男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

伊早坂姓

2009年04月16日 | この名字のルーツは?
この名字も珍しい。群馬県でちょくちょくお会いする。

全国14637番目の名字で、伊早坂姓は約380人と少ない。

上野発祥か、出自不詳。現在、群馬県富岡市に多い。
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【伊早坂氏のルーツと家紋】 (伊早坂正美)
2010-01-09 19:08:47
高崎市に住する伊早坂と申します。
代々の生家と墓所は富岡市一ノ宮。貫前神社の麓近くにあります。
家紋は「丸に隅立て四つ目」

ここ数年、複数の姓氏家紋等の研究家にお願いし、伊早坂のルーツを探って頂いておりました。
日本家紋研究会本部の千鹿野茂氏とのやりとりも数度にわたり、昨年の年末にようやく、たどりつきました。

家伝にありましたとおり、伊達郡の早坂氏と常陸国の伊坂氏が血縁関係を結び、伊早坂氏を発祥させたものだそうです。

以下、千鹿野茂氏よりの文面を貼り付けいたします。

 【伊早坂氏のルーツと家紋】          日本家紋研究会本部 会長 千鹿野 茂

1.伊早坂氏の名字の発祥について
名字の発祥は、通常、地名よりの発祥が七割弱といわれる。
伊早坂という地名はわが国では存在しないので地名からの発祥ではない。

名字の発祥には婚姻などの血縁関係をもった両家の名を残し、複合させた合成名字も多い。これは室町時代から戦国時代にかけて多く見られ、これは家紋においても存在する。

例として「河津崎、吉岡田」などが見られ、伊早坂氏もこの例にもれない。

この場合、使用家紋は家紋掟等により継続される家格の高い家系の紋を使用する習わしがあった。

家紋が「丸に隅立て四つ目」「丸に平四ツ目」である伊早坂氏は高位の清和源氏、宇多源氏佐々木氏族である早坂氏の系を継ぐものである。

ちなみに「伊坂氏」「井坂氏」は関東地方「千葉、茨城」に集中しており、その出自は長谷雄流桓武平氏三浦氏族である。
その使用家紋は、「丸に一引両」「花輪違」「丸に四つ目」

早坂氏は約7000世帯に及ぶ東北地方の名族であり、特に宮城県にもっとも多く存在し、伊達氏に並ぶ名族である。

主流は源氏系統で清和源氏族、宇多源氏族、近江源氏族である。 その家紋は下記のとおり

1.『 早坂氏の代表紋 』宇多源氏佐々木氏流

「丸に隅立て四つ目」「丸に平四ツ目」「丸に四つ目菱」

2.『 伊早坂氏の使用紋 』清和源氏、宇多源氏佐々木氏流、近江源氏族

「丸に隅立て四つ目」「丸に平四ツ目」

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