私が離婚を決めた理由

離婚するまでの経緯のつもりでしたが、考えているうちに、AC、共依存などにぶつかっています。

ようやく

2006-04-30 21:05:48 | 日々つれづれ
自分自身を見直し始めてから、母との関係が浮き彫りになって、なんとなく母と連絡を取り辛くなっていた。
何かとそれまで、何かある度に、母に相談しては指示を仰いでいたような所がある。

でも、母の言葉が冷たく胸に突き刺さるのを感じてからは、少し母と接するのが怖くなったし、いつまでも母は私を子どもで居させたがっていて、私はいつまでも子ども役を演じてて居たんだなということも見えてきた。

今日は、どうしても仕事で上京する日程の打ち合わせの為に、電話をしなければいけないと思っていた。
最近はぎこちなく、何を話していいのかわからなくなっているのに、今までのように、ようやく話が出来た。

私「いい天気だね~ 薔薇咲いてる?」
母「今年はね、遅いのよ。
  でも、フロックスがとてもたくさん咲いていていい香りがしてるよ♪
  今、花を摘んできて、永順さんのように、生けようかと思ってたところ。
  生けたらブログにアップするからね。」
私「いいなぁ~」
母「それから先週、お姉ちゃん(母の姉)と山に登ってきたよ。
  片道7km歩いて、帰りも駅から家まで2km歩いたよ。
  とっても楽しかった。」
私「すごいじゃん。
  姉妹で楽しんでいいねぇ・・・・・・」

今まで、どうやって話していたんだろうかと、頭が真っ白になることもなく、普通に色んな話をした。
過去がどうであれ、今はお互いが思いやって暮らせばいい。

今までは、家を開けて仕事をすることを、嫌がっていた母。
でも、
母「そうやって、そっちに行くきっかけを作ってくれるから、楽しめるよ。」
と言ってくれた。
前回、こっちに来てくれた時も、友達とコンサートに出掛けたり、買い物に出掛けたりと遊んでいた。

ACだと自覚して、大切なのは親を責めることではなく、これからの新しい関係を作っていくことが大切なんだなと思った。
今まで話せなかった自分の気持ちを少しずつ話して、少しずつではあるけれど、母が私の気持ちを受け止めてくれるのがわかる。

やっぱり母は、私の大好きな母なんだな、そう思う。
表現が上手くなかったり、依存してしまうタイプであるけれど、親として子どもを守っていきたかったんだなって、改めてそう思う。

これから、私の中で、新しい母との関係を築けばいい。
距離を置くところは、距離を置いて、悪いところは受け止めつつ、気がついた分だけいい関係になれるのかなと思う。

同じ趣味を持ついい話し相手。
これまでと同じように色んな話をしていきたいと思った。
5月の薔薇の咲く頃には、子ども達が学校に行っている間に、遊びに行こうかな、ふとそう思った。


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