里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケの本伏せ

2021年06月21日 | 山菜

植菌し、仮伏せしていた原木シイタケを本伏せしました。
当地もいよいよ梅雨入り。
湿度が確保できるので本伏せに良い時期となりました。
これが1月末に植菌した後、こもとビニールで覆って仮伏せしておいたもの。


途中、乾燥していたことから一度散水した以外は何もしていません。


剥いでみると、切断面が結構白くなっているのでシイタケ菌がかなり繁殖しているように見えます


このくらいなら申し分ない感じ。


種菌を打ち込んだところも白くなっています。


運搬車で、原木を伏せ込む裏山に運びます。
40数本。老朽化した運搬車なので無理せず積み込みました。
 

ここは以前からほだ木の置き場にしているところです。
前もってほだ木を立てるよう準備はしておきました。


ほどよい日陰になり、雨も適当に当たるのでほだ木を伏せ込むにはまずまずの場所です。
伏せ込みの方法はヨロイ伏せという方法が良いと聞きますが、やり慣れている合掌式にしました。


準備したところだけで足りなかったため、以前においた所を少し移動し、その端にも並べました。


立て終わったのを見ても菌の出ている様子が分るので悪くない気がします。
二夏を越して植菌3年目に本格的に穫ることができれば上々です。


これが以前に植菌したもの。
右が植菌3年目。今年の春は本格的な収穫が出来ました。
左が植菌6年目。ピークは過ぎましたが、まだ穫れています。


管理と言っても半ば放任という感じですが、継続的に穫れるようにしたい。
原木シイタケの味と香りは格別です。






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