森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

23回目の本会議質問

2009-06-18 00:32:42 | 議会活動
 私の意図に反してこの画面が飛んでしまい、30分の文章が瞬時に消えてしまいました・・・!
 この時間ですから、さすがにめげました。詳しくは書きません。

 生活保護については、市には「水際作戦」の意図はもとからない。厚労省の3.18通知は、生活保護制度の人権保障の基本に則って対処すべしとの注意換気と受け止める。生活相談実施の上で申請の意図があるならば速やかに申請書を交付する。 私は再質問で、生活相談が申請拒否と「誤解」されているふしがあるから、改めて対処について振り返って欲しいと問題提起しました。市長は、所得の再配分のしくみ、好んで生活保護を受けている人はいないはず、不慣れな職員もあろうが、その原点に立ち返って、対処すると答弁しました。
 野宿者の市立病院への受け入れについても区別はあってはならないと答弁されました。野宿者の間では、病気になったときは市立病院とはなっていない実態を指摘し、病院の姿勢を伝える努力を求めました。

 市長は憲法25条を口にしました。私も異論はありません。職員の隅々にまで、その精神を浸透させ、体現したケースワーカーのさらなる輩出を期待します。

 さて、高三郎の登山道整備、ふれあいの里研修館のバリアフリー化には、前向きな答弁がありました。登山道整備助成の復活検討を市長は明言しましたが、犀奥登山者拡大による自然・歴史文化の啓発を逆注文されたような絶妙な答弁ではありました。負けられません。関係団体に働きかけます。

 総じて真摯な答弁であったと思います。今後の展開を注視します。
 そして今回も時間を割いてたくさんの方々に傍聴に来て頂きました。感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 
 

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