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■【心 de 経営】『書話力』を高める3-7116 〃話のネタ〃の選び方 親しみを持てる内容

2025-06-05 08:21:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言

  ■【心 de 経営】『書話力』を高める3-7116 〃話のネタ〃の選び方 親しみを持てる内容    

 私には、「正しい日本語」とはなにか、というようなことを書いていくだけのバックグラウンドがあるわけではありません。一方で、人前でお話をする機会が多々あります。少しでも「美しい日本語ですね」と言われるような言い方をしたいと平素からこころがけています。
 経営コンサルタント歴半世紀の経験から体得した『書話力』を皆さんとわかちたいと考え、図々しくここにご紹介します。あまりにも「あたり前」すぎて、笑われてしまうかも知れませんが、「あたり前のことが、あたり前にできる」という心情から、お節介焼き精神でお届けします。
■【あたりまえ経営のすすめ】3 すべてのコンサルタント・士業、ビジネスパーソンがめざす一歩上の発想とスキル
  時代に即したスキルを磨きながら、業務に活かし、自分の更なる成長に繋げるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法は、多岐にわたると思います。
 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズの第三章として、経営コンサルタントという仕事を通して、感じてきたことを、ビジネスパーソンに共通する面を中心にお話しています。
 しかし、このコーナーは、もともとはコンサルタント・士業などの経営の専門家向けに執筆したものですので、その論調になっています。ビジネスパーソンの皆様には、それを踏まえてお読みくださるようお願いします。
■7110 〃話のタネ〃 テーマ・話材の選び方
 ロジカル・ライティングを基本に「書話力」についてお話しています。
 その書話力の基本を体得できましたら、次は、実際に取り組んでみましょう。それには「何について書くのか」という原点に戻った思考が不可欠です。
■7116 〃話のネタ〃の選び方 親しみを持てる内容
 「書話」、すなわち文書を書いたり、人前で話したりという時に、相手から受け入れられやすいこともあれば、そうでないこともあります。得てして、コンテンツにのみ注意が集中しがちですが、とりわけセミナーなどで話す時には、話し手の人柄・人格も、評価に大きく影響します。
 NHKでこどもニュースなどを担当し、現在はフリーになっている池上彰さんという人がいらっしゃいます。時事問題の情報通として知られ、マスコミに引っ張りだこです。
 NHKでこどもニュースを担当していた頃、わかりやすい解説と人を引きつける話し方から学ぶことが多々あり、いい年をしてみる機会が時々ありました。子供が対象者ですので、時事用語などむつかしい言葉を、わかりやすい言葉に置き換えて話す様子は、「プロだなあ」と感じました。
 池上さんの魅力は、それだけではありません。表情が柔かく、声も落ち着いていますし、ときには、辛口言葉(相当抑制しているようです)も出てきたり、パンチの効いたシャレがでてきたりと視聴者を引きつけています。
 その背景には、知識・情報だけではなく、そのための情報収集と蓄積に、人には見えない努力があるのではないでしょうか。ご本人は、「毎日複数の新聞を開き、見出しをみて、興味を引かれたものの記事冒頭を見ることが中心です」とおっしゃっていました。強く伝えたいことのみ、本文を読むというのです。時代の流れを掴んでいらっしゃるので、それだけでも、そこに何が記述されているのかが推測できるのでしょう。
 彼が選ぶテーマは、視聴者が関心を持っていること、関心があるから親しみを感じているものが中心になっていると思います。それが池上さんが〃話のネタ〃として選択する核となる基準なのだと推察しますし、それこそが「視聴者が求めているテーマ」であるといえます。

 私も自分のテーマの中に、一口知識とか知り得情報といえるような、本題からそれるような話しを挿入します。それが、ブログで提供している「話材」としても活きてきます。受講者の緊張をほぐす息抜きの時間として実行しているのですが、息抜きですから、軽いテーマ、関心を持ってくれるようなテーマを、エピソード的にお話します。その一貫として、自分自身の生い立ちや経験談を挿入することもあります。すなわち、講師の人柄を知っていただくことにより、親近感を持って頂く効果があると考えるからです。
 私は、人間ができていませんので、失敗が多いです。失敗談は、受講者の受けが良いようです。<笑い>
 逆に、聴講者の関心は高いでしょうが、私が避けるようにしているのが、政治や宗教の問題です。また、私は、「○○大学出身です」とか「アメリカで△△を学び・・・」と自慢げに話すことも、極力避けるようにしています。
 親しみある内容をテーマにすると言うことは、簡単なようでいて意外と難しいですね。
 
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■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 6月5日 ◇市場調査を鵜呑みにするな ◇日光の中でも特に好きなところ ◇夢を語れる経営者

2025-06-05 07:17:34 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 6月5日 ◇市場調査を鵜呑みにするな ◇日光の中でも特に好きなところ ◇夢を語れる経営者 

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■【けふのつぶやき】

6月5日

 日光の中でも特に好きなところ

 日光は、昔から観光名所として知られています。
 日光と言えば「東照宮」です。
 ここには、神様となった徳川家康が眠っています。

 日光で、もっとも好きな場所の一つが大猷院です。
 三代将軍家光の墓所のあるお寺さんです。
 祖父の家康を崇敬していた家光のたっての望みで、家康の近くに埋めてもらえたのですね。
 

 昨日、コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

■5-1 戦略思考ができるようになろう

 グローバル経済環境下におきましては、大企業だけではなく、中堅・中小企業でも戦略的意思決定をしなければならない局面は発生します。
 その時に、戦略思考ができるようにするためには、平素からの経営管理がなければ机上の空論で終わってしまいます。
 戦略思考ができる経営者・管理職になるにはどうしたらよいのでしょうか。この大きな課題に取り組んで行きます。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-01 夢を語れる経営者・管理職になろう
 「あたりまえ経営のきょうか書」のこの章では、原点に戻って、改めて「経営理念構築・再構築」というテーマに取り組んでみましょう。
 「経営理念とは」と改めて問われますと、どのように答えたら良いのか迷いますね。
 経営理念の定義が明確になっていますと、何か判断に困ったり、新しいことを始めたりというときに、ヒントを授けてくれます。
 経営理念は、企業経営の原点ですので、企業経営の最上位概念と言われます。これは、上位概念整合性という考え方にも合致します。
 それでは、原点に戻って、経営理念とは何かを考えてみましょう。
 「優れた経営者」とは、「有能な管理職」と言われる人とは、コミュニケーションを良くとれる人が多いです。一方で、口が重いのにもかかわらず、社員や部下から慕われ、尊敬されている経営者・管理職も多数います。
 その人達に共通していることの一つが、「自分の夢を語る」ことを継続し、繰り返していることです。
 夢を語れるということは、換言しますと「経営の理想像」を描けているといえます。
 自社に即した経営の理想像を描くには、どうしたらよいのでしょうか。
 まず、人間的な魅力が必要です。ダンディーであったり、イケメンであったりする必要はありません。「人を大切にする」という気持ちを持ち、そこに全ての原点があると信じることです。その結果、企業関係者を大切にすることが経営活動の基本となります。
 「顧客第一主義」という言葉がありますが、これは「カスタマー・サティスファクション」、略して「CS」ということはよく知られています。
 顧客だけではなく、社員やその家族、仕入れ先や株主など、企業関係者を大切にする「ステークホルダーズ・サティスファクション」を優先する心構えが大切なのです。
 人間的な魅力は、自分自身に厳しいところからも生まれてきます。「人格高潔にして、コンプライアンス意識が高い」ですと、外から見ますと、かっこよく見えます。単に外見だけではなく、内面から滲み出るものを人は見逃さないのです。
 人間性だけではなく、経営スキルも必要です。スキルの中でも、ものの見方・考え方を磨くと良いでしょう。
 それには、「俯瞰細観」という四字熟語が、それを物語ってくれています。全体を、上空から鳥が見るように、俯瞰的に観ることです。しかし、上空から見ますと、個々のものが見えにくくなりがちです。細部まで見る、すなわち「細観」することも求められます。
 「木も観て、森も観る」というものの見方を身に付けましょう。
 見たものを、漠然と見るのではなく、論理思考的に見ませんと、見落としてしまったり、軽視してしまったりします。
 事実を正確に把握し、論理思考をした上で、細心にして、大胆な意思決定が、最適なタイミングでできる人がこれからは、ますます求められる時代になってきているといえます。
 「頭のよい人」と言われる人に多いのが、経営を頭で考えて、心で考えることができないことです。また、頭で考えすぎて、行動に移せない、すなわち「実行力」のない人では、適切な経営管理はできません。
 適切な経営管理活動には、リーダーシップが不可欠で、リーダーシップを発揮して社員・部下を引っ張れなければならないのです。
 それには、経営の基礎知識を持ち、業界や自社商品・サービスの強み・弱みを知っているということが前提です。
 これが希薄ですと、社員や部下から畏敬の念は起こりません。
 スポーツの世界だけではなく、経営の世界でも夢の実現のために一所懸命な姿は美しいですね。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高い、PVの多いブログをご紹介します。

  ■【経営コンサルタントのお勧め図書】 「真実」を知ろう 「財務省 亡国論」 ― 日本の未来を奪う

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 市場調査を鵜呑みにしていて頭で考えるマーケティングをやめよ
 「景気が悪いと市場調査などやっていられない」「市場調査などやっても効果がない」というような声を時々耳にします。一方で、「お客様の声は神の声」というコンセプトで、クレーム処理部門の強化を図っている企業もあります。
 日本が、グローバル市場で、相対的地位を低下させてしまったのは、「技術立国ニッポン」という言葉をはき違えたことも一因ではないでしょうか。
 技術力が他国に比べて高かったために、「これもできる、あれもできる」と多機能化に専念しすぎた面があります。多機能化・高機能化というのは、それはそれとしてのマーケティング戦略があるわけです。しかし、技術力というのはキャッチアップされます。それを軽視し、「プロダクトアウト」の商品戦略に偏重しすぎてしまったのです。
 それに対して韓国や台湾をはじめとした国々は、日本技術の良いところを吸収し、「マーケットイン」思考で、市場ニーズにそった商品・サービスを提供してきました。技術的な差が少なくなった上に、韓国や台湾側には、日本に欠けていたマーケティング重視戦略が加わりましたから、当然、日本商品は売れなくなってきます。
 そこで、日本でも「マーケットイン」を取り入れて、商品開発に方向転換するようになりました。
 しかし、日本企業は、マーケティングを頭で理解し、現場を自分の脚で回り、自分の目でみることが不充分な状態が続いたのです。
 「お客様は神様」「お客様満足度100%を目指す」などという言葉を耳にしてきましたが、そこには「プロダクトアウト」の発想が残っているのです。
 自社が確保したい対象となるシェアの顧客の多く(市場により比率は異なる)が、「これなら買う」と判断できるラインを見出した、そこを突破口とすべきなのです。ランチェスターの弱者の戦略を思い出してほしいのです。そこに日本の生き残り、勝ち残れる道が拓(ひら)かれるのではないでしょうか。

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