約2年前のVista機追加導入に併せて「Photoshop Elements 7」をインストールしてあります。
現時点でのPhotoshop Elements最新Verは、9へとアップグレードされています。
で、問題なのが表題のCamera Rawなんです。
そもそもCamera Rawは、各カメラメーカーおよび機種ごとに異なるRaw形式ファイルを、Photoshop(Elements)上であたかもPhotoshopファイル形式のように扱うためのプラグインソフトなのですが、新しい機種のカメラを購入した場合には、そのたびに新たなアップデートを待たなければならないという、ユーザーとっては誠に不親切な仕様なんです。
で、さらにですよ、Photoshop(Elements)の新しいVerが発売されてしまうと、古いVerのPhotoshop(Elements)では、それ以降に発表されるCamera Rawアップデートが対応してくれないんですね。
参照
さて、ワタシが所有する最新のRaw撮影可能なカメラは、E-PL1です。
調べますとこの機種対応するCamera Rawアップデートは、Ver5.7以上でなければなりません。
先ほどの”
参照”ですと、一見プラグイン可能なように思われましたので、実験してみました。
が、残念ながら結果はペケでした。(リンク先にPhotoshop Elements8 以上でないとダメとの説明あり 5.6までプラグイン可能)
さて、大枚はたいてPhotoshop Elements本体をアップグレードしようか迷っていたところ、思わぬ手が見つかったのです。
Adobe DNG Converter
先ほどのリンク先にありましたね。
こちらはプラグインソフトではなく、単体で使用するフリー配布のファイル変換ソフトです。
各メーカー機種ごとのRaw形式ファイルを、事前にPhotoshop(Elements)で扱えるファイルに変換しておいてから、読み込ませるというシロモノです。最新のものはVer6.3です。
もちろん実験結果はGoo!です。
これなら、当分の間はアップグレードする必要はありませんね。
さらに判明したのは、Adobe DNG Converterは「Zoner PhotoStudio 12」へプラグイン出来てしまうというスグレモノだったんです。
ということは、先ずそちらをポチりますか!