窯元日記復活

大和文華館特別展「墨の天地 ―中国 安徽地方の美術―」 拝見。

大和文華館特別展「墨の天地 ―中国 安徽地方の美術―」 拝見。15日で終了。安徽地方の美術は全く知らなかったので、のんびりゆったり拝見。ゆったりした墨絵・・イイナぁ。
黄山に一度行きたくなった・・・。





館のHPから「中国の江南に位置する安徽あんき地方は、天下第一の奇山といわれる名勝・黄山こうざんを有する山紫水明の地として、また文房四宝ぶんぼうしほう(墨・筆・硯・紙)の名産地として古くから知られてきました。
 明末清初(16世紀末~18世紀初)には、江南の成熟した文人文化、徽州商人の活躍による文物の流入を受けて、独特な芸術様式がこの地で発展します。絵画においては、墨色を活かした枯淡な画風の安徽派あんきは(新安派しんあんは)が成立します。また安徽の刻工による精緻な版画芸術は、広く東アジアで人気を博しました。
 本展は、主に15世紀~20世紀初頭の絵画と版画78件(うち重要文化財4件、重要美術品3件)を通して、安徽地方の美術の魅力をご紹介する、日本初の展覧会です。墨より生まれる清らかな山水世界、華麗な版画芸術などをお楽しみください。 」
第一章 安徽の美術をはぐくむ土壌
第二章 透明なる山水
 清初(17世紀中期)に、安徽独自の絵画様式が成立をみせます。「玻璃はり山水」(ガラスのような山水)と呼ばれた、透明感のある静謐な山水画をご堪能ください。山水図程邃ていすい筆 清時代大和文華館蔵[後期展示] 
第三章 徽派きは版画の精華
明末清初の江南では、経済発展を受けて出版ブームがおこります。当時の書籍を彩った、安徽を始めとする地域で生まれた美麗な挿絵版画の数々をご覧いただきます。 
第四章 憧憬の黄山
安徽の画家たちの創作の源であり、内外の文人墨客を魅了してきた名勝・黄山を描く作品を展示します。
出陳品 78件 (うち重要文化財4件、重要美術品3件)




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