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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

水墨画「西洋シャクナゲ」

2025年06月15日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3   

かつて我が家の玄関のすぐ前には大きなアズマシャクナゲが2株ありました。それを相次いで枯らしてしまいました。
高木になったコウヤマキを切り詰めたことから光環境が変わったことに因るものと推察しています。
覆水盆に返らず、如何ともしがたいとはいえ返す返すも残念です。
その後に助っ人が植えてくれたのが白の西洋シャクナゲです。品種名は分かりません。
アズマシャクナゲとは1ヶ月ほども違うかなりの晩生ながら、さすがに今はすっかり散りました。
シャクナゲには多種。小生もそんなに見ているわけではありませんが、花ばかりでなく葉の形にも特徴があるイメージがあります。
洋シャクは大きく、薄く、先が尖っているイメージです。偏見かもしれませんが。
ピンクの洋シャクをイメージして水墨で描いてみました。
アズマシャクナゲは和シャクの代表とも言える種類で、当地では通称ウラジロとして珍重されます。
葉が厚く葉裏には真綿のような白い毛がビロード状になることからそう呼ばれます。
かつて、墨画会の出品作として描いたアズマシャクナゲの掛け軸を虫干しを兼ねて床の間に掛けていました。
もちろんモチーフは我が家にあったアズマシャクナゲです。葉の先は尖らず優しい感じでした。
時期も終わったので仕舞います。
    



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