里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

蔓ありサヤインゲンと蔓なしサヤインゲン

2021年06月08日 | 畑:豆類

蔓ありサヤインゲンの種を直播きしました。
予定より数日遅れました。
畑の方は畝作りからネット支柱立てまで種播きの準備は出来ています。
畝間は150センチ、株間は30~35センチ。


品種はカネコ種苗の「いちず」という品種。
これまでは暫く「ケンタッキーカンサス」という品種を作ってきました。
皆が平莢を好まないため、ケンタッキーワンダー系の丸莢の品種を用いています。
昨年試しにこの品種を作り、成りが非常に良かったので、今年は全てこの品種にしました。
マルチに穴を開けます。


例年は指で強引に穴を開け、そのまま種を土に押し込む我流の省力直播きです。
今年は最近気温が高いので穴開け後の種播きとしました。
ところが、種播きを始めて、ごろ土が酷いことが分りました。


普通なら2粒播きするところ、3、4粒播きにしました。


且つ、これでは乾燥して発芽が悪くなる可能性があります。
やはりいつもの我流省力直播きが良かったかと思いましたが、後の祭り。
やむなく、覆土後に切りわらを掛け、灌水しました。


発芽後は2本立てにするか1本立てにするかは思案中。
まずはうまく発芽しないことには話しになりません。


蔓ありインゲンの手前にあるのが蔓なしインゲン。


4月28日の種播き。
発芽までの日数が長くかかり、尚且つ連日の強風で傷められました。
こちらが例年作っている「さつきみどり2号」。


生育に多少のバラツキはありますが、欠株はありません。
ほとんどが2本立てになっています。
間引き土入れした後も、風の影響で生育が少し遅れ気味かもしれません。
花芽が見えてきました。


こちらが今年初めて作るカネコ種苗の「スーパーショット」。


「さつきみどり2号」とほとんど変わりません。


今年は昨年の2条植えと違って1条植えなのでスッキリしています。
蔓なしサヤインゲンの収穫後、蔓ありサヤインゲンにスムーズに繋がることを目論んでいますが、上手くいくかどうか。


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