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オオカマキリ


秋のお彼岸を過ぎると「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、夏の暑さを忘れるように涼しくなってきた。朝夕は窓を閉めなければならないほど急に秋めいてきた感じだ。今年の夏はひときわ暑かったので、よけいにそのように感じる。
散歩するにもいい季節になってきた。田んぼや山際の野道を歩けば、たくさんの草花が目を楽しませてくれる。その草花の中にじっと潜むカマキリをあちこちで見かけるようになった。大きさが90mm前後のオオカマキリだ。大きな鎌足(前足)をじっと閉じて獲物を待っている。草花に誘われる昆虫などをじっと待っているのだ。
カメラを向けると、くるりと首を回して大きな目玉で睨みつけられた。捕まえようとすると大きな鎌足を縮めて挑戦的な態勢をとる。睨んだ目も縮めた鎌足も攻撃的だ。草花に誘われた昆虫があの鎌足に捕まったら、どうにも逃げようがない気がする。私がチョウやバッタだったらあの鎌には捕まりたくない。
「草むらのハンターここにあり」と言ったところか・・・.。







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