男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

家系譜新聞7月号特集 日本はオワコンだと言うが!

2024年06月28日 | 家系鑑定とアドバイスなど
人気が落ちているハリウッド映画
西洋の映画ではハリウッド映画が有名ですが、昔は面白いと思ってみていましたが、最近になって西洋人が考えた映画って偏っていると思うようになりました。
勧善懲悪というような善と悪の闘争や奪還などがテーマになっています。登場人物を単純に善と悪に分けています。映画を見る前から筋書きが完全に見えてしまうような映画が多いですね。
しかし最近はハリウッド人気が落ちているといいます。私もつまらないと思うようになりました。
少し昔の話ですが、宮崎駿のジブリアニメがアメリカで理解されずに人気が上がらなかったそうですね。日本のアニメを勝手に短縮カットしたり、手を加えられたことも有りました。

西洋思想の問題点
私はそのハリウッドをはじめとする西洋のアクション映画に西洋人の倫理観や宗教観が現れているような気がしてなりません。
なんでもかんでも善と悪に単純分離しています。西洋の思想はキリスト教の影響が強く世の中の仕組みを神とサタン、善と悪に二極化しています。従って、この人は敵なのか味方なのかと決めつけてしまいます。
この世に絶対善や絶対悪が有るのでしょうか。悪の側にされた人はたまったものではありません。世の中は完全なる善も完全なる悪も有りません。
自分のところだけが正しいという考えは、極端に言えば悪と決めつけた人や組織に対して攻撃することは、何をしても善ということになりかねません。
自分が正しいという主張は必ず敵を作ります。戦争や闘争が絶えず、世界平和など来るはずが有りません。
キリストの教えはもともとそうではなかったはずですが、結果的には多くの戦争を産み、闘争の歴史を繰り返してきました。
日本はそんな宗教や思想が無くても、素晴らしい世界を実現していました。極論な言い方ではありますが、他国の宗教は必要なかったと思います。

日本は階級社会など存在しなかった
江戸時代等、階級社会ではなかったのです。そのよい例が、豊臣秀吉の出世話。実力と熱意が有れば、実際はあのような出生話も可能だったのです。士農工商という階級を表しているかのような言葉が有りますが、あれは階級そのものを意味しているわけではありません。
戦国時代など一部の時期を除いては平和な歴史が続き、他国の侵略を受けたことが有りませんでした。
歴史は階級闘争の歴史だったと言いたい人たち、平等や権利を主張したがる人たちが戦後多くなりました。
「江戸時代は階級社会だった。一般人は虐げられ差別を受けてきた。」古墳時代等と言う言葉をいつの間にか作り出して、「何十年もこき使われてきた。奴隷制社会だった。」そのようなイデオロギーを植え付けたいのでしょうね。彼らはいつも理論が先走っています。理想の世界が必ず来ると、現実を無視して信じています。日本の今までの社会秩序を破壊したいのでしょうか。

YOUは何しに日本へ来る?
戦後80年近くになろうとしている日本。民族としての誇りを取り戻してもよい時代が来ていると思うのです。
コロナパンデミックが収まり5類に分類されるようになり、今や日本はインバウンドで大賑わい。なぜこんなに来るの?オーバーツーリズム状態。日本にこころの癒しを求めて世界中の人々が来るのかな~。日本人独特の感性。日本の良いところを世界に堂々とアッピールしていく時代です。
最近、日本はオワコン(終わったコンテンツ)だと言う人がいますけど、まだまだ捨てたもんじゃないと思うのですが・・・。


日本の伝統文化を護ろう。日本の力である血縁、地縁を大切にしよう。
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※当会は家系調査を37年行っています。
※家系調査には、戸籍調査、現地調査、ルーツ調査の三段階の調査があります。
※調査の見積もりを無料で行っています。
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