男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

結婚報道の言葉に違和感

2016年08月09日 | 冠婚の知識
ある芸能人の結婚報道で男性が「入籍しました。」と報告していましたが、いつも見るたびに違和感を感じます。

入籍とは読んで字の如く籍に入ることで、出生、養子縁組、婚姻などにより(他家の人または新生児が)新しい家族の構成員として加わることです。

女性のほうが夫の戸籍に入るときは正しい表現ですが、男性が「入籍しました。」はありません。「あんた、婿さんかい?」

また、男性が自分の妻を「嫁」というのも違和感を感じます。当たり前のように「うちの嫁は・・・」などと言います。

嫁とは元来、自分の息子の妻を意味する言葉です。最近ではアナウンサーまで間違った使い方をしています。

日本家系調査会
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「先祖を知れば未来が見える」改訂増補版 男澤惠一著

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