よく考えると、最初からわかっていたのだ。
旦那に浪費癖があることも、時間にルーズなことも、女にだらしないことも、自分よりも上だと思う人に従い、自分よりも下のものを苛めるところも、結婚前に全部見てきたのだ。
通帳にマイナスを作っては、ボーナスで埋めたり、おばあちゃんから小遣いをもらっていた。
約束にはいつも遅れ、結婚式の当日まで遅れた。
私と付き合い始めた時、他の女性にもアタックしていた。
義妹は、旦那にいつも苛められていたと言っていたし、研修中に、後輩を苛めていた。
でも、私は旦那のうわべの優しさに、人当たりの良さに惹かれたのだ。
旦那の無邪気さに、今までと違うものを感じて、この人なら幸せにしてくれるのだと信じ込んでいたのだ。
幸せは、誰かが与えてくれるものではなかった。
幸せは、自分の手で摑むものだったんだ。
私が、旦那を選んだのだ。
誰のせいでもなく、自分がこの道を選んだのだ。
いつも同じことで、言い争いになりながら、いつかは判ってくれるのだと思っていた。
謝りもせず、そんなことで怒る方がおかしいと言われ続け、もう何が正しいのか判らなくなっていた。
あなたがわがままだから、言い過ぎるからと、父や母に言われ、上手く行かないのは私のせいなんだと思っていた。
でも、そう思ったのは、私。
本当に、自分が苦しいのなら、自分を信じて離れれば良かったのだ。
それをしなかったのも私。
旦那のお金のルーズさを知り、私が締めれば締めたで、ごまかしながらお金を作り、嘘を言って母親から貰い、結局は旦那が困ることはなかった。
ルーズさも、持ち合わせの無邪気さで、誰もが許してしまっていた。
許すのを選択したのも私。
最後に、ワーカホリックになっていくのだけは、どうしても許せなかった。
間違ったことをしているのを知りながらも、組織に飲まれていく旦那だけは許せなかった。
でも、許せなかったのは、自分。
過去の自分。
同じ過ちをさせたくなかっただけ・・・・・・・・
でも、それが私に別居を決断させる理由となった。
自分が選んだ道を、人のせいにするのはよそう。
自分の歩いてきた道は、自分で決めていたのだから。
今度は、しっかり自分の道を踏みしめながら、歩いていこう。
旦那に浪費癖があることも、時間にルーズなことも、女にだらしないことも、自分よりも上だと思う人に従い、自分よりも下のものを苛めるところも、結婚前に全部見てきたのだ。
通帳にマイナスを作っては、ボーナスで埋めたり、おばあちゃんから小遣いをもらっていた。
約束にはいつも遅れ、結婚式の当日まで遅れた。
私と付き合い始めた時、他の女性にもアタックしていた。
義妹は、旦那にいつも苛められていたと言っていたし、研修中に、後輩を苛めていた。
でも、私は旦那のうわべの優しさに、人当たりの良さに惹かれたのだ。
旦那の無邪気さに、今までと違うものを感じて、この人なら幸せにしてくれるのだと信じ込んでいたのだ。
幸せは、誰かが与えてくれるものではなかった。
幸せは、自分の手で摑むものだったんだ。
私が、旦那を選んだのだ。
誰のせいでもなく、自分がこの道を選んだのだ。
いつも同じことで、言い争いになりながら、いつかは判ってくれるのだと思っていた。
謝りもせず、そんなことで怒る方がおかしいと言われ続け、もう何が正しいのか判らなくなっていた。
あなたがわがままだから、言い過ぎるからと、父や母に言われ、上手く行かないのは私のせいなんだと思っていた。
でも、そう思ったのは、私。
本当に、自分が苦しいのなら、自分を信じて離れれば良かったのだ。
それをしなかったのも私。
旦那のお金のルーズさを知り、私が締めれば締めたで、ごまかしながらお金を作り、嘘を言って母親から貰い、結局は旦那が困ることはなかった。
ルーズさも、持ち合わせの無邪気さで、誰もが許してしまっていた。
許すのを選択したのも私。
最後に、ワーカホリックになっていくのだけは、どうしても許せなかった。
間違ったことをしているのを知りながらも、組織に飲まれていく旦那だけは許せなかった。
でも、許せなかったのは、自分。
過去の自分。
同じ過ちをさせたくなかっただけ・・・・・・・・
でも、それが私に別居を決断させる理由となった。
自分が選んだ道を、人のせいにするのはよそう。
自分の歩いてきた道は、自分で決めていたのだから。
今度は、しっかり自分の道を踏みしめながら、歩いていこう。