私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

嘘がつけない

2006-02-26 01:53:44 | 日々つれづれ
少し前まで友人宅で何家族か集まって飲んでいました。
何故か、性の話で盛り上がってしまいました。
友人パパが、エッチな雑誌を見せてくれたり、男の子のトイレのさせ方から、男の子のおちんちんの話と幅広い話になりました。

セックスに関する話題に触れ、友人夫婦が自分達の話をし始めました。
その夫婦は、理想的な夫婦関係で、お互い助け合い、感情的な奥さんを旦那さんが包み込むような愛で守っているという感じです。
もちろん家事も、子育てどちらがではなく、手の空いているほうがしていて、飲みの席では、奥さんが酔いつぶれ、旦那さんが介抱しています。
セックスにおいても、平等で、お互いが自分の気持ちをはっきりと告げあっているとのことでした。

お互いの性に対する気持ちを、開けっぴろげに話され、いざ自分に振られてしまった時、思わず酔っていたせいもあるのかべらべらと喋ってしまいました。
相手が素直な気持ちで、正直に話をしてくれた時、私はごまかしたり嘘が言えなくなってしまいます。
決して自分からは、話せないような事でも、誠意には誠意で答えるというか、なんでも馬鹿正直に話してしまうのです。
別に、隠してもごまかしても良かったのに、そうすると居心地が悪くなってしまうのです。

今、落ち着いて考えると恥ずかしくて、素面の時に会えない・・・・・・
本当に、どうしようという感じです。
心に鎧を着けなくてもいい時に、身構えてしまうくせに、逆にこういう時は、ごまかした方がいいという時に、正直になってしまったり・・・・
もっと後先のことを考えて、自分の身を守る方法を身につけなくちゃいけないなと思いました。


友人が、6歳の娘を抱っこしているのを見て、思わず
「○○ちゃんになりたい。」とつぶやいてしまいました。
お母さんの腕の中で、うとうとしている姿をうらやましいと思いました。
つぶやいてしまったことにびっくりしてしまいました。
私の中の子どもが思わず、言ってしまったのかなと感じました。

私が6歳の時、抱っこされることはなかったように思います。
そういう感情を、ずっと押し殺してきたのかもしれません。
でも、私にはその記憶がありません。
20歳を過ぎた時、朝のNHKの連ドラで母と成人した子どもが抱き合う姿を見た時、職場なのにもかかわらず、感情ではなく涙だけがポロポロと流れてきました。
その時、私はずっと母にこうされたかったんだなって気が付きました。
いつも持っていた抱きしめられたいという感情は、男性ではなく母だったのかも知れないと思いました。
でも、それが何を意味するのか、わからなかったし、わかろうともしませんでした。

今、思い出したことがあります。
テレビを見ながら眠ってしまうと、父が抱きかかえて2階に運んでくれていた記憶があります。
いつまでだったかは覚えていませんが、大きくなると起こされていました。
でも、母が運んでくれたことはありませんでした。