里山悠々録

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夏野菜栽培用の我流畝づくり

2019年05月07日 | 畑:果菜類
 ナス、ピーマンなどの夏野菜を植える畝を作りました。
 かなり乾燥していましたが、夕べさっと雨が降ったのでちょうどよい湿り気となりました。
 そのほかサトイモ、さつまいも、トウガラシなどいくつかの野菜が植えられるようまとめて畝立てをしました。
 この畑はすでに稲わらや有機質肥料、石灰窒素、さらには木炭、苦土石灰などを施し、土作りは終えている畑です。粘土質で風当たりが強く、あまりいい条件ではないです。
 畝幅は150センチと広くとっています。すでに畝の位置になる所には、わらなどが昨年中に入っているのが分かります。
 スイートコーンの畝を作ったのと同じような要領です。
 
 
 メジャーで測り、畝の中央になる所に目印を付け、この目印が中央になるよう、70~80センチの幅に帯状に元肥の緩効性肥料を散布します。
 
 
 この後、トラクターでゆっくりと最低速度でできるだけ深くなるようロータリー耕耘します。帯状の全層施肥です。
 
 
 そして、再度メジャーで測り、前と同じ位置になるよう目印を付けます。
 
 
 管理機で畝上げを行います。
 管理機の畝立てロータの爪は左側を2連付け外向きに、右側を1連で内向きセットします。
 
 
 目印を中心に肥料散布幅のベットになるよう、逆転で左側の爪で土を多めにはね上げながら左回りに往復します。
 
 
そうすると、十分に大きな畝ができます。右側の爪は内向きなので耕耘されるだけです。

 少し鍬で手直しをしてならすと、うまく仕上がります。
 後は黒マルチを掛けますが、通路部分が十分にあるのでやりやすいです。マルチャーがないので手作業ですが、きれいに仕上げることができます。
 

 風当たりが強く、畝が20数メートルと少し長めなので、途中に土をのせ強風で剥がれないようして終了です。
 

 この後、植え付けまでの間、肥料を土になじませ、地温を上げるようにします。
 少々くたびれました。


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