私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

ありときりぎりす

2006-02-13 20:00:29 | 私が離婚を決めた理由
何でもかんでも旦那は目の前にある問題を後回しにした。
例えば、職場に提出する書類であったり、年賀状であったり、家事であったり・・・・
職場に提出する書類は、前日になって私に見せた。
生命保険の更新手続きだったり、扶養親族の確認資料であったり・・・・
事務手続きは、私の職種でもあったので、当たり前のように私がしていた。
でも、仕事を辞めて数年立ってからは、それをするのを辞めた。
もう、制度が変わっていて、私は解らないから、自分でやってと突き放した。

年賀状の写真の準備から、印刷の手配も全て私だった。
全ての段取りを整えてから、旦那に渡しても、一向に書こうとしなかった。
結婚してしばらくは、親戚や上司にちゃんと出さないと私が笑われると思い、仕方なく私が書いた。
お正月に、旦那の実家に帰って唖然とした。
年末の掃除もされていない部屋に、出されていない年賀状が塔のように立っていた。
500枚近い年賀状を、姑一人が書いていた。
毎年、除夜の鐘を聞きながら書くのが常と言う。
でも、だんだんそうすることも馬鹿らしくなり、私は書くのを辞めた。
印刷だけはしていたのだが、気が向けば返事を書く程度で、ここ数年は、手のつけられていない年賀状がそのまま置いてあった。

家の用事の何を頼んでも後回しだった。
私があくせくと動き回っている間、寝ていてテレビを見ていた。
そのくせ自分が動き始めると、自分ばかりにやらせると文句ばかり言っていた。

そんな旦那に私は、「ありときりぎりす」の話をした。
どうせやらなければいけないのなら、目の前のことを先にやってしまったほうが、気が楽ではないのかと。
あとで慌てるのは自分ではないかと・・・・・
でも、結局いつも尻拭いを私がしてしまっていたのだ。
旦那にとっては、手伝ってもらえるその方が良かったのかもしれない。
別居する前は、そんな旦那を無視していた。
いつやろうが、旦那の勝手なのだ、私には一切関係ないのだと、私は自分に言い聞かせた。
そうすると、夜中に起きだして自分の分担分の家事をしたり、朝出かける前に、遅刻しそうだとわめきながら、こなすようになっていた。



先日、長男の公文のプリントに「ありときりぎりす」の絵があった。
表には、歌を歌いながらバイオリンを弾いているきりぎりすと、必死に働いているありの絵があった。
裏には、暖かい部屋の中で、食べ物をおいしそうに食べているありと、寒さに凍え今にも倒れてしまいそうな姿のきりぎりすの姿があった。
それを見た長男、
「なんでありは、きりぎりすに優しくしないの?きりぎりすは可哀想。
きりぎりすはみんなのために、歌っていたのに、ありは悪い!!」そう言った。
そして
「ありは悪者だから、やっつけてやる。」と・・・・

いつも寝転んでばかりの旦那を注意した時、
「わしがこうやってのんびりしているのを見ると、子ども達は安心するはずだ。
そのためにこうやって寝ているのだ。」そう言い放った。
そんな旦那の尻拭いをしなくなったから、私はやっつけられたのだろうか?
なんだか、違う気がする。
長男もそのことにいつか気がついてくれるといいのだけれど・・・・・

寂しい気持ち

2006-02-12 22:14:58 | 独り言
人はどんな時に 愛を求めるのだろう



どうやっても 埋めようもない寂しさを



身を切るような 悲しみを



紛らわすことの出来ない そんな夜




人は足りない何かを 持っているから



それを埋めようと 一生懸命になれたり



頑張ろうという気持ちになるのかな




もしそうだとしたら この寂しさを



しっかりと抱きしめていよう



大切な気持ち 失くしてしまわぬように



やらなければならないこと・・・・

2006-02-12 18:10:56 | 日々つれづれ
ちょっと仕事が立て込んでいて、自分と向き合うのもちょっとお休み気味です。
でも、今月から来月にかけてやらなければいけないことが、いくつかあります。
これは、どうしても・・・・

一つは、確定申告。
依存的な買い物のせいで、経費がかさみ利益は少ないけれど、収入はあるので、どうしてもしなければいけません。
旦那の職場は、目をつけられているので、必ずといっていいほど調べられてしまいます。
税金面では、扶養親族ではないので、大丈夫だとは思うのですが、私が庶務をしていた時は、年末調整時の金額で申告して、ほとんどの人が源泉徴収後に訂正していなかったため、ほとんどの人が追徴課税を受ける羽目になっていました。
家に入られることを想像すると怖いです~

二つめは、自動車免許の更新。
免許センターがとっても遠くて、不便なところにあります。
何が悲しいって、ペーパードライバーだから、そんなところまで交通機関を乗り継いで、一日仕事で出掛けなければならないってこと。
ゴールドだから、早く終わるのだろうけれど、それでもやっぱり大変です。
今回からは、誕生日後も1ヶ月期間があるけれど、子ども達も春休みがあるし、2月は短いし・・・・・

三つめは、長男の保育園の更新。
旦那から、源泉徴収表と在職証明をもらわなければいけないのだけれど、一度お願いしたら、自分で何とかしたら言われてしまいました。
その旨を役所に伝えると、申立書を書けばいいということだったので、確定申告後に手続きしようと思っています。

四つめは、3月中旬から仕事で、東京へ行くのでその手配。
ホテルは、仕事場から近いところを決めてしまったので、パックの申し込みをしなければ。
前回、雪で大変な目にあったけれど、今回は大丈夫かな・・・・・

五つめは、その仕事の準備。これが一番大変かもしれません。
今回は、3日間ほとんど仕事のみなので、遊ぶ暇なんてなさそうです。
カウンセリングと仕事の材料の買出しだけはと思っているのですが、とても厳しい日程になりそうです。
下手すると、朝と夜はコンビニで、昼は抜き??

計画的に、シャンシャンとこなさなければ・・・・・
その間に、長女の誕生日と私の誕生日。
雛人形は、ネコのおもちゃになりそうなので、出せそうにありません・・・・
長男が小さい時も出せなかったし、思えば、長女と次女の初節句にしかお目にかかっていないかも・・・・・

こうやって今まで、忙しさに身を任せて、自分の心の中なんて見つめている暇なんてなかったのだなぁとつくづく感じます。
忙しさの中でも、自分自身を見失わないようにしていかないといけないなと思います。

人を助けること

2006-02-11 20:59:21 | 日々つれづれ
私を助けてくれた人が、とても辛い気持ちで立ち止まっている。
短いメールの中には、その人の切なさが詰まっていて苦しくなった。
誰からも、愛されて、いつも素敵に輝いている人。
その人の周りでは、いつも誰かが笑っていた。
それなのに、自分で自分のこと認めてあげることが出来なくて、
責めてばかりいるのが伝わってくる。
人間関係に疲れて、自暴自棄になっているのが伝わってくる。

私も、仕事を辞める前、同じように傷付いていた。
その人の気持ちが、手に取るように分かる。
頑張れば、頑張るほど、認めてもらえなくて、気持ちが空回りして・・・・・
組織という大きな力の中で、押しつぶされそうになっているのが伝わってくる。

どうしたら、その人の心を、少しでも楽にしてあげることが出来るのだろう。
私が、その人に助けられたことを、嬉しかったことを伝えてみた。
自分に自信を持ってねって、話してみた。
私には、その人を助けてあげることが出来るのだろうか?
少しでも伝わればいいな、私の気持ち。
今までのその人の優しさを、少しでも返してあげることが出来るのだろうか?
大好きな人が、苦しんでいる姿はとても辛い。

曇っている心が、少しでも晴れますように!!

朝寝坊

2006-02-10 17:37:09 | 日々つれづれ
今日は新幹線に乗って販売へ。
初めての場所では、いつも緊張して眠れないことが多い。
昨夜は、1時に布団に入ったものの、うとうとと夢を見た。
子どもと旦那が、遠くで話す声が聞こえ、寝室に近付いてくる音が聞こえた。
寝室のドアの鍵を閉めようと思っても、体が金縛りにあったように動かない。
そうしていると、ドアが開き、私は悲鳴を上げた。
その自分の声で、私は目を覚ました。
起き上がって、玄関の鍵を確認した。
一つ締まっていなかった。
別居後に付けた大切な鍵が。
いつになったら、こんな夢を見なくなるのだろう。
でも、その後は安心したのかぐっすり眠りについた。

目が覚めると、起きようと思っていた時間を30分も過ぎていた。
目覚まし時計のスイッチを入れ忘れてたらしい。
結局、いつもと同じ時間に起きた。
大事な用事があると朝まで何時も目を覚ますことが多かったけど、こうやってぐっすり眠れるのは、私にとってはいいことだなと思った。
いつもなら緊張がほどけないまま、何度もトイレに行ったり、辛かったから。

長男は、私より早く支度を終えてくれ、いつもより30分早いのに難なく出発出来た。
15年ぶりに行く土地での仕事。
こうやって知らない土地でも仕事がやっていけるということ、結構頑張ってるよねって、思うことが出来た。
その影では、もちろん間で、たくさんの人たちが支えていてくれていて・・・・
昨日も、私の体調を気遣って、一緒に販売をする同業者が、販売員の手配もしてくれていた。
今、自分の置かれている立場を、感謝しなければいけないなぁと思った。

近くに住む、母の姉が訪ねてきてくれ、久しぶりに再会した。
商品を購入してくれて、昼食もご馳走になった。
こうやって来てくれるのも、母のお陰でもあるし、こういうこと大切にしていきたいなと思った。

病み上がりの販売は、思ったより疲れた。
デパートでの販売を始めたばかりの頃は、昼を過ぎるといつも偏頭痛を起こしていた。
人に酔ってしまう。
あのざわめきの中で、どうしても耐え切れなくなってしまっていた。
でも、人とのふれあいの中で、次第に慣れていった。
今日は、思ったよりも室内も暑く、昼過ぎから微熱も出てきたようだった。

思っていたよりも早くに、交代要員を雇ってくれていたので、それに甘えて帰った。
1週間のノルマの三分の一を達成できたので、まずますかな・・・・
次は、月曜日。
いくつかのやっておかなければいけない仕事もあるけれど、こうやって目標があるから、私はいつでもタフでいられるのかもしれないなと思った。
目の前に目標がなくなったとき、私はどうなってしまうのだろう。
寝込んだり、引きこもったりしそうで怖い。
そういうところは、まだまだ変われないのかもしれないな。
でも、色んなこと、楽しみながら歩いていこう。
大切なこと、見失わないように・・・・・

カウンセリング16

2006-02-09 17:54:50 | カウンセリング
昨日は、カウンセリングでした。
早朝から、腹痛に襲われ、ほとんど寝ることも出来ないまま、病院が空くのを待ち、痛み止めの注射を打ち、鎮痛剤を飲んでも、まだ痛みが治まらないままの、カウンセリングでした。
いつもは、テーブルの椅子に座り、飲み物も用意して、メモを取りながらなのですが、昨日は、布団の中で丸まりながら話しました。

先日、旦那と子どもが一緒に遊びに行ったこと、自分のそれに対する気持ちの変化を話しました。
その中で、旦那が子どもを間に挟んで、元の生活に戻ろうとして、子どもを利用している形になっているのではないかと言われました。
旦那が意識していないにしろ、子どもに対する態度は、一時的な演技で、本質的に変わっていないこと、子どもを間に挟んで揺さぶるのは良くないと思うといわれました。

一般的な例として、まず私みたいに別居して相手の行動は、
1 罵倒したり、相手を脅すこと
2 子どもを利用すること
3 経済的制裁を加えること
なのだそうです。
そうした場合、1は、別居当時のメールにも現れていて、脅したりなだめたりの繰り返し、私もそれによってずいぶんと揺れ動きました。
そして、3番の経済的制裁については、先日振り込み額が変わって少なくなっていことも旦那にとってはそうなのかもしれません。

再構築するのであれば、私自身と同じように、今までの関係性の見直しをすることを提案した方がいい。
私だけが変わって、旦那は変わらないのであれば、一緒に生活すると、今までよりももっと気持ちが離れてしまうこと、そしてまた元の状態に戻ってしまうことを指摘されました。

普通であれば、再構築の提案はあまり出来ないこと、ただ再構築を考えるのであれば、私自身が境界設定をする必要があると言われました。
いざとなったら逃げる場所、いたずらに怒りを引き出したりしないコミュニケーション方法を身につけ、いざとなったら言う言葉も決めた上で、お互い一方に依存するのではなく、双方が合意の下で生活を始める必要があると言われました。

私の気持ちとして、もし、子どもがいなかったら、再構築をしたいとは思わないこと。
ただ、子どものことを考えたとき、再構築することが一番だと思っていること、何もしないまま終わらせるのは嫌だと思うことを話しました。
中途半端な関係の再構築をした場合、子どもが苦しむこと。、自分のためではなく、子どものためだと思って、再構築をすると、なにかあった時に、子どものせいにしてしまうことを言われました。
私が揺れなければ、子どもも揺れることはないのだとも・・・・・

私の想いとして、もし再構築しても心を寄り添わすことが出来ないのであれば、残りの人生を過ごすのが辛いかなと思います。
趣味が同じということで、楽しく定年生活を送っている父と母の姿を見ていると、うらやましい。
けれど趣味も感性も違っていて、同じものを見て、同じように感じることが出来ないのは、どうやっても変えようもない事実です。
せめて心だけ通っていないと、一緒に暮らす意味はないかなと思います。

ただ、自分が変わってきたことによって、生活が変わってくるのであれば、それを試さずにあきらめてしまうことは、負けず嫌いな私の性格が許さないというか、挑戦してみたい気持ちもあります。
それをした時に、もし今までと事態が変わらなかったら、私はボロボロになってしまうのではないかとも思います。
今でもなお、一緒に生活をすることを考えるのは、恐い。
その恐怖感が無くなってしまうまでは、一緒に生活をすることは出来ないかなと思います。

2006-02-07 12:17:44 | 独り言

まるで 生き急ぐかのように

走り続けた日々



楽しむことも 知らず

ただ あてのない

目的地に向かって



こうやって 歩いていると

今まで見えなかった

色んなものが 見えてくる

 

つまずくこともある

立ち止まることもある



回り道することも

道に迷うことも

無駄じゃない



そこに 新しいなにかが

待っていることもある

 

焦らず 恐れず

ゆっくりと歩いていこう



時の流れに 身を任せて

気の向くまま

心の向くまま

ゆっくりと流れていこう


子ども達の帰宅

2006-02-06 17:30:54 | 日々つれづれ
昨夜7時頃、子ども達は、元気に帰ってきました。
「お父さんがね。『お母さんのこと愛してる』って。『早く、一緒に暮らしたい』って」というメッセージと共に・・・・
これには、さすがに苦笑しましたが、子ども達の、楽しそうな笑顔を見ていると、ちょっと辛くなりました。

でも、今までみたいに、子ども達の笑顔を見て、寂しくなったりすることはなく、子ども達が楽しんできたことを、一緒に喜べる私がいること。
自分自身が、少しずつなんだけれど「変わり始めている」ことを感じることが出来て、嬉しく思いました。

ただ、次女に厳しく追及されました。
「私は、みんなで一緒に行きたかった。お父さんだけでなく、お母さんも一緒に行きたかった。
いつになったら、一緒に行けるの?」
「ごめんね。○ちゃんが、大人になったらお母さんの気持ち分かるかもしれないけど、今は、まだ分からないと思う。」
私は、言葉に詰まって、泣きそうになりました。
「大人のくせに、子どもに泣いてわかってもらおうなんて、ずるいじゃん!!」
次女の鋭い突っ込み。
「お母さんは、いつも一人で何でもやってきて、苦しいときや辛いときに、お父さんに助けて欲しかった。
でも、いつも助けてもらえなくて、ずっと我慢していたんだけれど、我慢できなくなって・・・・・
今は、つらいから、また一緒に暮らして、同じようになったら、前みたいに死にたくなったりするのも、もう嫌だから、今はそんな風に思わないように、心を治していこうと思ってる。
お母さんも変わらないといけないし、お父さんも変わらなかったら、また同じことの繰り返しで、○ちゃんにもまた嫌な思いさせてしまうと思う。
会いたい時には、いつでも会ってもいいから。ごめんね。」
そう言うのが精一杯でした。
私も、こうなる前、家族一緒に行動したくて、同じ事を旦那に言い続けていました。
だから次女に同じ想いをさせていること、とても辛かったです。

このやり取りを聞きながら、長女は黙っていました。
長男は「お母さんを責めるのは止めて。僕は今のままでいいから」そう言いました。
でも、みんな心の中では同じ事を思っているのでしょう。

それでも、私は自分を責めませんでした。
今の状態は、長い人生の中で、誰にも悪い結果を出さないと思えるから。
絶対に、先で今を振り返ったときに、笑って話せると信じているから。
こうやって苦しんでいることは、無駄ではないときっと思える日が来るだろうから。
少しずつ変わっている自分を感じることが出来るようになったから、一番いい形を子ども達に残してやれると信じて、今は、今の状態を受け入れようと思っています。


※まだ、まだ、いっぱい書きたい記事があるのに、
 今、仕事と戦っています。
 もうひと頑張りしなくちゃ~。

子ども達が出掛けた後

2006-02-05 10:37:00 | 日々つれづれ
長男は、
「お母さんが行かないなら、行かない」といい始めた。
でも、長男だけが残ったところで、どうしようもないし、行くようになだめた。
台所に立っていると、次女がやってきて
「お母さん、一人で大丈夫??火つけたりしないでね。」
なんて言ってきた。

子どもに、心配させてなんて母親なんだろうと思った。
だけど、子ども達の気持ちが嬉しかった。
ちっぽけだった自分。

約束の時間が迫っているのに、なかなか支度が終わらない子ども達。
結局、いつものように追い立てるように準備をさせた。
「早くしないと、映画が始まるよ。まぁ、お母さんは困らないんだけど・・・・」
なんて言いながら。

「お願いだから、風邪引いたり、寒いの我慢したりするのはやめてね。」釘を刺しておいた。
今週は、どうしても休めない仕事がある。
「今週は、休めないかもしれないから、頼むね♪」とお願いした。
旦那は、全然そういうことを考えない。
子ども達が、風邪を引いていても、自分の都合で連れ回すし、下痢をしていても、水分補給だと言って、平気で炭酸飲料を買い与える。
お腹が痛いといいながら、自らアイスクリームを何本も食べてみたり・・・・・
舅もそうだった。
実家に帰れば、日が暮れて寒いから辞めてくださいと頼んでも、やっぱり外へ連れ出した。
冬に、行くと必ずその夜、咳き込み始めた。
そうかと思えば、数時間子どもを預けて外出すると、子守に飽きたのか、夕食時だというのに、近所の家に預けていたり・・・・

子ども達は、元気に出掛けて行った。
長男はキスをしてくれ、次女はハグしてくれた。長女は抱きつく私に、笑っていた。
「楽しんできてね。話を聞かせてね。」
私も元気に見送った。
帰ってくるのは、夜7時頃の予定。

昨夜、送り出した後の自分の気持ちに向き合うのが怖くて、眠れなかった。
でも、予想外になんでもない。
本当に不思議な気持ち。
こんなに穏やかなのは何故なんだろう。
少しずつ、心が変わり始めているのかな。
まだ、何の感情も湧いてこないことに慣れていないから不思議な気持ち。
湧いてこないことに不安を感じたりして・・・・・
不感症になってるのかな?離人感が訪れたのかなって考えてしまう。
へんなの。

取り合えず、気持ちよく送り出せた自分を褒めてみよう。
「えらい!!」

頭と心

2006-02-05 01:39:31 | 自分考察
今までは、頭で考えるよりも先に心が動いていて、自分でも抑えきれない感情が溢れ出していた。

旦那から来たのは、
「明日休みになりました!スパイキッズの続編が立体映画になったんだけど子供達と見に行きたいんですが?どうでしょうか?いつも勝手なこと言ってごめんなさい。たまには一人でゆっくりして下さい」というメール。

別居してすぐだったら、本当に勝手だとイライラと怒りが湧き起こっていただろう。
でも、このメールを受け取ったとき、不思議だけど、何の感情も湧きあがらなかった。
ただ冷静にメールを読み、どうしようかと考えた。
そして子ども達に伝えた。

その後、頭の中で、さっきの記事に書いたことを考えた。
感情的というよりもむしろ理論的に。
悔しいとか悲しいとか、寂しいとかいうのではなく、淡々とした気持ちで・・・・・

でも、その後、些細なことで長女と言い合いになった。
風呂に入らず、だらだらとしている長女に、私は注意をした。
その時、反抗的な態度をして、私を見下し、まるで旦那そっくりに私を罵倒した。
ここで私の感情が噴出した。
思わず、頭を叩いてしまった。
「そんなにお母さんのことが嫌なら、明日そのまま帰ってこなくてもいいよ。」
言葉が飛び出してしまった。

長女が、お風呂に入った後で、冷静になって、しまったと思った。
慌てて、追いかけるように風呂に入って謝った。
「ごめんね。お母さん、八つ当たりしたかもしれない。
○ちゃんの態度は確かに悪かったけれど、叩いてごめんね。
みんながあんまりに嬉しそうだったから、寂しくなったのかもしれない。
本当にごめんね。」

不思議なことに「寂しい」という感情が生まれてこなくて、その代わりに、長女に「怒り」の感情が生まれてしまった。
先日から、「寂しい」という感情が過去から切り取られて私に張り付いていたのに、今度は「寂しい」という感情が切り取られてしまっている。
この「寂しい」という感情が、素直に出ないことが私の問題なのかな?



子育てする上での理想的な親っていうのは、どんな姿なのだろう。
私も旦那も、両極端すぎる。
過干渉と無干渉。束縛と放任。
二人が上手く二人三脚出来ていれば、ちょうどいいのかもしれない。
でも、今まではそんなことは思わずにいた。
旦那のことをずるいと思っていた。

子どもから見るとどうなんだろう。
もしかしたら、上手くバランスが取れていたのではないかと思う。
私が、割り切れさえしていれば。
私は、自分だけが嫌な役割ばかり押し付けられていると思い続けていた。
楽な役割ばかり、旦那が担っていると感じていた。
でも、子どもから見ると、どっちがどうだっていいんじゃないかと思う。
必要なものをどちらかが与えていれば良かったんじゃないかと思う。

私は、両親から同じように束縛されて干渉されて育てられた。
逃げる場所がなくて辛かった。
そんな風にしか子育て出来なかった母親だったけれど、子どもにとっては旦那が逃げ場所でもあったのではないか?
旦那は、両親から放任されて干渉されることもなく自由気ままに育って、とてもルーズな性格で、やっぱりそんな風にしか子どもと接することが出来なくて、でもそれを私が補ってきたのではないか?

お互いが、お互いを認めず、非難することばかりを重ねてきた。
今回の旦那のメールには、私を思いやる気持ち言葉が含まれていて、変わっているのかななんて思った。
もしかしたら、その言葉で、私は子ども達を行かせてやろうという気持ちになったのかもしれない。

子ども達から愛されているのか自信のなさが、私を不安な気持ちにさせるのかもしれない。
私は、誰にも愛されない人間なんだって、ずっと思っていたから、子ども達に対してもなお、自信が持てずにいる。
もっと、どーんと構えていれば、色んなことが楽になっていくのかもしれない。

旦那に対しては、まだまだやっぱり恐い。
子ども達に、「ごめんね。家には入れないでね。マンションの玄関までね」とお願いしてしまった。
まだ許せていない部分がいっぱいあるのだと思う。
ゆっくり焦らず、自分の気持ちを考察していこう。
頭で考えること、心で感じること。これが一緒になったらいいのにな。

複雑

2006-02-04 20:28:39 | 日々つれづれ
旦那から、明日休みなので子ども達を映画に連れて行きたいとメールがあった。
夕食時に、「明日、どっか行く??」と子ども達に聞かれたけれど、外は寒いし、今月は長女の誕生日もあるし、少しずつ節約していこうと思っていたので、
「どこにも行かない。」と答えた。
そのまま、無視していようかなと思ったけれど、子ども達も楽しむ権利もあるし、私と旦那はどうであれ、子ども達にとっては大切なお父さんなのだからと思って、子ども達に伝えた。

子ども達は、とても嬉しそうだった。
映画に行けるのが嬉しいのか、お父さんに会えるのが嬉しいのか分からないけれどど。
夕食時に、どこか行きたいと言われたときに、映画が私の頭にも一瞬よぎった。
それでも、お金のことを考えてやめてしまった私。
もし、私が先に提案していたのなら、旦那の誘いは断ってくれていたのだろうか??
とても複雑な気持ち。

私だけの我が儘で、今の状態を作っているのではないか・・・・
子ども達の愛される権利を奪っているのではないか・・・・
子ども達に不憫な想いを、旦那に寂しい想いをさせているのではないか・・・・
私一人がいなくなれば、それで収まるんではないかってそんな気持ちになってくる。
今の生活は、私一人が、選んだ生活だから。
私以外、誰も望んでいないのだから。
私が出て行けば良かったんじゃないかってそんな思いに駆られる。
みんなを不幸にしておいて、私には、幸せになる権利はないのではないか?

エニアグラム

2006-02-04 12:14:14 | 自分考察
エニアグラムとコーチング

タイプ1 8 私はいつでも公正で正しくありたい。
タイプ2 9 私は人に必要とされたい。
タイプ3 4 私は成功して褒められたい。
タイプ4 9 私はユニークで他人とは違う特別な存在でありたい。
タイプ5 4 私は物事を冷静に観察し、本質を知りたい。
タイプ6 7 私は義務と責任を果たし、協調性を保ちたい。
タイプ7 5 私は物事の明るい面をみて人生を楽しみたい。
タイプ8 7 私は主導権をとり、常に強くありたい。
タイプ9 4 私は対立を避けて平穏でありたい。

感情表現チェック
あなたの攻撃度19
あなたの依存度21
あなたの消極度17
バランス感覚チェック
責任感がある22
共感が出来る22
達成感がある13
思考性チェック
心で考えるタイプ22
頭で考えるタイプ16
腹で考えるタイプ19


エニアグラムタイプ2番のこだわり
「愛」「慈愛」「思いやり」「心」「支援」「親切心」「世話」「奉仕」「自己犠牲」「優しさ」

エニアグラムタイプ2番が決してしないこと
レストランで、一緒にいる人より先に注文する。
同僚からの侮辱をすぐ忘れる。

最近は、先に注文出来ますが、以前は出来ませんでした。
電話を先に切ることも出来ませんでした。
同僚からの侮辱は、その人次第かもしれません。
いくら侮辱を受けても、その前に、その人から恩恵を受けていれば、そのことを信じています。


エニアグラムタイプ2番がされて嫌なこと
やってることに対して当然だという態度を取られたり、良い評価をもらえないこと。
友好的な態度を無視されること。
利己的な面を非難されること。

当っています。
正にそのとおりですね。


エニアグラムタイプ2番のプラス面
利己心がなく公平
感受性が豊か
本能的に暴力を嫌う
親切で人を助ける
寛大で気前が良い
仲間意識が強い
人を勇気づける
すぐに人と馴染む
人が求めていることに敏感
すぐに相手を理解できる
人の面倒見が良い
ユーモアのセンスがある
心が広くて温かい
情報収集力がある
思考に柔軟性がある
行動力がある
気配りができる
順応性がある。勘が鋭い
献身的な態度

タイプ2番のリーダーシップの取り方
社員の才能と力を発掘して良い方行に導く
チーム力は組織の調和が大切であることを理解させる
自分に関わりのある人を積極的に助ける
自分よりも部下を優先する
他人への気配りと共感を大切にする
他人が困っていることを助ける
メンバーに優しく温かく接する

エニアグラムタイプ2番のマイナス面
あなたは自分を他者より大きな存在と感じ、周囲に愛情を与えてあげるといった態度をとることがあります。そして、人に与えたかつての恩義の見返りを得ようとします。自分のしたことが感謝されないと、侮辱されたように感じて苛立ち、相手をヒステリックに非難します。人に対してノーと言えず、自己評価が低く、自分の容姿や身なりに、気を使いすぎます。

エニアグラムタイプ2番の問題点
人から頼まれたときに断れないところ。
常に自分の評価を低く採点している。
人の為に働きすぎて、自分の為にやりたいことができない。
人の為に働くのですが、他人から同じようなことをしてもらえると望んでしまいそれが叶わない時にダメージを受ける。
思いやりをもって接していこうとする気持ちが強くなりすぎると自分の本当の感情が分からなくなってしまう。
追い込まれてぎりぎりにならないと行動に移せない。
人を助けることが行き過ぎて、他人の領分に入ってしまい相手の自立性を阻害してしまう。
対人関係を重視しすぎて、相手の感情反応に振り回され自分の効率が悪くなる。
親切から色々なことに気を配り、他人に尽くすのですが、それが行き過ぎて『余計なおせっかいをしないで欲しい』と取られてしまい、自分も満たされないことも。

エニアグラムタイプ2番のアドバイス
他人に焦点をあてることも大切ですが、自分にもっと焦点を当てて自己本位に考えましょう。

エニアグラムタイプ2番の学ぶタイプ
エニアグラム4番芸術家タイプの特徴は以下の通りです。
『感受性に富み、繊細で独創的な上品さを優雅に見せることができます。極めて同情心に厚く、他人の痛みをよく理解します。象徴的表現のセンスに優れ、周りの人々に高尚で美しく、優雅で文学的なものを分け与えます。さまざまな分野の芸術家への道を歩んでいきます。人生に意味を発見し、深いところで感情を味わう能力があります。ユニークで美的センスがあります。周囲の人達の感情にすぐ気付きます。そして月並みでない発想をします。』
 
エニアグラムタイプ2番を象徴する色彩
赤。温かさ、感情、強烈さを表す、心の色です。

エニアグラムタイプ2番が描く絵の特徴
あなたは人々が輪になっている絵を書きます。皆にこやかで、動物も輪の中に加わっています。ハートマークが出ている絵を書く人も多いです。

エニアグラムタイプ2番の職業適性

カウンセラー・教師・看護婦・秘書・スタイリスト・受付係etc

エニアグラムタイプ2番の有名人
黒柳徹子・マザーテレサ


私の場合、タイプ2とタイプ4の数値が高かったのですが、タイプ2のほうが近いような気がします。(20歳ということで判断すれば)
ただ、現在は、タイプ4も同じくらい近いかなと思います。
仕事の面で言うと、完全にタイプ4です。
タイプ2は、タイプ4から学ぶということなので、タイプ2の進化形なのかな。
タイプ4は、タイプ1から学ぶということで、タイプ1の数値も次に高い。
面白い結果だなぁと思います。

節分

2006-02-03 21:11:18 | 日々つれづれ
学校から帰ってきた次女が、
「今日も、イチゴ大福買ってくれていないの??」と一言。
1個100円ちょっとするのに、毎日買えるものじゃないし・・・・・
白玉粉、カステラ、イチゴ、生クリームと材料があったので、雪見苺を作りました。

ただでさえ、過食気味(ロールケーキ3切れ、マグカップラーメンなど食べ続け)だったのに、二つも食べてしまいました。
次女は四つも食べちゃったんだけど・・・・

節分なので、サラダ巻き(サニーレタス、きゅうり、金糸卵、カニカマ、シーチキン)とネギトロ巻きを作りました。
それと、昨日に引き続き、カニ鍋。
またまた食べ過ぎてしまいました。

今日のお腹はぽっこりです・・・・・
長男に冗談で、「赤ちゃん出来たかもしれない」言うと、
「いいよ~。可愛がってあげる♪」と喜んでいました。
一年以上、そんなことしていないので出来るわけもありませんが(笑)

そして、豆まき。
鬼になって、逃げ回ったあと、歳の数+1個食べるのだと、長女に食べさせられました。
もう、お腹いっぱいです。

「鬼のパンツ」を歌う様、長男にリクエストされたので、のりのりの振り付けで踊り、熱唱しました。
長女と次女は、笑い転げていました。
楽しくて、もう一度、踊りました。
少しは、ダイエットになったかなぁ・・・・・

最後に、豆を拾って、掃除機をかけて、今日の節分は終了です。
そういえば、いわし食べていなかったな。
でも、もうこれ以上は食べられません。

過去の寂しさ

2006-02-03 14:46:34 | 日々つれづれ
現実の私に、過去の寂しさがぴったりと張り付いて取れない。
不倫をしていた頃、私の心が安らかになるのはセックスしている時だけだった。
繋がっているという表現の方がぴったりかもしれない。

もう、あとは寂しくて寂しくてたまらなかった。
一緒にいても、電話していても、心の隙間は埋まらなかった。
逢えない日、部屋の片隅で、膝を抱えながら、ただ泣いていた。
こんな恋なんて、こんな想いなんて、掻き捨ててしまいたかった。
胸を切り裂いて、取り出してしまいたかった。

それを埋めるのが、彼とのセックスだった。
麻薬みたいなものだった。
埋めては、渇望し、それの繰り返し。
逢えば、狂ったようにセックスしていた。
盛りのついた獣そのものだった。

あんなにも、苦しくて切ない想いは、もう二度としたくないと思っていた。
もう、そんな恋をするのはよそうと思った。
ただ、幸せに酔いしれているだけの生活が手に入れたかった。
それは、幻想にしか過ぎなかったのだけれど。

あの時の痛みが、過去から切り取られて、今の私に取り付いている。
どうやったらこんな気持ちを、捨ててしまうことが出来るのだろう。

振込み

2006-02-03 10:00:07 | 日々つれづれ
久しぶりに通帳記帳をして気がついた。
別居してすぐの給料から振込み額が変わっていた。
旦那の給料は、生活費の口座と家のローンの口座と旦那の小遣いの口座の3箇所にそれぞれ分けて振り込まれていた。

家のローンと旦那の口座へ定額が振り込まれ、残りが生活費だったのに、家のローンの振り込み金額は減額されて、生活費も定額に変わっている。
旦那の給料は、不安定で、生活していけない月もあれば、ボーナスと間違うほどにある月もある。
それが、毎月少ない方の金額に変わっていた。
でも、4人だったら充分。
旦那一人いるかいないかで、食費の額が違っていたから・・・・・

それでも、離婚したと思えば、振り込まれるのに充分すぎる額。
旦那も実家にいるのなら、残りの金額で充分なのだろうが、きちんと決まった額を振り込んでくれているのは、旦那の誠意なのかなとありがたく思った。
いつ振込みをストップされてもおかしくない状況かもしれない。
いつまで甘んじることを許されるのか分からないけれど、それまでありがたくいただいておこう。