男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

灯明、お線香の作法

2009年11月11日 | お墓の知識
ろうそくの火は闇を照らし周囲がはっきり見えるようにする働きがあるので、灯明は、人の心を照らすお釈迦様の慈悲と知恵を表します。

ろうそくは我が身を削りながら、周りを照らします。私たちも世の中(世の光)を照らす者になりたいものです。

線香は清らかな香りで、不浄を清める意味があります。

線香を焚く本数は、実は宗派によって違います。

たとえば、天台宗や真言宗は、仏法僧にささげる意味で3本、浄土宗は線香を立てずに、二、三本に折って横にします。

灯明の火は手でおおい消します。

線香の炎は左手で消します。

線香の点火は灯明からします。

日本家系調査会
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