私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

誰のせいでもない

2006-04-09 22:13:27 | 旦那への気持ち
よく考えると、最初からわかっていたのだ。
旦那に浪費癖があることも、時間にルーズなことも、女にだらしないことも、自分よりも上だと思う人に従い、自分よりも下のものを苛めるところも、結婚前に全部見てきたのだ。

通帳にマイナスを作っては、ボーナスで埋めたり、おばあちゃんから小遣いをもらっていた。
約束にはいつも遅れ、結婚式の当日まで遅れた。
私と付き合い始めた時、他の女性にもアタックしていた。
義妹は、旦那にいつも苛められていたと言っていたし、研修中に、後輩を苛めていた。

でも、私は旦那のうわべの優しさに、人当たりの良さに惹かれたのだ。
旦那の無邪気さに、今までと違うものを感じて、この人なら幸せにしてくれるのだと信じ込んでいたのだ。

幸せは、誰かが与えてくれるものではなかった。
幸せは、自分の手で摑むものだったんだ。

私が、旦那を選んだのだ。
誰のせいでもなく、自分がこの道を選んだのだ。

いつも同じことで、言い争いになりながら、いつかは判ってくれるのだと思っていた。
謝りもせず、そんなことで怒る方がおかしいと言われ続け、もう何が正しいのか判らなくなっていた。

あなたがわがままだから、言い過ぎるからと、父や母に言われ、上手く行かないのは私のせいなんだと思っていた。
でも、そう思ったのは、私。
本当に、自分が苦しいのなら、自分を信じて離れれば良かったのだ。
それをしなかったのも私。

旦那のお金のルーズさを知り、私が締めれば締めたで、ごまかしながらお金を作り、嘘を言って母親から貰い、結局は旦那が困ることはなかった。
ルーズさも、持ち合わせの無邪気さで、誰もが許してしまっていた。
許すのを選択したのも私。

最後に、ワーカホリックになっていくのだけは、どうしても許せなかった。
間違ったことをしているのを知りながらも、組織に飲まれていく旦那だけは許せなかった。
でも、許せなかったのは、自分。
過去の自分。
同じ過ちをさせたくなかっただけ・・・・・・・・

でも、それが私に別居を決断させる理由となった。

自分が選んだ道を、人のせいにするのはよそう。
自分の歩いてきた道は、自分で決めていたのだから。
今度は、しっかり自分の道を踏みしめながら、歩いていこう。

似顔絵

2006-04-09 11:48:46 | 私のこと
似顔絵イラストメーカーを使って、似顔絵を作ってみました。
子ども達に似ていないと言われました(T_T)

上の二人は「気持ち悪~」
長男は「お母さんは、もっと可愛い」だそうです。
実際の私を知ってる方、突っ込んでやってくださいな。
それとも、作ってくださっても嬉しいです。

まぁ、理想の私っていうことで・・・・・
目も鼻も口も大きく、派手顔です。
ちなみに、新しい部署に異動した時、飲み屋のお姉ちゃんと間違われました(^^ゞ

子供たちも、自分で似顔絵を作りました。
長女と長男が良く似ていると言われます。
こちらも、美化されてるかな?

結構楽しめます。
お試しください。

嫌悪感2

2006-04-09 00:22:50 | 旦那への気持ち
モラルハラスメント・ブログ」の「脱出、その後」をドキドキしながら読んでいます。

以前、カウンセリングの時、一時的の演技で変わったように見せ、実際は変わっていないというような話をされたのですが、それを思い出してしまいました。
別居後の、まっちーさんの旦那さんの態度は、まさしくそれなのかもしれないと思いました。
あんなふうに変わられると、私は揺れるのだろうか?とも考えました。

前回「嫌悪感」書いて、もう旦那とはやり直す気持ちが心の中にないなぁと思いました。
カウンセリングで、旦那にカウンセリングの提案をしてもそれに対する反応がないことを話しました。
カウンセラーにもう一度、伝えてみたらと言われました。
でも、もうやり直す気持ちがないことを話しました。

「やり直すにしても、やり直さないにしても、子どものお父さんであることは変わりないでしょう。
多かれ少なかれ、今後も係わるとしたら、今のままではなくて、変わってくれた方がいいんじゃないの?
そしたら、やっぱりご主人に、カウンセリングを受けるように勧めるべきだよ。」
って言われました。

今は、係わりたくない気持ちが強いけれど、そうなんだなって思いました。
いつもは、強い口調であまり言われたことがなかったのですが、この時ばかりは、結構強い口調で言われてしまったので、考えてしまいました。
「でも、恐怖心とか傷つく感じは大切にしてね。」そうとも言われました。
子ども達がいる以上、逃げてばかりじゃあいけないんだな、そう思いました。

いくら不安な出来事が起こっても、助けてくれようとしなかった旦那。
いつも一人で乗り越えてきたのに、不安な出来事があるたびに、すがりつきたくなる私。
今はもう、旦那を頼りたいなんて思わないし、頼っても自分が傷つくだけだということに気が付きました。
でも、なお心の中に、誰かに守ってもらいたいという気持ちが消えません。
この気持ちは、もしかしたら一生抱き続けるのかもしれないと思います。

もし、そうだとしたら、私は誰かに守られたい。
傍にいても、守ってもらえないような人とは、一緒に居たくない。
それは作ったものではなく、自発的に守ることの出来る人でないと満たされないと思う。
旦那では、それを求めることは無理かもしれない。
例え、旦那が変わったとしても、誰かを守ることは出来ないかもしれない、そう思う。

私の中に、そんな思いがある限り、旦那とやり直したい気持ちは生まれてこないのではないかと思いました。
それでも、カウンセラーに言われたように、このままにしておくのもプラスにならないなと思いました。
もう一度、メールを送ることにしました。

「以前も、提案したのですが、もし、再構築するつもりがあるのなら、私と同じようにカウンセリングを受けて今までの人生を見直してみてください。
そうすることが、これからのあなたのためであり、子ども達のためでもあると思います。
それは、仕事をする上でも、大きく役立つと思います。
「自分でもよくわからんけどねこにつんけんどんな口調や嫌味を言われたらすごく腹が立った。」
あなたは、以前こうメールに書きました。”よくわからんけど”行動してしまう。無意識に沸き起こってくる感情をゆっくりと見つめてください。
あなたがカウンセリングを受けて、自分をしっかりと見つめなおしてくれない限りは、逢えないし、子どもたちも逢わせたくありません。
せっかく私が変わり始めて少しずつ癒されて、子供たちもその影響によって変化が見られ始めているのに、あなたに逢う事で、元の状態に戻るのは怖いです。
今まで、麻痺していた感情も取り戻してきて、前よりもずっと怖いです。
だから、あなたが自分自身に気が付くまでは、私は直接話せません。」

返事が来ました。
3度目にして、ようやくそれに対する返事が来ました。
「返事ありがとう。まず返事をくれたことがうれしかった。そして私の事も考えてくれてることもうれしい。ありがとう。はやくみんなと暮らしたいです。」

最初にカウンセリングを受けるようにメールを送った10月に、この返事が来ていたら、嬉しいと私も感じたかもしれません。
でも、このメールを見て私が思ったのは、気持ち悪いでした。
なんか、誤解してるんじゃないの?そう思ってしまったのです。
まっちーさんの旦那さんと重なってしまいました。

いくら、優しい言葉を返してきても、もう私には信じられない。
旦那が吐き出した暴言の数々を、私の前で繰り広げた色んな問題を、私は許してはいない。
もちろん、旦那だけが悪いのではない、そう思います。

でも、私はもう繰り返したくない。
何度も同じことに傷つき、喧嘩して、許し、また傷つきの繰り返しだった11年間。
あの頃には、戻りたくない、もう甘い言葉に乗せられたくはありません。

「今までは、愛情をむさぶり合うような関係だったよね。
結婚生活というのは、もっと相手を受け入れて、お互いに尊重して、愛情を育てていくようなものなんだよね。」
カウンセラーの言葉が痛かったです。

それをしなかったのは、旦那のせいばかりじゃない。
お互いなのだから・・・・・・・
でも、もうそれを旦那と一から築くこと、考えることが出来なくなりました。
これ以上、傷つきたくない・・・・・
自分勝手で、我が儘かもしれないけれど、自分が相手を傷つけたことは見ていないかもしれないけれど、私は自分を守っていたい。

誰かに、守られたいという気持ちは叶うことがないかもしれないけれど、責めて自分で自分を守っていきたい、これ以上、傷つけたくはないというのが本音です。
誰かに、傷を癒してもらうことは出来なくても、自分で癒せるだけの傷しか受けたくありません。

旦那が、同じようにカウンセリングを受け、私と同じように気持ちの整理をしていけば、私の気持ちもまた、変わるかもしれません。
でも、これが今の私の思いです。