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七ツ釜

七ツ釜

象の鼻

柱状節理を見ておこうと国の天然記念物になっている唐津市の七ツ釜に足を延ばした。天気は快晴。玄界灘に突き出た小半島から望む景観はまさに絶景。玄界灘の海の青さと玄武岩の柱状節理が雄大な景観をなしている。縦に斜めに自然が作り出す柱状節理は見ていて飽きない。海の青さは「玄海ブルー」と名付けたいほどだった。
柱状節理は、溶岩が冷えて固まる時にひび割れし、六角形などの柱状になったものだ。七ツ釜自体は、玄界灘の荒波で柱状節理が侵食されて出来た海蝕洞だ。七つある洞穴のうち最大のものは高さ3m、奥行き110mとある。地名から「屋形石の七ツ釜」として国指定天然記念物になっている。眼下では遊覧船が行ったり来たりしていた。
フリーダイバーのジャックマイヨールが10才の時、イルカに初めて出会った場所としても知られると聞く。どの辺りだったのだろうかと思いながら、「象の鼻」と名が付く場所辺りを見渡すと、その向こうのはるか下方の岩場で竿を出している釣り人が眼に入った。よく知られた釣り場でもあるようだ。大物が釣りあげられるか・・・。
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