれることを信頼して具体的な行動を起こす時、援助の手が差し伸べられるでしょう。



色々ボトルを選んで試してみました。
私の選ぶ色は全て、そんなライトグレイッシュトーンのボトルです。

カラーの勉強をしていた時、自分を表す色を選んでみましょうと言われ、私の選んだ色は、やはりライトグレイッシュトーンでした。
でも、クラスメイトが私を表すカラーとして選んだのは、赤と黒でした。
表面の私と心の中の私の違いを見せつけられた気がしました。
こういう微妙な色を扱うことが出来るお陰で、今の私の仕事が出来ているので捨てたものではないかなと思います。

入学の時に貰った36色のクレヨンのすみれ色に魅せられた私。
あの頃から、こういう色を求めていたのかもしれません。

マイナスではなくてプラス

2006-03-05 23:24:15 | 日々つれづれ
昨日、子ども達に「今月から小遣いは300円しかあげない」と言いました。
今までは「お手伝いをしなかったら、お小遣いから引くからね」って言っていました。
今月から、300円しか上げない代わりに、毎日の手伝いによってお小遣いをプラスしていく方法にすると伝えました。
長女は、洗濯物を取り込んでたたむ(大部分はそのまま置いておいたそのまま着たり、ハンガーのままクローゼットに入れるので、たたむのは僅かです。)のが仕事なのですが、1日することに20円を追加。
次女は、風呂洗いが仕事で1回15円。
靴を揃えたら5円。
今日は、どうしても仕事がしたかったので、長男を公園に連れて行く、1時間100円というメニューも。
子ども達も、付き合いがあってお金がいることもあるだろうし、自分で調整できてもいいかなと思い、色々お手伝いを作ってみようかなぁと話しました。

そうしたら長女が、「なんか手伝いというよりもゲームみたいで面白いね」と言ってくれました。
長男も、昨日も保育園に行き、今日も半日我慢させたので、昼から一緒にスーパーに出掛けゲームをして、前から欲しがっていたおもちゃを一つ買ってやりました。
いつもなら、長女は
「長男だけずるい!!ひいきだ~。」と言い始めるはずなのに、
「良かったね~。また私も連れて行ってね。」なんて優しい言葉。
今日は、口うるさく言わなくても、進んで風呂に入り、寝室に向かっていました。

貰える小遣いの額は同じはずなのに、○○だったら駄目というよりも、○○だったらいいよって言う方が、やりがいが生まれるんだなぁとつくづく感じました。
なかなか褒めて育てることは出来ないけれど、こうすることで私にも感謝の気持ちも生まれてくるし、褒めてやったり感謝して認めてやる機会が増えるかなと思っています。
いつまで続くか、分かりませんが、少し私にも見守る気持ちが生まれてきたこと、子ども達にも、自主性が芽生え始めたこと、半歩くらい前進かな・・・・

伝わらない

2006-03-04 01:02:19 | 旦那への気持ち
先日、面会の記事に書いたが、旦那にカウンセリングを受ける様に勧めた。
回りくどい言い回しだったかもしれない。
でも、以前にもメールを送っていて、今回で2度目のことだった。

その後来たメールは、
「長女に誕生日おめでとうと伝えといて下さい。よろしくお願いします。」
「誕生日おめでとう!いま大阪にいます。」

そして今日、
「三月十六日に異動の内示があります。もしかしたら○○に変わるかもしれません。そうしたら。休みが増えるかもしれません。もう一度私とやり直してもらえませんか?昔とは変わったと思うんですが。半年間いろいろ考えました。ねこじゃないと私はダメなんです。考えてみて下さい。」

なんだかなぁ・・・・・
もう期待をしていないから、やっぱり伝わらないかぁ・・・・って気持ちにしかならないけれど、あの頃苛立っていた気持ちが良く分かる。
「考えてみて下さい」って、もう笑うしかないよね~

半年前なら、どうしてわかってくれないの!!って怒りが込み上げてきてどうしようもなかったんだけれど、今は今までのコミュニケーションがどうであったかが客観的に見えてくる。
自分のことなのに、人事みたいに。



結局、子どもに対しては、分かってくれるって期待を持つから駄目なんだろうなぁ。
分からなくて当然と思って、気持ちを丁寧に伝えることが大切なんだなぁと思った。

毎日、毎日同じことを子どもに言うのが嫌で、自分で気が付いて欲しくて、どのように伝えればいいのか模索していた。

外から帰って、ご飯までの間に、お手伝いと宿題をする。
ご飯は7時から。
寝る前に洗濯をしたいので、8時までには風呂に入る準備をして欲しい。
9時半には寝室に行く。
紙に書いて渡していた。

それでも、毎日
「宿題は?」
「ご飯よ!!」「待って」
そして、何度も「風呂に入って!」
「寝る時間よ!!!!!」
何回も、何回も言わなくては動かない、長女と次女。

昨日、もう言うのは辞めると宣言した。
手伝いをするから小遣いを渡すということにしているのだけど、
「仕事は言われてするものではないし、何度も言うよりも自分でやったほうが楽だから、もししていなかったら黙ってお母さんがするね。
その代わり、小遣いは渡せないよ。」そう伝えておいた。

次女は、手伝いを自分からしていた。
長女はしていなかった。
黙って私がした。
長女は気付いているのか、いないのか何も言わなかった。
8時半を過ぎても誰も風呂に入ろうとしなかった。
何も言わずに私が入った。
そして上がって洗濯をした。
子ども達の見ているテレビのスイッチを切った。

子ども達はしぶしぶ風呂に向かった。
「洗濯、間に合わなかったから自分達で洗うなり、もう一日着るなりしてね。」
そう言った。
洗濯が終わっても、風呂から上がってこなかった。
「洗濯物干したいから(浴室乾燥)早く上がってくれる?」

そして、子ども達に話した。
「学校でも、何時から学校が始まるとか決まっているでしょう。
チャイムが鳴っているのに『待って、トイレ行ってくる』なんて言わないでしょう。
『今、マンガ読んでるから、後で』なんて言わないでしょう。
一人で生活しているのなら、自分が好きなようにしてもいいと思う。
でも、みんなで生活しているのなら、ある程度のルールは必要だと思う。
お母さんは、そんなにめちゃくちゃなルールを押し付けていないと思う。
もし無理だと思うのだったら言ってみて。」

どうしても宿題が寝る時間までに終わらない長女に、今週は遊びに行かずに、帰ったら宿題をすることを約束していた。
でも、昨日も、今日も約束を破って遊びに行った。
意地悪で言っているのではないこと、きちんとしたリズムを身につけて欲しいことを伝えた。

もしお母さんの言うことを聞くのが嫌で、自分勝手にしたいのなら、お母さんも子ども達に対して無理をしたり努力をするのを辞めると伝えた。
長女は、ダンスに通っている。
数ヶ月に一度当番が回ってきたり、年に何度もステージがあるので結構負担になっている。
次女と長男を連れあちこちするからくたびれるし、長男も落ち着かない。

明日は、そのステージの世話をする当番を決める話し合いもあるし、来週は練習の当番に当たっている。
「お母さんは、自分のことしか考えていない長女の為に、そんなことはしたくないと思う。
夕方は忙しいし、長男はじっとしていないし、ステージにあちこち行くのも疲れるし。
ダンスは辞めてもらうね。」そう伝えた。

長女は、嫌だと泣き始めた。
そして、小遣いをもらえないとようやく気がつき
「友達とお揃いのキーホルダーを買う約束をしているのに・・・・」と泣き叫び始めた。

「でも、ダンスのことも前に約束したよね。
ダンスの前にちゃんと宿題や手伝いを終わらせてから行くことと練習すること。
そして、小遣いのことも何度も話してあるよね。
昨日も、きちんと伝えたよね。」

ようやく自分の置かれている立場に気が付いたみたいだった。
それまでは私に対して攻撃的だったのに、様子が変わった。
ベットに言っても泣き続けていた。
可哀相になってきた。
でも、ここで、いいよと私が許したら、同じことを繰り返すのは何度も体験してきた。

泣きじゃくる長女に、長男は眠れない。
「『何時に寝ようと勝手だ』って昨日言っていたけれど、長男は眠れないでしょ。
今日、お母さん夜仕事したかったの。
プリンター壊れて、少しずつしか印刷できなかったから。
でも、もう11時だね。」
そう言った。

「ごめんなさい」長女は言った。
怒っても、怒鳴りつけても、突き飛ばしても自分が悪いと思わないと絶対にごめんなさいなんて言わない子。
ごめんなさいを言わせたくて、怒りが溢れてしまったこともある。
でも、口から出たのは、とても素直な綺麗な言葉。

「『ごめんなさい』って言ってくれて嬉しかったよ。」
私も長女に伝えた。
私の気持ち少しは、伝わったかな。
でも、期待するのはやめておこう。
明日の朝、また怒りが溢れたらいけないから。
その代わり、少しでも態度が変わっていたら、褒めてやろう、認めてやろう。

選択

2006-03-02 02:15:32 | 私のこと
まだまだ先のことは、どうなるのか分からないけれど、離婚を選択したときには3人の子どもを育てていかなければいけない。
それが一番私を不安にさせる要因の一つ。
子どもの人生を背負っていけるのか?
お金は大丈夫なのか?

結局のところ、不安に打ち勝つには、不安を退けるだけの何かが必要になってくる。
どうにかなるよって安易に考えられる性格だったら楽だったのかもしれないけれど・・・・・

取り合えず、私の中で将来のビジョンの建て直しを計っている。
今すぐにどうこうという話ではないけれど、今の仕事はとても不安定で、私一人なら夢見ながら生きていけるけれど、子どもたちまで振り回してしまうのにはどうかなぁと思っている。

趣味が仕事になってしまったのなら、また何かの仕事をしながら趣味に戻してしまえばいい話で・・・・
または、縮小して2足のわらじという手もあり。

新しい職場の候補が上がっているので、近いうちに話をしに行ってみようかなと思う。
それに加えて、もう一度勉強してみたいなと思っていることもある。
今の仕事をしながら、勉強を始めると収入も減ってしまうけれど、仕事をしながらだったら家に帰ってからの時間は、切り詰めれば自由に使える。
スクーリングも有給を使いながらこなすことも出来るだろう。

この年になって、勉強するなんて思っても見なかったけれど、数年前から気になっていた仕事、資格を取ればまた選択肢も広がる。
人生なんて、何度でもやり直しが利く。
遅いことなんて何もない。

せっかく掴んだ夢を手放さなければいけないのは辛いけど、選択するのは私だと思っている。
もう誰のせいにもしない、自分が決めたこと、しっかり決めれば後悔もしない、迷いもない。
束の間の夢を見ることが出来たのも幸せかもしれない。

今にこだわるよりも、新しい夢を探すのもまた楽しいかもしれない。
そうやって今までも、ジプシーのように夢の中を彷徨っていたのだから。
不安を打ち消す為に次から次へと、興味のあることに流れて・・・・

目の前にある道は、一本ではない。
誰かに流されていく生き方はやめよう。
自分の足でしっかりと選択していこう。
そうすればきっと、また何かが見えてくるはずだから・・・・・・

お風呂の中で

2006-03-01 09:33:42 | 日々つれづれ
最近、一人で風呂に入ることが多くなった私。

長女と長男が上がったあと、続いて入ると次女が
「お母さんが入ってくるの待ってたよ。」と言いました。


次女「お母さんは、私のことが好きですか?」

私「好きじゃないって思う?」

次女「違うよ。前話した本の話。」

私「次女ちゃんは、そんな風に思ってしまうことがあるの?」
「お母さんね。次女ちゃんに、弟が生まれたのと同じくらいの年の時に、妹が生まれたの。
どうしても妹が欲しかったからお願いしてたの。
だからね、妹が生まれた後は、抱っこしてとか言えなくなってしまったの。
言ったかもしれないけど、『妹が欲しいって言ったんでしょ、お姉ちゃんでしょ。』って言われてね、言えなくなってしまったの。
だからね、そんなことでも何でも、ちゃんと話してくれたら嬉しいな。」
話しながら、涙が出てしまいました。

次女「なんで泣くの?」

私「思い出してしまったから。でもね、次女ちゃんにはね、そんな思いはさせたくないから、ちゃんと自分の気持ち言ってね。」

次女「うん。」

そして、色んな話をして、次女は風呂を上がりました。
しばらくすると、また次女がやってきました。
風呂の外から、話し始めました。

次女「話してもいい?」
「あのね、時々ね、夜寝る時不安になるの。
お母さんがいなくなったらどうしよう。
朝起きたらお母さんがいなかったらどうしようって・・・・・・
そしたら、寝られなくなって泣いているの。」

私「ごめんね。そんな思いをさせたのはお母さんが悪いね。
でもね、次女ちゃんが、お母さんのこと『大嫌い』って言っても、何を言っても、そしてお母さんが怒ってしまっても、絶対に次女ちゃんやみんなのこと大好きだし、絶対に出て行ったりしないから、安心してもいいよ。
心配しなくても大丈夫よ。
心配させてごめんね。」

次女「そんな時、お母さんがギュってしてくれたら(抱きしめてくれたら)安心できるのに、お母さん一緒に寝てくれないし・・・・・」

私「ごめんね。気が付かなくて。
でもね、そんな時は、次女ちゃんから『抱っこして』って言ってもいいのよ。
自分からギュってしにきてくれてもいいのよ。
言わないと分からない事だっていっぱいあるし、気が付かない事だってあるよ。
お母さんは、次女ちゃんじゃないから、全部分からないよ。
でも、ちゃんと言ってくれたら嬉しいから・・・・」

次女「だって自分から言うの恥ずかしいじゃない」

私「恥ずかしくないよ、言ったほうが良いよ。
お母さんだって、抱っこして欲しかったのに、ずっと言えなかったから大人になってもまだ抱っこして欲しいって思ってしまうよ。
だから、次女ちゃんには、ちゃんと言って欲しいの。」

次女「わかった。おやすみ。
お母さん寝る部屋に来た時、寝ていても『好き』ってしてね。」

私「うん。」


次女が、行ってしまった後、私はこみ上げてくる感情を抑えることが出来ませんでした。
次女に掛けた言葉を思い出しながら、そんな風に母に言われたかったなと、そんな風に受け止めて欲しかったなという思いが溢れてしまいました。
だから、今度は自分のために言ってみました。
「いつでも、ギュってしてあげるからね」って・・・・・・
嗚咽を抑えること出来ず、しばらく泣き続けていました。

次女は、割と気持ちを伝えるのが上手い方で、学校で嫌なことがあっても、泣きじゃくっていても自分から、『ギュってして・・・・」と言ってきます。
それでもなお、こんな気持ちを抱いていたんだなと思いました。
次女は、小学3年生。
長女は、こんな気持ちすら伝えてはくれません。
怒りすぎてしまった時、悲しい出来事があったとき、私から抱きしめるようにはしているのですが・・・・・

でも、まだまだ間に合うかな。
今まで足りなかった愛情を、少しずつだけど埋めていくことが出来たらいいなそう思うのでした。