里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

サクラソウ、クリンソウ、エビネのコラボを楽しむ

2021年05月20日 | 

今、庭でサクラソウとクリンソウそしてエビネのコラボが楽しめます。


開花のピークは微妙にずれていますが、まだ大丈夫です。
今一番目立つのはクリンソウ。


母が生前植えたようです。
植物音痴の小生は以前はサクラソウの一つと思っていました。教えられてクリンソウと分りました。


サクラソウとよく似ていますが、よく見ると確かに草丈が高くなり葉も大ぶり、花の色や咲き方も違います。
近年、自然に増殖し目立つようになってきました。


どうも、この南側にあるコウヤマキを思い切って切り詰めたことで条件が良くなったようです。
一方で大株のアズマシャクナゲが駄目になったと推測されます。
見事な花を咲かせていたアズマシャクナゲの代わりがクリンソウでは間尺に合わないというのが正直なところ。
ですが、これは自分の責任で、クリンソウが悪いわけではありません。
クリンソウの由来は、花の付き方が仏塔の屋根にある「九輪」に似ているかららしい。
花が丸く段に咲いているので、なるほどという気もします。


これはサクラソウ。小さく可愛らしい。


確かめると、西洋サクラソウ(プリムラ・マラコイデス)のようです。


毎年、種がこぼれて自然に生えてきます。一番早く4月から咲き、ピークは過ぎていますが、次々と長く咲いています。


こちらがサクラソウ(ニホンサクラソウ)、と思っていますが間違いないか。


こちらも4月末から咲き始めました。


これは別の場所。


サクラソウには品種が多数あるといいます。いかにも色も形もでサクラソウらしく見えます。


そして、今丁度満開になっているのがエビネ。


よく見る一般的なジエビネです。


これは大分前に助っ人が植えたもの。
2カ所にあり、少しずつ増えてきました。


このように自然に生えているのも悪くありません。


別のこの場所の方が数が多かったのですが、昨年イノシシが侵入し荒らされてしまいました。


辛うじて残ったようです。



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