おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

関西旨いもんリポート.その7

2009年03月28日 | Weblog
「かんてきや 要」
大阪から枠を広げ、関西旨いもんリポートとタイトルを改めて続けますね、旨いもんリポート。久ぶりですが、では久しぶりに旨いもん食いに行ったかというと、そんな状況ではない神戸暮らしが長いこと続いています、トホっ。

で、せっかく枠を広げてはみたのですが今回紹介するのは、相当以前に…確か1月の終わりごろに行った、大阪は淀屋橋にある「かんてきや 要」です。
http://r.gnavi.co.jp/k300104/

大阪は梅田にプロジェクトの拠点を置いていた頃、忙しい中でも時間をつくって、大阪の支店の方が予約してくれ、彼と一緒に数人で行きました。予約してくれた方はぼくらに、店の名前はおろかどんな食材の系統かも全く明かさず、「とにかくお勧めやから行こう」と、連れて行ってくれたのです。


写真は店の入り口。「なんだ、なんだ、料亭か?」と思うような、雰囲気のある造りです。店内に案内され、玄関も広く、1Fの個室に通され、ちょっとした接待のような、政治家派閥ひそひそ話しのような、そんな怪しい感じも受けます。

卓に落ち着き、メニューを眺めて注文し、ビールで乾杯なんぞし、炭火焼きのコンロが出てきた頃には、「なんだ、なんだ、覚えがあるぞ。ここには以前に1度来ているな…」と、ぼくは思い出し始めていました。

そうです。これより2年前ぐらいに、大阪に本社がある製薬会社さんの仕事をさせていただいた時に、来たことがあったのです。その時は、製薬会社さんが懇親会をセットしてくれて、この店の2Fで、結構な人数で、とても楽しい懇親会でした。


そんなことを思い出しつつ、堪能いたしました、海鮮食材を主に、炭火で焼きながら。海老だのホタテだの、イカだの、干乾の類だの。その他和牛ユッケだの、釜飯だの。でもお値段はリーズナブル。手もとに残っていたレシートを見ると、4人で行って2万円弱です。

東京だと、立地や店の造り、食材の新鮮さや豪華さを考えると、到底ぼくらが割り勘で、楽しめるような値段では無理です。でも大阪では、ぼくら庶民が、身内の飲み会でこんな贅沢な内容を堪能できる。そんな値段で済むのですねぇ、しみじみ…。

<今回の教訓>
贅沢は、きっと値段ではない…きっとね。
コメント
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