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ヒイラギの花


夜、玄関先で記憶にある匂い。結構強い匂いだ。キンモクセイの匂いのようだが、時期も違うし以前あったキンモクセイは今はない。頭の中は正体を探して高速回転。 その結果、ヒイラギを導き出した。
夜があけてじっくり見てみれば白い花がびっしり付いていた。もう20年ほど経った木なので3m近くにもなっている。カーポートのすぐ横なので伸びるたびに枝を切っていたため、毎年花の数が少なく、今まで気がつかなかったのだ。しかし、今年門柱を撤去したこともあり切らずに伸ばし放題にしていた。そのため、花がいっぱい付いたようだった。
白い花びらはぐっと反り返り、真ん中の雌しべの脇からまるでモヤシのように雄しべがにょっきり伸びている。図鑑などによればヒイラギは雌雄異株とあり、雌株は雌しべが長い。しかし、我が家のヒイラギの雌しべは未発達なので雄株のようだ。
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