横浜市で全国地方議員交流会実行委員会

　８月１８日から横浜市を会場に開かれる第８回全国地方議員交流会の実行委員会に出てきた。朝５時台の列車で金沢を発ち、先ほど戻ってきた。地域主権改革と地方議会改革、普天間基地問題と日米安保体制を討議の中心に据える。これを初めて自民党から共産党までの文字通り超党派の地方議員が討議する。
　私は第５分科会の運営を担当する。第５は、反戦平和の分科会で、基地問題と日米安保、そして韓国併合１００年からアジア平和共同体について地方政治の観点から構想する予定だ。一緒に運営に当たるのは横須賀市の原田市議、荒川区の斉藤区議だ。今日は昼を挟んで超党派議論の肝要、安全保障論を軍事一辺倒から人間の共存へと押し広げること、地方分権の脈絡に自治体平和外交を位置づけることの論点提起を申し合わせた。

　横浜市のとんぼ返りから明日は広島原水禁世界大会へと出発する。６日に戻ってくる。平和記念式典にルース駐日米国大使が初めて米国代表として参列するようだ。核廃絶への道、核保有国の責務、日本の非核政策の堅持そして自治体の平和力これがテーマになると思う。
　元７３１部隊少年隊員だった小笠原明さんに久しぶりに面会してきたい。