山風景とデジタルコラボ+α                                   

コンテンツ作製のため、山風景等を素材にして様々な試みを綴ってみます。

バブリーな香り

2013年03月14日 | 日常生活
「クリスタル」と聞いて、なんとなく田中康夫を連想する年代は、バブル時期の経験者にちがいありません。

本日のネタは、往時を経験したもののみ反応するネタかもしれませんね。

クリスタルとは、クリスタルなロックアイスができる冷蔵庫を指します。


電源投入をやめて5年は経過したでしょうか?NR-C9Z1
ネット検索しても、ヒットしませんね。

廃棄するにもお金がかかる昨今でして、インテリアとして残してありますが、今後の処遇をどういたしましょうか?

バブル遺産の一つとしての値がつけば、無料でお譲りいたしますよ!



大人の修学旅行(最終回)

2013年03月13日 | お出かけ
次の目的地へ向かうのに、右往左往してしました。
豊国廟を出発したのが、10:57。
で、ようやく東山通りから国一へ右折できたのが、11:11。
渋滞していたわけではありません。
渋谷通りより国一へとは右折できないと気づかず、ぐるぐるとしちゃったためです。


さらに次の目的地がナビになかったため、テキトーに走ってはみたのですが、やはりたどり着けません。
道を知っていたなら、20分もあれば到着可能なはずでした。
で、やむなくコンビニで地図を立ち読みして、確認します。
ちょうど12:00でしたので、お昼もこちらで済ませました。


てなこんで、ようやく到着したのが12:12でした。
正門側で道路工事をしていましたので、サイドへまわりこんでからのアプローチです。


ここですよー


誉れ高き征夷大将軍です。誰が初代だったかは諸説あるようですが、いずれにせよ彼ではなかったのは定説です。


明治28年に、遷都1100年事業で公園として整備されました。


解説板


甲冑を着せられ、立ったまま土葬され京の守護神となった将軍。
でも、将軍はここに眠ってなんかいません。


千の風になったわけでもありません。


なぜそう言えるのかは、ご自分でお調べください。


正門側へも行ってみました。


これですよ。20年来の夢が叶いました。


なので、ここを今回最後の探索場所とさせていただきます。

高速へ乗り込みます。
トイレ休憩を兼ねて土産を買いました。
大津ICです。


新名神では、またしても雪がチラホラ降ってきました。


横風をまともに受ける伊勢湾岸道路。


豊田ジャンクションです。


浜松サービスエリア。


昨日入れたガソリンよりも、リッターあたり21円も高いです。


新清水の手前で、富士山が見え始めました。


こちらは、良い天気だったのかもね?


最後に、探索マップを掲載しておきましょう。

奈良公園付近


平城宮付近


明日香村


橿原神宮・藤原京


伏見寺田屋付近


豊国廟


坂上田村麻呂墓付近


おわり

大人の修学旅行(その10)

2013年03月12日 | お出かけ
唐門に彫られた「五七の桐紋」


明治31に豊国廟墓の修築がされ、「豊太閤三百年祭」が開催されました。

募金     15万円超
施工面積   39,600㎡
使用石材   21,255材
木材     71,396材
石工     16,613人
土工     4,233人
木工     5,380人
雑工     25,692人
工期     350日(起工日より)
竣工日    明治31年3月30日
豊太閤三百年祭 4月1日~5月31日

が、しかし
三百年祭の終了とともに唐門は閉じられ、第二次大戦後まで山頂への参拝は禁止となりました。

この画像は明治31年のものか、それとも戦後のものでしょうか?わかりません。

でも、脇に山頂へつづく山道がございます。ワタシもここから降りてきたのですが・・・


数メートルおきに石段もございます。


わき道より山頂へ向かいます。なので正門が閉められた時期ても、こちらから行けたのではないでしょうか?


三年ぶりの山頂です。


蜂須賀茂韶です


間違いありません。


正面右手(南側)の藪の中にも灯篭がございます。


先ずは背面から。
廟修復よりも古い建立です。
「明治十八年九月 更樹 権少教正 平瀬春愛


正面「豊圀神廟燎代」


廟正面です。修築工事の際に、壷に入った秀吉のお骨が掘りだされ、五輪塔の下に手厚く改葬されています。


さて、帰還です。最上部より階段下を見下ろします。


左方向が、木食応其の五輪塔がある平地です。


で、またしても唐門です。


唐門をじっくり見ておきましょう。


敷石も、伸びた樹木の根によって波打っています。


唐門のある平地に建つ灯篭です。「奉献 豊太閤廟前」


太閤坦を見下ろします。


この階段は下りにくいですよ。一段づつのスパンが違いますから、ピッチをあわせにくいのです。


太閤坦はすぐです。


参道脇にあったのに、三度目に初めて、ここを訪れました。


国松の墓と、


並んで建つ 松の丸殿(絶世の美女 京極竜子)の墓です。


碑文に謂れが書かれているのでしょうが、読めません!
なるほど、これだ


国松が斬首された「元和元年」が読み取れます。


「京極家」


両墓とも誓願寺から移設されたものののようです。


灯篭の基壇を撮影しておきます。


管理人さんに木食応其五輪塔画像を確認いただいて、しおりをいただきました。


前回気づいた、基壇のみ残る灯篭跡です。


それって、これだったんですね!他のものと比べ、黒味がかっていますね。(青銅かも)


やり残したことはないか?振り返り、後悔せぬよう考えましょう!


そうそう!太閤坦下も撮影しておきましょうね。


時刻は10:57 女坂を下り、


次の地点へ向かいましょう。

つづく




大人の修学旅行(その9)

2013年03月11日 | お出かけ
いよいよ最終日です。
奈良に留まって散策を続けるか、京都へたち寄るか? 最後まで迷いましたけど、京都へのたち寄りを決断しました。

6時45分からの朝食を済ませ、車を走らせています。7:15
昨日ドタバタした、朱雀門口前を通過です。


気温は0℃。寒い朝です。


古いカーナビの案内に惑わされ、あれこれ迷いながら目的地へ着いたのは、8:32でした。


運河です。


解説板


まずは、車をパーキングします。


小さな表示がわかりますかな?


伏見土佐藩邸跡地です。


解説板


訪れてみたかったのは、こちらです。


「竜馬がゆく」を、ドキドキしながら読んだのは、かれこれ30年以上も昔の話です。


念願叶い、ようやく訪れることができました。


がしかし、月曜日は休みではありませんか!


見学者はワタシ以外にはいらっしゃらなかったのが、撮影には幸いしたかも!


せっかくです、付近も散策しておきましょう。


ここは「酒と歴史が薫るまち」伏見ですよ。


カッパッパ。飲んじゃった!カッパ黄桜のんじゃった!




白菊水で水汲みのため、数名が並んでいました。


次に向かうは、例の如く東山です。


太閤坦着9:30 この記事と一部かぶります。


太閤坦右手から、阿弥陀ヶ峰へアプローチです。


踏跡はしっかりしていますので、迷うことはありません。


そして分岐。前回のレポでは、そのまま左方向(山頂)へ向かったように記述しましたけど、
実際はぬかりなく、右手方向も探索していたのでした。


「京女鳥部の森」看板を通過しますと、


直進と左へ下るT字分岐となります。
直進すれば、今熊野方面ですね。
先ずは、渋谷街道方向へ下ってみます。(GOOGLEMAPで事前調査済みですが)


車道へ出ました。


画面左奥が斎場方向です。


でUターンして、T字分岐まで登り返します。
左手方向(今熊野)へも150mほど偵察してみたのですが、下りとなったため深追いはせず、そこでUターンです。


そして、
応其の五輪塔を調査してから、
明治31年に整備された、一直線の参道階段途中にある唐門へ出てみました。


明治の豊太閤三百年祭に合わせ、豊国会の設立趣旨と廟設計図はこちらの趣意書に記載されています。設計者は、伊東忠太です。

つづく

大人の修学旅行(その8)

2013年03月10日 | お出かけ
時刻は15:45。

ここが本日最後の場所となるのでしょうか?
行き当たりばったりですから、このときは、自分でもわかりませんでした。


解説板です。


唐招提寺


五年前は、平成の大修理の最中でした。


金堂を完全解体して、不良材料は交換し、組みなおしました。


閉館時刻間近にも係わらず、やはり見学者はいらっしゃいます。


水面に反射させた画像をとおもいましたが、そうはいきません。


境内図


本坊とは?


戒壇院です。


講堂へ向かいます。


その手前に鐘楼がございました。


梵鐘です。


講堂内には、平成の大修理で交換した部材等が展示されていましたが、撮影は禁止です。


唐招提寺を出たのが、16:15。あと一つは見学できるかも。
平城宮跡北東側にある資料館駐車場へ着いたのが、16:29。閉門は17:00時です。


と、バリケードで封鎖されています。


タイムリミットが訪れました。
復元大極殿でも撮影しておきましょう!


落下した椿の花弁を見ながら、ホテルへ向かいます。16:35。


でも待てよ!せっかく来たのです。
朱雀門側にも行ってみたいじゃありませんか!明日は早い始動を予定していますですから、開門時間までまてませんし。


こうなりゃ後悔しないよう、復元朱雀門へ行くしかありません。
現在時刻16:44.
誘導員が「もうだめですよ」と静止しましたが、
「撮影してすぐかえりますから」で、ゲートパスです。
「17:00になれば、門を閉めますよー」

で、ゲートパスしたところで車内から一枚。


駐車場で一枚


引いた画像を一枚です。


ホテルの駐車場へ入庫する前に、ガソリンを補給しなくてはいけません。
ハイオク52㍑×@155円でした。


夜の部は、生


ザーサイ


ハイボール


ラーメン+


ギョウザ+チャーハンセットで、


飲み物を含め、たったの1700円でありました。

つづく

大人の修学旅行(その7)

2013年03月10日 | お出かけ
さあ、参りましょう!

目的地は、車道下をくぐった先にございます。


綺麗に整地された広場を通過します。さらに右側の丘を越えなければなりません。


そしてたどり着いた場所がこちら。入館料250円。


館内は当然撮影禁止です。滞在時間わずか2分でした。


でもって、その先にあるのが、あの高松塚古墳です。


現在、極彩色壁画の描かれた石室は修復のために取り出され、修復後はもとに戻されるとのこと。
取り出し工事の痕跡は、どこにも見当たりませんね!


次が、こちらです。


付近にありましたので、ついでに寄っただけですけど。


ハウスイチゴの脇をとおり、別ルートで駐車場に戻りました。

で、一気にワープです。


橿原神宮です。


巨大な鳥居です。一の鳥居


さらに二の鳥居。


南神門も立派ですね。


皇紀を採用しています。そのわけは・・・


畝傍山を背景に外拝殿です。


外拝殿から見た内拝殿。


初代天皇が政治をつかさどった宮跡に、橿原神宮が創建されたのでした。
なので、神武天皇即位から数える皇紀を採用。皇紀換算は西暦に660年を足すだけです。よって西暦2013年は紀元(皇紀)2673年ですね。
神武天皇稜は、神宮の北側に隣接しています。


さらにワープです。
藤原宮跡地へやってきました。


無料施設へも寄りこみます。


土足のままおはいりください。


ジオラマです。


じっくり見たかったのですが、時間がありません。
早々に切り上げます。


でもって藤原宮を目指します。


大極殿跡地は、1mほど盛土がされ、樹木が繁茂しています。


解説板 平城京遷都までのわずか16年間の首都でした。


発掘の際の柱跡だった目印でしょうか?


大極殿跡の頂上部分です。


史跡表示柱と平面図


大極殿跡から、醍醐池越しに耳成山を望む。


現在時刻14:45。

ホテルへ帰還しながら、もう少し寄れそうです。

つづく

大人の修学旅行(その6)

2013年03月08日 | お出かけ
二日目、午後の部を始動しましょう。

先ずは、飛鳥川の流れにそって進みます。


危険生物。この時期なら注意する必要はありません。


聖徳太子が生まれた地は、本当でしょうか?


太子ゆかりのある橘寺門前です。ここはスルーしましたけど。


橘寺を遠望します。


ここは左斜め方向へ進みます。


立派な門ですね。もしかすると、ここが橘寺の正門かも?


次なる目的へ向かいます。亀石。


亀石のありかを探すのは苦労しました。


付近をぐるりと一周。
民家脇にありました


でもって、駐車地点へ戻りました。
いい加減、歩き疲れましたので。


文明の利器での移動です。


天武・持統天皇陵です。


天皇陵は宮内庁の管理です。


なので、むやみに侵入したりすると、罰せられますよ。


そこから望む風景です。


ひきつづきワープ航法です。
鬼の俎


解説板です。


かなりの大きさですよ。


で、そこから転がり落ちた、鬼の雪隠です。


解説板


鉄柵は、後年のものでしょうか?


連続で繰り出すワープ航法です。


予定していた目的地へ行く前に、無料施設へも寄っていきましょうね。


ジオラマで現在地を確認です。



つづく

大人の修学旅行(その5)

2013年03月08日 | お出かけ
駐車場口の脇に賃取場がございます。

入場料は300円。保存目的の協力金です。
2000年に発掘された珍しい仕掛けのようです。


ふむふむ


解説板


ボランティアガイドの話に耳を傾ける、ご一行様方。


なるほどねえ~ 確かに珍しいです。


日本書記にも、この付近についての記述があるようです。


でもって次なるポイントは、こちら。背後の尾根上にある酒船石へ向かいます。


階段を登っていきます。


これです!酒船石。


別角度から


もう一枚

どのような目的に使用したのでしょうか?

そのまま南側へ下ります。


次なる目的地はこちらです。


「大化の改新」の舞台ですよ。板蓋宮跡です。ずっと以前から訪れたい場所でした。


解説板


観光案内所を通過し、


ゆるい坂を登っていきます。


目的地は左です。


現在は入場料が必要です。


250円を支払い、木段を登ると、


蘇我馬子の墓ではないかとされる、あの石舞台古墳へ到着です。


付近に大型バス駐車場がございますので、大勢の人が訪れています。


内部の様子 その1


内部の様子 その2


内部の様子 その3


解説板


石棺の復元模型


そして解説板


高台へ登り見下ろしてみました。


時刻はお昼どきです。
喉を潤さねばなりません。
運転がありますので、ノンアルコールビールでがまんしましょう!


飛鳥鍋御前1050円+NB350=1400円でした。


バス停風景


ようやく「大人の修学旅行」も半分を消化したにすぎません。

つづく

大人の修学旅行(その4)

2013年03月06日 | お出かけ
朝食は、6:45からです。
簡素なものですが、ジジイはこれで十分です。


二日目の出発前に、ホテル内から外を撮影しておきますか。


テキトーに走って平城宮大極殿跡へ行ってみましたが、あまりの寒さに早々に退散です。


五年前にも来ましたね。悪事で覚えのある薬師寺。現在、東塔の改修工事中です。まだ開館前の時刻ですの、でスルーですよ。


で、さらに南下して、現在地点確認のため、一休みです。耳成山遠望。


そして、無料駐車場へ到着です。ここからが徒歩行軍になります。


先ずは体を温めることと、土地勘を養う意味もあって、展望台へ向かいました。


一つ目の河原展望台はもうすぐです。


畝傍山が見えます。


さらに、尾根を辿ったもう一つの甘樫展望台。耳成山と天の香具山の両山が眺望できます。


手前にもピントを合わせてみましょう。


ワイドコンバージョンレンズ使用です。魚眼での撮影ぽいですな。


山頂よりそのまま反対側へ降りました。


すると面白そうな無料施設が目にとまりました。


基地内で、歩行行軍のための戦略をうかがえます。


この付近を掘れば、遺跡だらけです。


ふむふむ!


明日香ではメジャーなお寺ですね。


堂内でも撮影可なのが、うれしいかぎりです。


飛鳥大仏ですよ。


こちらは聖徳太子


この梵鐘は、
どこにあったのかを忘れました。

こちらのは、鐘楼に収まっています。


つぎに向かうは、蘇我氏に縁のあるところです。


入鹿の首塚です。中大兄皇子と中臣鎌子が起こした有名なクーデターで、討たれた蘇我入鹿の首が飛んできた場所に祀ったらしい。


そのまま南へ進軍しましたら舗装路は終わり、あぜ道を進まざるを得なくなりました!


どうせ行き当たりばったりの旅です。後悔せぬよう寄ってみましょうか。万葉文化館


県立だけあって、立派な建物ですね。


万葉集。有名な歌しか知りませんけど。


ジオラマもございます。


大仏鋳造工程模型ですね。


駐車場。


なるほど、ここも無料でしたか!

つづく

大人の修学旅行(その3)

2013年03月05日 | お出かけ
諦めて帰りかけのですが、小雨になってまいりました。
なら(奈良)、もう少し散策しましょうか!

つづいて、西塔跡。この小山の向こうです。


東大寺の西塔跡を訪れるのは、コアなヤツです。


三年前の再建計画はどうなったのでしょうか?実現すれば、高さ100mの塔が建つのですよ。


こちらも定番ですよね。


二月堂へ向かいます。


石段をのぼれば、法華堂・二月堂です。


春野訪れを告げる、お水取りは次週です。


石段を登って振り返ります。


よく見る景色ですね。


工事関係者は、お水取りの準備でしょうか?


松明を掲げながら、ここを走ります。


正倉院方向へ続く、土塀がステキですね。


そして、手向山八幡宮へもお参りしていきます。


さらには、鐘楼にも寄りましょう。


日本三大梵鐘です。


梵鐘は創建当時のものだとか。


そこから東大寺方向へ下ります。


記念に、大仏殿をバックにシカちゃんです。


赤が鮮やかですが、濡れた階段には注意しましょう。
二回ほど滑りましたから。


さあて、思い残すことはありません。
いや、またしても春日大社へ行けませんでした。とうにタイムリミットを過ぎています。


綺麗なお嬢様もいらっしゃいましたが、ホテルへ直行するしかありません。


ここからが夜の部です。
生ジョッキと、


ギョウザアラカルトで、1000円也。


さらに生を追加。こちらはあの魔王です。ストレートでいただきました!900円也。

もう二品と、ヴィンテージものの焼酎も頼みました。

ホテルへ帰る途中で見たGS価格表示。
安いです!明日はここで給油しなくっちゃ。


でもってトドメがこちら。


この辺で勘弁してあげるとしましょう。
明日もあることですし。

つづく