男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

家系譜新聞2月号

2023年02月01日 | 家系鑑定とアドバイスなど
特集:横と縦の強化
横と縦
「先祖を知れば未来が見える」でも紹介しましたが、家系の栄枯盛衰は関係性で決まります。何の関係性かといえば、横と縦です。つまり、横は夫婦関係、縦は親子関係(先祖との関係も含む)で。
その横と縦の関係性が薄くなったり、切れてしまったりすると、家系が絶えてしまいます。(拙著では、それが基本のテーマになっています。)当たり前といえば、当たり前、否定する人は誰もいないと思います。
経営も横と縦
会社などの経営もこの原則が当てはまります。経営といえば、世界最古の会社は日本にあり大阪市で社寺建築を手がける金剛組という企業です。 578 年の創業で1400 年以上の歴史を持つと云われています。これほどまでに古い時代からある企業は世界では珍しいです。なにしろ、30 年企業は全体の2パーセントですから。
この経営も横と縦の関係でいえば、「経」は縦、「営」は横だといわれます。「経」はえ、理念、起業の動機などであり、「営」はいとなみ。「経」は永遠不変で変わってはいけないもの。「営」は時代やニーズとともに変わるもの。変わらなければならないものです。販売する物品、創意工夫、商品開発などです。世界最古を誇る日本企業は、その両者がしっかりしていたのでしょう。
見えない横と縦
会社の経営状態は見えるものです。わかりやすいです。わかりやすいから、良い経営をするにはうまくいっている企業のそっくり真似をすればよいわけです。わかりやすいです。しかし、見えないものは、夫婦関係や親子関係です。あるいは祖父母や先祖との関係も含みます。その状態が悪ければ他人には見せたくありません。恥になるので、そのことを話したりしません。しかし、この見えない横と縦の関係が、見える経営状態や、貧富の差などに現われるものです。
横と縦の関係性強化
今からでも遅くありません。夫婦の関係、親子の関係を再興、強化しましょう。それが理想の形になったら、人生最高の出来事です。宝です。永遠不変の真理です。他に何を望むでしょうか?
コメント
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