窯元日記復活

大阪市立美術館「揚州八怪展」拝見

大阪も緊急事態宣言が再び発令されるので取りあえず見ておきたい展覧会を拝見。大阪市立美術館「揚州八怪展」を拝見しました。この展覧会2020年8月予定が1年延期。国内と上海博物館の名品100点余で開催予定が中国の35件の来日が叶わず、図録(2800円購入)で当初の展覧会の姿を想像するしか無い。しかも6月12日から開催予定だったがコロナで22日開幕となった・・・。大阪市立美術館52年ぶりの揚州八怪展。
揚州は奈良の人間は鑑真さんのふるさととしてなじみがあるが、私は残念ながら行ったことが無い。清朝18世紀の揚州は塩商の活躍で経済的に活況を呈した。たくさんの芸術家たちが集い、競うようにその才能を花開かせました。後世の批評家が代表的な8人を選んで例えて八怪と呼んだけど、実際は15人の名前があがる。



館のHPから概要「揚州八怪は、清時代18世紀に揚州という都市を舞台に、先進的で個性あふれる創作をおこなった書画家たちであり、後世の批評家が選んだ8人の呼び名です。日本において揚州八怪の芸術がまとまった形で紹介された機会はごくわずかであり、大阪市立美術館では1969年以来、じつに52年ぶりの開催となります。揚州八怪の魅力は、洗練された筆墨による創意あふれた制作はもちろんのこと、ときに挫折や身の不自由に苦しみながら、それらを芸術に昇華していった各個の人間性にあります。本展では、日本国内に収蔵される関係作品を含めた73件と、中国屈指の収蔵を誇る上海博物館の協力のもと、精細な画像によって八怪の名品を補い、揚州八怪の全容に迫りたいと思います。中国書画の伝統を近代まで切り開いた先進的な彼らの芸術を、この機会に存分にお楽しみいただければ幸いです。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、来日の予定であった上海博物館の作品は、画像でのご紹介となります。ご理解・ご了承賜りますようお願い申し上げます。」

序章 絢爛たる文化都市-揚州
第一章 先駆者たちの芸術
第二章 揚州の怪傑たち
第三章 揚州の文化人
第四章 揚州八怪の遺伝子

6月22日から8月15日  全73点 


https://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/youshuhakkai


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