男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

数珠を持つことの意味

2009年11月07日 | お墓の知識
数珠、または念珠といいますが、本来、仏様に合掌するときは必ず必要なものです。

本来、数珠は儀式があるときだけ持つのではなく、常に持っていたほうが良いものです。

仏の慈悲を身につけること自体に意味があるものです。

数珠の珠数は普通、108個(煩悩の数)です。房のついている穴の開いた珠が親玉といわれます。

最近では略式のものが多く、珠の数も54個、36個、27個など様々です。

材質は、白檀、紫檀、黒檀、水晶、翡翠、アベンチュリン、ローズクォーツ、タイガーアイ、プラスチックなど様々です。

値段の高低より品の良いものを一つくらいは持っていたほうが良いでしょう。

葬儀などに宗派の違う数珠を持って行っても失礼にはあたりません。

持ち方は、両手を合わせ、房が下に来るように、親指と人差し指の間にかけます。片手だけではなくきちんと両手にかけるのが作法です。

日本家系調査会



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