『霊幻道士』のヒットにより日本中が《新妖怪》キョンシーに注目が高まる中、突如何の前触れもなくTBS『月曜ロードショー』枠でテレビ放映され、当時の子供たちの間に《確実に》キョンシーを認知させた最大の功労者である『幽幻道士』(1986)。本家『霊幻道士』よりも先にテレビ放映し、キョンシーに飢えていた子供たちの人気をかっさらったTBSの《作戦勝ち》でした。
多分《キョンシー》といったら“キョンシーブーム”を経験された方ならば本家ではなくこちらをイメージするんじゃないでしょうか? テンテンちゃん、金おじいさん、ベビーキョンシー、特殊霊魂といったキャラクターはこの『幽幻道士』がオリジナルですから。
作風は、海外ホラーの影響を多分に受けた香港製の『霊幻道士』とは異なり、台湾製の本作はもっと怪談的で《泣かせ》の要素もあり、またメインキャラクターがみんな子供だという事で、小中学生の視聴者にもとっつきやすかったのだと思います。
多分《キョンシー》といったら“キョンシーブーム”を経験された方ならば本家ではなくこちらをイメージするんじゃないでしょうか? テンテンちゃん、金おじいさん、ベビーキョンシー、特殊霊魂といったキャラクターはこの『幽幻道士』がオリジナルですから。
作風は、海外ホラーの影響を多分に受けた香港製の『霊幻道士』とは異なり、台湾製の本作はもっと怪談的で《泣かせ》の要素もあり、またメインキャラクターがみんな子供だという事で、小中学生の視聴者にもとっつきやすかったのだと思います。
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