私が、ブログを始めてまもなくして、辿り着いたブログ
桃猫さんの「くたばれバカ旦那!~私が離婚を決めるまで」に、旦那の姿を重ねてしまうことが多々ある。
今回の記事「旦那の秘め事」を見た時は、同じ姿に笑ってしまった。
なので、少し書いてみようと思う。
吐き出しで、単なる愚痴です。
旦那は、スケベで職場で有名だった。
髪の毛の方も、それを表しているようだった。
旦那のお陰で、私までそうだと思われてしまったのは、本当に迷惑な話だった。
だからと言って、セックスまで度を越していたのかと言えば、いたって普通だった。
女同士、セックスを話題にして話すこともないし、(なのにここに書けるのは我ながらすごいと思うが・・・・)私の中での普通でしかないのだが・・・・・
でも、正直な話、旦那とは合わなかった。
そもそも私は、セックスに快楽を求めていなかった。
抱き合ったり、肌の温もりを確かめ合ったり、そんな甘いひと時、どちらかと言えば雰囲気で感じるほうだった。
私の求めていたものは、互いの寂しさを埋め合わせる、そんな行為だったのかもしれない。
旦那の方は、感じさせればよいと思っているようで、「自分のテクニックはすばらしいとか」「いかない女はいない」とか、この自信は、どこからくるのだろうと思うくらい、自分の技術を自画自賛していた。
心で感じさせるということは、想定外だったらしい。
やることをやったら、さっさとシャワーを浴び、服を着て寝てしまう旦那に、物足りなさを感じていた。
それでも、結婚当初、私は二人の時間は大切に思っていた。
「仲の悪い夫婦は、セックスをしないからだ」と旦那は豪語していたので、そうかもしれないと、出来るだけそういった時間を大切にした。
私にとって、セックスさえも相手本位というか、相手が満足すれば、幸せだという気持ちがあった。
子どもが産まれてきてからは、性欲を処理するだけのセックスに、大事な時間を奪われてしまうのが嫌になってしまった。
例え、寂しさに応じたとしても、感じた振りをして、執拗な攻撃を受けないようにごまかすようになった。
女は、男に従うのが当たり前だとか、
嫌だといっても、本当は求めていると旦那は解釈していた。
私はずっと、本当に満たされることもないまま、このまま暮らしていくのかという思いがあった。
この寂しさを、きちんと受け止めて抱きしめてもらうことは一生ないのかもしれないと思うと、焦りを感じた。
どんなに伝えようと、伝わらないこの思いを、どこにぶつければよいのかわからなかった。
過去に、ここまで気持ちの伝わらない相手を見たことがなかった。
何があっても、歩み寄ることはない、気持ちの共有をしようともすらしない、どんなに形を変えて話してみても、近寄ることの出来ない相手。
旦那はたくさんのアダルトビデオを持っていた。
結婚当初は、ダンボール一箱分くらいはあったかもしれない。
男性が多い職場にいたし、あまり抵抗感もなかったので、見てみぬ振りをしていた。
これだけのビデオがあっても、旦那がビデオを見ているところに遭遇したことはなかった。
次女が保育園に行き始めるまでは、旦那は3日に2日、日中家にいて、私は夕方までいなかったのだから、時間はたくさんあったのだろう。
それに加えて、投稿写真が載った雑誌も毎月買っているようで、紙袋に入ったそれが、旦那の部屋に無造作に置かれているのを知っている。
子ども達が、部屋中を動き回るようになると、ビデオを見つけ、
「おっぱいの写真があったよ~」なんて言い始めたので、さすがにやばいと思った。
旦那に問いただせば、「人から貰った」と言う。
職場の人たちは、自分の買ったアダルトビデオを見終わると旦那に渡すことで処理していたのかもしれないと思っていた。
私は、仕事用にパソコンを一台持っている。
それの整備はもっぱら旦那だった。
私のだから、触らないでというのに、勝手にWINDOWSの更新をしたり、速度を求めて、やたら改造したがった。
ある時、DVDをつけようと言った。
仕事に関係ないからいいと言うのに、付いていると便利だからと買ってきた。
もちろん、お金を払うのは私だった。
旦那が、単身赴任から戻ってきた時、DVDプレイヤーを持っていた。
仕事が忙しくて、寝る暇しかなくて、家まで40分なのに帰ってこなかった旦那。
DVDを楽しむ時間はたっぷりあったようだ。
今までは、我先に寝ていた人が、風呂にも入らず、リビングでだらだらとTVを見ているようになった。
私と子どもが寝るのを待ってから、DVDを楽しんでいたのだと思う。
別居して、パソコンで音楽を聴くようになり気が付いたのだが、私のパソコンには、画像の残骸や、DVDのタイトルなどがたくさん表示された。
画像をダウンロードする為に、速度を求め、私が寝た後にDVDを楽しむために、私のパソコンを改造していたのだと知った。
部屋には、DVDやビデオを売っているお店の袋がたくさん放置されていた。
ある日、その中を覗くと唖然とした。
妊婦ばかりを対象にしたDVDだった。
ひどく侮辱されたような気がした。
子どもも私も、汚されたような気持ちになった。
「信じられない」私は旦那に言った。
「後輩から貰った。」またいつものように答えた。
でも、仮にそうだとしても、興味がないものは受け取らないだろう。
それとも、何でもかんでも貰うのか・・・・?
ただで貰えるものはすべて貰っておこうと思うのか?
それ以来、旦那とセックスすることは出来なかった。
だから、旦那が風俗で遊ぼうと、女を作ろうと私には旦那を非難できないと思った。
ただ、仕事だと嘘をついて出掛ける事が許せなかった。
単身赴任中帰ってきた時、両内肘から手首にかけて、引っかき傷があった。
ちょうど4本ずつ付いていて、どう考えても誰かに引っかかれたしか思えなかった。
「どうしたの。」聞いてみた。
「仕事で段ボール箱抱えて、砂利道を歩いていたら、足元が見えずに転んだ。痛かった~。」と話した。
「そうなの。」と話をあわせた。
砂利道で転んだのなら、擦り傷でもっと浅く、本数も多いだろう。
誰が見ても、違うとわかる。
それなのに、しゃあしゃあと嘘を言った。
「引っかかれた傷みたいねぇ。女に引っかかれたんじゃないのって、職場の人に言われなかった??」と聞いてみた。
「そうよ。お前に引っかかれたんだろうと言われたよ。」そう言った。
全然、違う時に、もう一度聞いた。
「職場で、引っかかれた。」そう答えた。
前回転んだと言ったじゃない。
職場で、引っかかれたのなら、女に引っかかれたなんて言われないじゃない。
そう思ったけど、知らん顔した。
本人は、うまくごまかせたと思っているのだろうか?
嘘をつくのなら、もっと上手くつけと思った。
一貫性のなさに唖然とした。
でも、その無邪気さを許してしまった私がいる。
結局、アダルトビデオもDVDも、人から貰ったのではない。
自分で買っていたのだ。
他の趣味もない旦那が、何故あれほどまでにお金が必要なのかわからなかった。
それに使っていたんだと思えば、納得がいく。
家族の為には、使わなくても、気前良くおごるようなところもあったので、そのせいかとも思っていた。
仕事が忙しくなり、飲みの回数が減っても、浪費は目立った。
結局は、こういうものにすべて消えていたのだろう。
知らぬ間に、そういうビデオやDVDがなくなっているのは、逆に誰かにあげていたのだろうと今頃になって気付く。
だから、旦那からビデオを貰っていた人が、旦那の事を”好き物”だと笑っていたのだろう。
ダンボール一箱分のビデオも、そう言えばいつの間にかなくなっていた。
まさか、実家に持って帰るようなことはしないだろうし、ごみに出した形跡もない。
まな板の上の鯉のような私を相手にしているよりも、ビデオやDVDを見ながら、想像している方がよっぽど良かったということなのか?
まぁ、私にとっても、それで良かったと思う。
自分本位の変態まがいのセックスを求められないだけ、幸せだった。
ポチッと押していただけると嬉しいです。
おかげさまで、上がってきています。ありがとうございます。
メンタルヘルスジャンル 恋愛・結婚(離婚)ジャンル
桃猫さんの「くたばれバカ旦那!~私が離婚を決めるまで」に、旦那の姿を重ねてしまうことが多々ある。
今回の記事「旦那の秘め事」を見た時は、同じ姿に笑ってしまった。
なので、少し書いてみようと思う。
吐き出しで、単なる愚痴です。
旦那は、スケベで職場で有名だった。
髪の毛の方も、それを表しているようだった。
旦那のお陰で、私までそうだと思われてしまったのは、本当に迷惑な話だった。
だからと言って、セックスまで度を越していたのかと言えば、いたって普通だった。
女同士、セックスを話題にして話すこともないし、(なのにここに書けるのは我ながらすごいと思うが・・・・)私の中での普通でしかないのだが・・・・・
でも、正直な話、旦那とは合わなかった。
そもそも私は、セックスに快楽を求めていなかった。
抱き合ったり、肌の温もりを確かめ合ったり、そんな甘いひと時、どちらかと言えば雰囲気で感じるほうだった。
私の求めていたものは、互いの寂しさを埋め合わせる、そんな行為だったのかもしれない。
旦那の方は、感じさせればよいと思っているようで、「自分のテクニックはすばらしいとか」「いかない女はいない」とか、この自信は、どこからくるのだろうと思うくらい、自分の技術を自画自賛していた。
心で感じさせるということは、想定外だったらしい。
やることをやったら、さっさとシャワーを浴び、服を着て寝てしまう旦那に、物足りなさを感じていた。
それでも、結婚当初、私は二人の時間は大切に思っていた。
「仲の悪い夫婦は、セックスをしないからだ」と旦那は豪語していたので、そうかもしれないと、出来るだけそういった時間を大切にした。
私にとって、セックスさえも相手本位というか、相手が満足すれば、幸せだという気持ちがあった。
子どもが産まれてきてからは、性欲を処理するだけのセックスに、大事な時間を奪われてしまうのが嫌になってしまった。
例え、寂しさに応じたとしても、感じた振りをして、執拗な攻撃を受けないようにごまかすようになった。
女は、男に従うのが当たり前だとか、
嫌だといっても、本当は求めていると旦那は解釈していた。
私はずっと、本当に満たされることもないまま、このまま暮らしていくのかという思いがあった。
この寂しさを、きちんと受け止めて抱きしめてもらうことは一生ないのかもしれないと思うと、焦りを感じた。
どんなに伝えようと、伝わらないこの思いを、どこにぶつければよいのかわからなかった。
過去に、ここまで気持ちの伝わらない相手を見たことがなかった。
何があっても、歩み寄ることはない、気持ちの共有をしようともすらしない、どんなに形を変えて話してみても、近寄ることの出来ない相手。
旦那はたくさんのアダルトビデオを持っていた。
結婚当初は、ダンボール一箱分くらいはあったかもしれない。
男性が多い職場にいたし、あまり抵抗感もなかったので、見てみぬ振りをしていた。
これだけのビデオがあっても、旦那がビデオを見ているところに遭遇したことはなかった。
次女が保育園に行き始めるまでは、旦那は3日に2日、日中家にいて、私は夕方までいなかったのだから、時間はたくさんあったのだろう。
それに加えて、投稿写真が載った雑誌も毎月買っているようで、紙袋に入ったそれが、旦那の部屋に無造作に置かれているのを知っている。
子ども達が、部屋中を動き回るようになると、ビデオを見つけ、
「おっぱいの写真があったよ~」なんて言い始めたので、さすがにやばいと思った。
旦那に問いただせば、「人から貰った」と言う。
職場の人たちは、自分の買ったアダルトビデオを見終わると旦那に渡すことで処理していたのかもしれないと思っていた。
私は、仕事用にパソコンを一台持っている。
それの整備はもっぱら旦那だった。
私のだから、触らないでというのに、勝手にWINDOWSの更新をしたり、速度を求めて、やたら改造したがった。
ある時、DVDをつけようと言った。
仕事に関係ないからいいと言うのに、付いていると便利だからと買ってきた。
もちろん、お金を払うのは私だった。
旦那が、単身赴任から戻ってきた時、DVDプレイヤーを持っていた。
仕事が忙しくて、寝る暇しかなくて、家まで40分なのに帰ってこなかった旦那。
DVDを楽しむ時間はたっぷりあったようだ。
今までは、我先に寝ていた人が、風呂にも入らず、リビングでだらだらとTVを見ているようになった。
私と子どもが寝るのを待ってから、DVDを楽しんでいたのだと思う。
別居して、パソコンで音楽を聴くようになり気が付いたのだが、私のパソコンには、画像の残骸や、DVDのタイトルなどがたくさん表示された。
画像をダウンロードする為に、速度を求め、私が寝た後にDVDを楽しむために、私のパソコンを改造していたのだと知った。
部屋には、DVDやビデオを売っているお店の袋がたくさん放置されていた。
ある日、その中を覗くと唖然とした。
妊婦ばかりを対象にしたDVDだった。
ひどく侮辱されたような気がした。
子どもも私も、汚されたような気持ちになった。
「信じられない」私は旦那に言った。
「後輩から貰った。」またいつものように答えた。
でも、仮にそうだとしても、興味がないものは受け取らないだろう。
それとも、何でもかんでも貰うのか・・・・?
ただで貰えるものはすべて貰っておこうと思うのか?
それ以来、旦那とセックスすることは出来なかった。
だから、旦那が風俗で遊ぼうと、女を作ろうと私には旦那を非難できないと思った。
ただ、仕事だと嘘をついて出掛ける事が許せなかった。
単身赴任中帰ってきた時、両内肘から手首にかけて、引っかき傷があった。
ちょうど4本ずつ付いていて、どう考えても誰かに引っかかれたしか思えなかった。
「どうしたの。」聞いてみた。
「仕事で段ボール箱抱えて、砂利道を歩いていたら、足元が見えずに転んだ。痛かった~。」と話した。
「そうなの。」と話をあわせた。
砂利道で転んだのなら、擦り傷でもっと浅く、本数も多いだろう。
誰が見ても、違うとわかる。
それなのに、しゃあしゃあと嘘を言った。
「引っかかれた傷みたいねぇ。女に引っかかれたんじゃないのって、職場の人に言われなかった??」と聞いてみた。
「そうよ。お前に引っかかれたんだろうと言われたよ。」そう言った。
全然、違う時に、もう一度聞いた。
「職場で、引っかかれた。」そう答えた。
前回転んだと言ったじゃない。
職場で、引っかかれたのなら、女に引っかかれたなんて言われないじゃない。
そう思ったけど、知らん顔した。
本人は、うまくごまかせたと思っているのだろうか?
嘘をつくのなら、もっと上手くつけと思った。
一貫性のなさに唖然とした。
でも、その無邪気さを許してしまった私がいる。
結局、アダルトビデオもDVDも、人から貰ったのではない。
自分で買っていたのだ。
他の趣味もない旦那が、何故あれほどまでにお金が必要なのかわからなかった。
それに使っていたんだと思えば、納得がいく。
家族の為には、使わなくても、気前良くおごるようなところもあったので、そのせいかとも思っていた。
仕事が忙しくなり、飲みの回数が減っても、浪費は目立った。
結局は、こういうものにすべて消えていたのだろう。
知らぬ間に、そういうビデオやDVDがなくなっているのは、逆に誰かにあげていたのだろうと今頃になって気付く。
だから、旦那からビデオを貰っていた人が、旦那の事を”好き物”だと笑っていたのだろう。
ダンボール一箱分のビデオも、そう言えばいつの間にかなくなっていた。
まさか、実家に持って帰るようなことはしないだろうし、ごみに出した形跡もない。
まな板の上の鯉のような私を相手にしているよりも、ビデオやDVDを見ながら、想像している方がよっぽど良かったということなのか?
まぁ、私にとっても、それで良かったと思う。
自分本位の変態まがいのセックスを求められないだけ、幸せだった。
ポチッと押していただけると嬉しいです。
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