夢色

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基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<アメリカ旅行 3日目@シカゴ。>

2014-06-22 | Travel

 ホテルの部屋から見える景色。やっぱり周りはビルばっかり~。


今日は私の発表日。
午前中はやっぱりシンポジウム聞いたりしてましたが、・・・何故 海外の室内ってこんなに極寒なんでしょうか・・・
そんなにクーラーかけなくても良いのに・・・
今回ビックリしたのが、モーニングセミナーが異様に早い。
日本のモーニングセミナーの、7時から開始でも私参加したことないのに(笑)、こっち5:45からなんだよ?!
どんだけ早起きなんだよ・・・。
しかも夜も遅いという・・・。
アメリカ人、半端ないわそりゃあんだけ食べるわけだ(違)


寒すぎて、やっぱり温かいものが食べたくなって。
 今日のお昼はチーズバーガーとスタバのコーヒー。
んでもって、海外のコーヒーってtallサイズが基本だから、コーヒー飲みすぎて気分悪くなった。笑。


今回のポスター発表は、日本の学会と違って決められたプレゼン時間が無いので、自分のポスター前に立ってると質問されたり、逆に周りのポスター見たり、割とフリーダム。
この方式は結構良いと思った。
でも、「日本語で聞かれても答えられないのに・・・」と思いつつ、なるべく話かけないでくださいオーラを纏ってたら、超にこやかな白人のお兄さんがやってきて・・・「ハーイ!これ、貴女の発表?さぁ!僕にプレゼンして!\(^o^)/」 

・・・そう来たか・・・っ


私「・・・えっと・・・ね・・・これ・・・ね・・・ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ 」
彼「オーケーィ!大丈夫!ちょっと待ってね!読むから!\(^o^)/」 ←超にこやか
私「・・・。」
彼「オーケーィ!ん~、これって何っ??\(^o^)/」  ←やっぱり超にこやか
私「?!Σ(゜Д゜;)ソコデスカ ・・・えっとえっと・・・ ヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ 」  ←私の研究内容にはあんまり関係ない、実験手技自体について聞かれた
彼「オーケーィ!大丈夫!大丈夫だよ!\(^o^)/」 
私「・・・。」
彼「よしっ!ありがとうね!」

と爽やかに嵐の如く、去っていかれました。

・・・・・・

オープンクエッションは想定外すぎたけど、質問答えられないなら せめて3分プレゼンを準備しておくべきだったと反省・・・
出来ない子を励ましながら教える、学校の先生みたいやった。笑。


周り見回しても思ったけど、海外の人って、本当にアピール上手。
大したことなくても、どれだけすごい事をしているのか、自分を素晴らしく売り込むか。
その術を身に付けてる。
良いか悪いかは別として、、、すごいなって思った。
私はどうしても積極的に行くのが苦手だから・・・。

それにコミュニケーション始めるのも上手。
通りがかるだけでも、「何か質問ある?」「何か気になったら聞いてね!」って話しかけてくる。
街中でも服屋さん 雑貨屋さん 食べ物屋さん どれも関係なく、必ず店員さんが「Hi!今日の調子どう?」「何かあったら言ってね!」「Everything is OK?」って話しかけてくる。
日本のレストランでも、面識のないお独り様同士の外人さんが隣り合ったら、自己紹介して いつの間にか同じテーブルで仲良く喋りながらご飯食べてた。

結局はどのジャンルにおいても、やっぱり日本人はもっと頑張らないとな、と思いました。
もともとの環境が違うから、奥ゆかしさや相手を慮るとか、言いたいことを選ぶなんてことやってたら、生き残れないんだよ、きっと。
なのに、日本人って、貼り逃げが多いんだよね。。。
気持ちは良く分かるし、半分、私もしたかったけど(笑)
せっかくだから観光もしたいしね。 
逆に、偉い先生でも下っ端でも 会場で同じ目線で話が出来るという環境は、それはそれでちょっと良いなと思うし。 


やっぱり一度は国際学会に出たいと思っていたから、本当に勉強になりました
今回は初めての国際学会だったから、どんな雰囲気か その場に身を置くことが大事だと思っていたし。
何より少なくとも、貼り逃げだけはしないでおこうと思っていたので・・・。
ひとまず、Mission completed.  (`・ω・´)b ←低い志。笑。 


研究テーマが日本人が割とやってるジャンルなので、周りのポスターも日本人が多かったし、話聞けたのも日本人の先生だったけど、それでもとても勉強になりました 

夕方までのセッションに出ようかと思ってたのに、やってなくて、インフォメーションで聞いたら、調べた挙句に、「show upしたらしいよ~。」・・・。
って、日本じゃ考えられないな(笑)
日本だったら、もっとアナウンス入るし、事情の分かった人が居たり、貼り紙してあったりするもんな・・・流石は海外。
と妙に感心しながら、私たちの学会参加は終わりました 

シャトルバスから見えた、会場近くのソルジャー・フィールドは、近代的な部分と神殿みたいな部分とミックスされてて 面白い。


夕方のマグニフィセント・マイルは、相変わらず霧がすごかったです。 

晩御飯は、流石にお肉じゃなくてシーフードが食べたい。。。と思って、「Devon」へ。
 ピリ辛のシュリンプとか、 オヒョウ(Halibut)と野菜のソテー。
この魚が、ビックリするくらい美味しかったの!!
それにしても、これでもシェアした後の一人分。
「このくらいのサイズよ」ってオーダーする時に手で示してくれたサイズと全然違いますがな。笑。
流石、アメリカ人・・・。 

同期が服や靴が好きらしくて、私も海外旅行では珍しく、服買った~
いつもは観光メインだから、試着とか時間なくて出来ないんだよね~ 

明日はN.Y.へ出発!
ドキドキです。。。