里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナバナ類「寒咲花菜」と「アスパラ菜」の種を播く

2022年09月09日 | 畑:花菜類

ナバナ類の一種「寒咲花菜」と「アスパラ菜」の種を播きました。
一昨日、直播きです。
例年は「アスパラ菜」を播いた後、少し遅れて「寒咲花菜」を播いています。
今年は天候が悪く、少し遅めの同日播きとなりました
半月ほど前に苦土石灰を全面、緩効性肥料を畝の位置に帯状散布し、ロータリー耕耘しています。
種播き前に再度ロータリー耕耘したかったのですが、天候が悪く水分過多で断念。
管理機で耕耘と畝立てを兼ねて行うことにしました。
まず、帯状全層施肥した位置に目印線を付けます。


ネキリムシとキスジノミハムシ防除のため粒剤を散布した後、管理機を逆転ローターで往復し畝立てします。
何時もより爪を1連増やしています。


鍬でならしてかまぼこ形の畝を作ります。


畝間は全て80㎝。
「寒咲花菜」の種を播きます。


小さなドリンク瓶で播き穴を付けます。


株間は30㎝。1畝20数株で3畝。


1カ所に7、8粒播き。見にくいですが、赤い小さな種です。


クワで覆土し、軽く鎮圧。


「寒咲花菜」は京都伏見で栽培されてきた寒咲きナタネの一種と言われていますが、この種はトーホク種苗のもの。
寒冷な当地でも作れるのは有り難い。美味しいので皆に好まれます。
次に、同じ要領で「アスパラ菜」の種を播きました。


こちらは2畝。


「アスパラ菜」は通称で、そもそもはサカタのタネの「オータムポエム」が正式名。
のはずですが、この種はトーホク種苗の「アスパラ菜」。通称なので種苗会社の縛りはないということか。
右3畝が「寒咲花菜」、左2畝が「アスパラ菜」。


土はかなり湿気っていることが分かります。
乾くことはないと思いますが、雨に打たれるのを和らげるため、この後切りわらを掛けました。



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