里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ハナショウブを墨彩画で描く

2021年06月07日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3

ハナショウブを墨彩画で描きました。
ハナショウブは水墨画でしばしば描いていますが、今回は墨彩にしてみました。
我が家のアヤメ類にハナショウブはありません。
水墨でアヤメ、ハナショウブそしてカキツバタを描き分けるのは難しい。
ハナショウブの花びらの特徴は根元に入る黄色のすじ。
墨彩画では顔彩を使うので表現がし易くなるのが利点てす。
葉は中肋がありしっかりとしています。こちらは墨だけで描きます。
よく話題になるアヤメ、ハナショウブ、カキツバタの違い。
違いが分っていなければ、画になるとなおさら分らなくなりそう。
水墨では省略した表現になることも多く、受ける側の感じるままにアヤメ、ハナショウブ、カキツバタいずれでも良さそうな気もしますが、どうでしょう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿